公益財団法人ジョイセフ
公益財団法人ジョイセフは、 SRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ:性と生殖に関する健康と権利)に関する情報発信と機会提供を行う「I LADY.」 (http://ilady.world/)の一環として、富士製薬工業株式会社協賛のもと『I LADY.オンラインセミナー』の配信を開始します。
『I LADY.オンラインセミナー』は、国際水準で推奨される誰もが持つべきSRHRに関する幅広い選択肢を知り、I LADY. (Love, Act, Decide Yourself=自分を大切にし、自分で行動し、自分で決める)に生きるきっかけを提供していきます。視聴者がより健康に、自分らしく生きる力(=ライフスキル)を向上できることを目的としています。
初開催となるこのYouTube配信連続セミナーは3つの回で構成。今、日本の若者が最も知りたいテーマ、生理について、避妊について、包括的性教育について、各回にI LADY.アクティビストでもある産婦人科医をゲスト講師に、心とからだの健康にまつわる情報をお届けします。
■コンテンツ(YouTube配信) ※配信期間 配信から2カ月
第1回 4月7日(水)19:00配信
テーマ:『私と月経』
内容 :自分のからだを知って、月経とうまく付き合う方法について。
藤澤五月氏の体験談も交えて。
登壇者:高尾美穂氏(産婦人科医 / 医学博士 /スポーツドクター)
藤澤五月氏(女子カーリングチーム ロコ・ソラーレ)
第2回 6月1日(火)19:00配信(予定)
テーマ:『私と避妊』
内容 :性別問わず、自分に合った避妊を主体的に選ぶために正しく知る。
20代の体験談を交えて。
登壇者:宋美玄氏(/産婦人科医/医学博士)
嶋田康平氏(I LADY.ピア・アクティビスト)
水谷萌氏(I LADY.ピア・アクティビスト)
第3回 8月2日(月)19:00配信(予定)
テーマ:『私とライツ』
内容 :誰もが持つライツ(権利)としての包括的性教育について。
伝えていく上で大切にしていることは何か?若者から大人気の
両氏から。
登壇者:遠見才希子氏(産婦人科医)
シオリーヌ氏(助産師/YouTuber)
第1回は4月7日(水)19:00 配信スタート。
こちらからご覧になれます。
https://ilady.world/contents/839/
■主催:公益財団法人ジョイセフ
■協賛:富士製薬工業株式会社
■「I LADY.」について
恋愛、セックス、避妊、妊娠、産む、産まない―。
自分らしい人生を、自分で決める”ライフスキルを
I LADY. は、国際協力NGOジョイセフが、グローバルな視野で特に日本の10~20代を対象にSRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ:性と生殖に関する健康と権利)に関する幅広い情報提供を行い、一人ひとりのアクションのきっかけをつくる活動です。
全国各地でのワークショップやピア・アクティビスト養成研修により、発信者を増やしています。著名人や専門家にアクティビストとして一緒に活動してもらうことで、信用できるプログラムを構築し、活動を普及しています。
インターネット上の情報が氾濫するこの時代だからこそ、一人ひとりが一度立ち止まって自分と向き合う機会を提供し、自分の人生を自分で決めて行動する後押しをしたいと考えています。ウェブサイト: http://ilady.world/
■SRHR(性と生殖に関する健康と権利)について
セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルスとは、性や子どもを産むことに関わるすべてにおいて、身体的にも精神的にも社会的にも良好な状態であることです。
セクシュアル・リプロダクティブ・ライツは、自分の意思が尊重され、自分の身体に関することを自分自身で決められる権利のことです。
■国際協力NGOジョイセフについて
ジョイセフは、世界でセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)を推進する、日本生まれの国際協力NGOです。1968年創立。
国連、国際機関、現地のNGOや地域住民と連携し、アジアやアフリカで、保健分野の支援活動を行っています。2011年の東日本大震災を機に日本国内での支援活動を開始。2016年から日本のジェンダーやSRHRの状況を改善すべくI LADY.を始動。2017年に第1回ジャパンSDGsアワードのパートナーシップ賞を受賞。ウェブサイト:https://www.joicfp.or.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
公益財団法人ジョイセフ
代表:03-3268-5875