一般社団法人2027年国際園芸博覧会協会
横浜市(市長:山中竹春)と一般社団法人2027年国際園芸博覧会協会(会長:十倉雅和)は、全国花き振興協議会(4月1日より全国花みどり協会/会長:澤田將信)との共催で、2022年3月24日(木)から3月26日(土)までの3日間、『FLOWER YELL 2027~明日への応援花~』を、クイーンズスクエア横浜「クイーンズサークル」にて開催しています。その初日となる本日11時より、オープニングイベントを実施しました。
『FLOWER YELL 2027~明日への応援花~』は、「国際園芸博覧会開幕5年前イベント」として位置づけ、長引くコロナ禍において外出の自粛をはじめ、休園や休校、家事や育児時間の増加など、不自由な暮らしを強いられながらも頑張る皆さまを “花のチカラで応援したい”という想いから開催しているものです。開催期間中は、巨大な花束をイメージしたオブジェを設置すると共に、季節の花を先着で無料配布しています。
■ 『FLOWER YELL 2027 ~明日への応援花~』 開催概要
開催場所:クイーンズスクエア横浜「クイーンズサークル」(横浜市西区みなとみらい2-3)
開催日時:24日(木)13:00~18:00
25日(金)11:00~18:00 (花の配布は15:00から)
26日(土)11:00~18:00
※花の配布について:お一人様1本とさせていただきます。
各日、なくなり次第終了。
■ 巨大花束のオブジェについて
花束をイメージした全長約5m、高さ約2mのオブジェを設置し、人工物の多い都会の風景の中に、自然の美しさが際立つ花を取り入れることで、人々の心に潤いを与えたいと考えています。
■オープニングイベントの主なプログラムと出席者のコメント
1. 主催者挨拶 山中 竹春 横浜市長/一般社団法人2027年国際園芸博覧会協会副会長・理事
主催者を代表して山中市長が登壇し 、『FLOWER YELL 2027~明日の応援歌~』 について、「自然と人工物との融和が織りなす、癒しと潤いの空間を、ぜひ多くの皆様にお愉しみいただきたい」とイベントの趣旨を説明しました。
また、2027年国際園芸博覧会の開催に向けて「世界最高クラスの国際園芸博覧会が開催されることをもっと多くの皆様に知っていただき、花と緑の持つ大きな力を改めて皆様にお伝えし、御一緒に博覧会を盛上げていきたい」と改めて決意を語りました。
2.来賓挨拶 清水 富雄 横浜市会議長
「園芸博覧会の横浜誘致を成功させる横浜市会議員の会の会長を務める清水議長は、「大都市近郊にありながら豊かな自然が残り、地域での農の営みや地域の方々の交流が脈々と受け継がれた上瀬谷の地は、2027年国際園芸博覧会のテーマである『幸せを創る明日の風景』を体現し、緑と融合した都市モデルを国内外に発信するのにふさわしい舞台であります。」と国際園芸博覧会の開催意義を語りました。
3. 全国花き振興協議会 挨拶 澤田 将信 会長
『FLOWER YELL 2027 ~明日の応援歌~』を共催した澤田会長は、「この博覧会の成功に向けて花の産業や文化の9団体で、『全国花みどり協会』を4月1日に設立することが決まっており、花き業界としても、国際園芸博覧会に全力で取り組んでいきたい。また、この博覧会をきっかけに花のチカラ、花の魅力を日本から発信していきたい」と国際園芸博覧会に対する意気込みと思いを語りました。
4. 巨大花束のオブジェ紹介 フラワーデザイナー 小泉 吉寿 氏
オブジェのフラワーデザインを担当した小泉吉寿氏は、「都会の街なかに花を取り入れることで、花の美しさや生命力を感じて頂き、人々を元気づけたい。」とオブジェの制作意図を語りました。また、「各国から花に携わるスペシャリストが集う世界的な祭典が日本で開催されることを楽しみにしています。博覧会開催期間が半年あるので、季節の移り変わりを花で感じて頂きたい。」と国際園芸博覧会への期待をコメントしました。