居酒屋からの業態チェンジでV字回復のプリンカフェ「厨房狭い」新たな課題に「製造と販売を分ける」試み

MAJIMA株式会社

大阪難波スイーツ「大阪みっくすジュースプリン」を提供する「私のプリン食堂」、製造をメインとした2号店が7月7日（水）にオープン！

飲食店を多数展開するMAJIMA株式会社（所在地：大阪市中央区)は、大阪名物ミックスジュースをイメージしたプリンなどを提供する「私のプリン食堂」2号店となる「私のプリン製作所」を2021年7月7日(水)に大阪難波にオープンいたします。

「私のプリン食堂」は居酒屋から業態を変え、2021年4月にオープンした手作りプリンカフェ。オープン2日間で3,000個のプリンを売り上げています。いちばん人気の「大阪みっくすジュースプリン」は居酒屋のデザートメニューだった手作りプリンを基にスタッフが考案・開発したプリン。SNSをはじめTVや雑誌などのメディアに取り上げられました。

お店のプリンはすべて店内で手作りしていますが、注文数が増加した現在、キッチンスペースの狭い元居酒屋店舗では製造が追いつかなくなっています。そこで「プリンの供給量を安定させること」を目的に、製造に特化した「私のプリン製作所（2号店）」をオープンいたします。

「私のプリン食堂」
公式サイト　https://watashinopurin.com/
Twitter　https://twitter.com/watashinopurin

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■注文に製造が追いつかず「食べたいのに、食べられない」問題
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MAJIMA株式会社はコロナ禍の経営難により、運営している店舗の一部を餃子や唐揚げのテイクアウト専門店、ラーメン店などに業態チェンジしており「プリンカフェ」もその試みのひとつです。居酒屋時代のメニューにあったプリンを大阪名物「大阪ミックスジュース」と掛け合わせた新感覚スイーツがSNSなどで話題となっています。

1号店オープンの4月以降、緊急事態宣言の影響で一旦落ち込んだものの、メディアで紹介されたこともあり現在はオープン当初の売り上げに戻ってきています。ただ「私のプリン食堂」はもともと居酒屋だった店舗です。キッチンが狭く、客席が広いという特性上、製造数には限界がありました。

伸び続ける注文数に製造が追いつかなくなっており、店舗責任者の中山さんは「製造と販売をはっきり分けたほうがいいかもしれない」と悩んでいました。

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■製造と販売を分離して「お客さまに必ず届けられる仕組みづくり」を
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「注文はあるのに製造できない」というジレンマを抱えていた中山さんはある日、1号店の近くに貸し物件を見つけます。「ここを製造中心のお店にできないか」そう考えた中山さんは即座に物件を借り受け、2号店の計画をスタート。2号店ではイートインコーナーは設けず、店頭販売のみ行います。

「製造メインのお店を2号店として稼働させることで供給量を安定させ、よりたくさんの人にプリンを届けたい」という中山さん。製造と販売をしっかり分けることで業務を効率化し、それぞれの役割に集中できる環境を整えました。

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■責任増す「商品ひとつにかける思い」
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店舗責任者・中山さんのコメント

「居酒屋をやっていたときも商品に力を入れていましたが、私のプリンをはじめてみたら今まで以上に商品ひとつに対する責任感が大きくなったように感じます。コロナ禍で持ち帰りする人が多くなり、自宅や職場で食べていただく機会も増えました。当たり前のことですが『美味しいもの』をしっかり届ける。今後も責任を持って愛される商品づくりをしていきたいです」

2号店となる「私のプリン製作所」では店頭販売のみ行いますが、1号店の「私のプリン食堂」ではプリンだけでなく、蒸したてのかすてらの真ん中に濃厚プリンが隠れた「半熟プリンかすてら」や、限定メニューとして旬の白桃とプリンを使った「季節のフルーツプリンパフェ」、「私のプリンかき氷」などが用意されています。