撮影は4月半ば、都内テレビ局の特別会議室にて。
この日は何社もの取材を受ける宮舘さん。眺望のいい巨大な会議室には、各媒体が趣向を凝らしたセットを組んでいます。超絶男子図鑑DXはトップバッター。我々も汗をかきながら、真剣にベッドを組み立てます。
入り時間が押してのスタートだったため、少し慌てて現場入りされた宮舘さん。慌てながらも立ち振る舞いのエレガントさはまったく崩れず、ゆったりとした口調で「お待たせいたしました。本日はどうぞよろしくお願いします」とご挨拶。今やお茶の間にも浸透している、高貴ささえ感じさせる話し方に、現場の空気も一瞬で華やぎます。
その後、いつもの企画の趣旨説明へ。「年上の女性とホテルで過ごした後、というイメージで、宮舘さんに最大のセクシーを期待しています!」とお伝えすると、口元に微笑みを携えながら「承知しました」とひと言。まるで『ターミネーターと恋しちゃったら』のイケメンアンドロイドのような受け答えに、ドラマの中にいるような錯覚に。
さらに今回は、以前ご出演いただいた超絶男子図鑑からDXへと進化し、ページ数が増え、足の寄りなども撮影することをお伝えすると、慌てて手足の指先を確認し、足指の爪を整え始める姿がとても可愛くて印象的でした。撮影担当のカメラマンとのお仕事も多かったため、現場のムードも和やかな雰囲気で始まります。
撮影がスタートすると、常に相手に求められる以上のパフォーマンスを魅せる職人型の舘様らしく、ポーズはどれも指先までしなやかで美しい。カメラマンの「ブラウスのリボンで目隠ししよう!」には、さすがに「えっ、僕、変態に見えませんか? 大丈夫?」と一瞬ひるまれるも、すぐにご自身の世界観に落とし込み、完璧にものにされます。
撮影決定当初は、撮影時間の短さも気にしていた編集部の予想を、いい意味で完全に裏切る宮舘さん。さすがとしか言いようがありません。指の先端まで神経の行き届いた美しい動き、吸い込まれるような目線、そしてブラウスのリボンでの目隠しをはじめ、宮舘さんの印象的なポーズの数々は、ぜひ誌面でご確認ください。
インタビュー中は、どんな質問に対してもゆっくりと言葉を選びながら、真摯に答えてくださる宮舘さん。その美しい言葉遣いや所作の品の良さには定評がありますが、特に印象的だったのは、インタビュー中につけていたバングルがテーブルに軽く当たってしまったとき。衣装用にリースされたバングルにキズなどがついていないかをすぐに確認され、インタビュー中に音が鳴ってしまったことに「大変失礼いたしました」とおっしゃる宮舘さん。衣装への細やかな配慮、そして我々現場スタッフにまで行き届く気遣い……。その一連の所作に、スタッフ一同、思わず感動。舘さまはどこまでも突き抜けてロイヤルでした。
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