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Lifestyle特集

薬味とえごまの実の 温かい蕎麦【プロに聞いたお家ごはんレシピ】

暦の上では秋でも、まだまだ暑い日が続く毎日。夏のビールで胃腸もお疲れ気味です。そんな時は体に負担をかけない料理が一番。
今回は体を温めてくれ、カロリーも気にならないやさしいお料理をご紹介します。

薬味とえごまの実の温かい蕎麦
〜温かいお蕎麦は冷房で冷えた体を温めてくれます〜

材料(2人分)
生そば 2人前
えごまの実 少々 
白ねぎ・青ねぎ 各適量
七味 お好みで
〈とろろ〉山芋 100g
だし汁 50㎖
醬油 小さじ1/2
〈かけつゆ〉
だし汁 400㎖
酒 大さじ1/2
薄口醬油 大さじ2
塩 小さじ1/4

レシピ
1 山芋はすり鉢でするか、おろし器でおろしてだし汁、醬油と合わせてなめらかになるまで混ぜる。
2 ねぎは小口切りをたっぷり用意し、えごまの実はフライパンで軽く炒っておく。
3 鍋にかけつゆの材料を入れて、ひと煮立ちさせて味を調える。
4 そばを茹で、3のかけつゆを注ぎ、とろろとねぎをのせて、えごまの実と七味をふっていただく。

~ 更に美味しく作るコツ! ~

  • たっぷりのかつお節と昆布でおだしを取り、そばのかけ汁を作ります。
  • 島根県奥出雲町のえごまを炒って使用。香りも食感も際立ちます。
このレシピの担当:居酒屋『のひのひ』店主のやまさききよえさん 43歳。グラフィックデザイナーから食の世界へと転身。いくつかの飲食店で料理を学んだあと、2009年に中目黒の裏通りにて飲み食い処「のひのひ」をオープン。近所にあったら毎日でも通いたいと思う居心地のよい空間と季節の野菜を使った料理が好評。お店のかたわら、雑誌や広告でレシピ制作やフードコーディネートも行う。著書に『裏通りのちいさな飲み食い処がおしえる やさいのおつまみ』(池田書店)
nohinohi.exblog.jp

撮影/長谷川 潤 取材/大佛摩紀

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