撮影は2月の半ば過ぎ、都心の景色が見渡せる都内ホテルの高層階スイートルームにて。
待ち合わせ場所のエレベーターから降り立った七五三掛さんは、ネイビーのワントーンコーデに、ここ数年男子にも人気の高いメゾンブランドの大きめのブラウンバッグをアクセントにした装い。メンズ誌のスナップであれば、大きなスペースで取り上げられそうなスタイリッシュな出立ちです。
微笑みながら「本日はよろしくお願いします」とお辞儀される立ち姿も、ダンスで体幹を鍛えているからか、とても美しい。エレベーターに向かい、高層階へ。
部屋に到着されると、ヘア・メーク、スタイリストと静かに挨拶を交わされます。初対面のカメラマンには「Travis Japanの七五三掛龍也です。よろしくお願いします。」と、なんとも柔らかな雰囲気で自己紹介。
その後、衣装を確認し、ヘア・メークさんとヘアスタイルを相談しながら、メークのためバスルームへ向かわれます。途中、一度飲み物を取りにリビングルームへ。「お水いただいていいですか?」とお水を手に、再びメークルームへ戻られました。
シャツに着替え、ベッドルームに現れた七五三掛さんに恒例の連載趣旨をご説明。「年上の女性とホテルの部屋で過ごすという設定で、七五三掛さん最大限のセクシーを期待しております」とお伝えすると、「はい、わかりました」と応じながらご自身のアクセサリーを眺め、「シーン設定からすると、ゴツいリングはない方がいいかもしれないですね」と、リングをふたつ外されます。
「1枚撮ってみて、残りは調整してもいいですか?」さらに「リップの色も、写真を見てから少し調整するかもしれません」と、先月の佐久間さんに続き、ご自身で前向きにセルフプロデュース。Travis Japanの“天使枠”と称されるふわりと柔らかな印象とはまた違う、頼もしさに期待値が爆上がりします。
数枚撮影した後、画像をチェックしながら、「この光だとリップは少し赤みが強いかもしれないので、少し抑えた方がいいですね。アクセサリーはこのままでいいと思うのですが、いかがですか?」と、こちらの意見も尊重してくださる姿勢に、きめ細やかな気遣いが感じられます。
「手元の寄りや体のパーツ撮りもあるので、アクセサリーはこのままで大丈夫です」とお伝えすると、「意見が合いましたね」とにっこり。その後も、ヘア・メークさんと相談しながらリップの光沢や色味を何度も微調整される姿からは、美意識の高さとブレない美容への知識が感じ取れました。
存在だけで場の空気がやさしくなる七五三掛さんですが、カメラマンが「こちらを見つめてください。おばちゃんを見つめても表情をつくりにくいかもしれませんが」と声をかけると、ふっと笑いながら「見つめられすぎてドキドキしちゃうかもしれませんよ」とひと言。その言葉に、関係ないスタッフがときめいて倒れそうに……。
その言葉どおり、思わずドキッとするロマンチックでセクシーな表情をたくさん収めることができました。ぜひ6月号の誌面でチェックしてみてください。
撮影後、窓辺で「こんな景色、そうそうゆっくり眺めることがないから、ぼーっとしちゃう。いつまでも見ていられる」と話す姿も“らしさ”にあふれていて、最後まで天使のような存在感でした。
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撮影/金玖美 ヘア・メーク/谷本雄志(JOUER)スタイリスト/日夏(YKP)取材/小花有紀















