明治創業の老舗ホテルが作る「進化系バターサンド」をMakuakeにて2022年3月28日から先行予約販売開始

株式会社ひしや三島プラザホテル

~地元食材である伊豆いちごと三島発祥の練乳を使い、静岡の良さを伝える商品を開発~

(株)ひしや三島プラザホテル（社長　室伏太郎、以下「みしまプラザホテル」）では、地元応援の取り組みとして伊豆の紅ほっぺと三島発祥の練乳を使用した「いちごサンド」の先行予約販売をクラウドファンディングサイト「マクアケ」にて3月28日（月）に開始します。

「マクアケ」クラウドファンディングサイト
https://www.makuake.com/project/meyci/

■開発の背景

2021年5月31日、コロナの状況の中での新しい取り組みとしてホテルメイドのテイクアウト商品の販売及びカフェ「Meyci（メイシー）」をオープンいたしました。コロナにより多くの方が大変な思いをしている中、地域とともに歩み、地域を応援する商品をつくりたいとの思いから2021年3月に開発を開始。三島らしさを表現したいと考えていた時に三島が日本の練乳製造発祥の地であることから、現在この地で練乳製造をしている日清煉乳さんと取引を開始し、練乳を使った商品開発にいたりました。以降、20回以上の施策を重ね今回の商品が完成しました。

弊社では地元の特産を使用して商品をつくる取り組みを【地元応援プロジェクト】と名付け、チャロル（静岡県産抹茶のロールケーキ）、箱根山麓豚のマスタード煮込み、三島甘藷を使用したさつまいもの生絞りモンブランなど多くの商品を販売しております。

■商品の魅力

人気のバターサンドを地元の食材をつかって仕上げたい！そんな思いから、伊豆韮山の紅ほっぺや、富士山麓の新鮮な牛乳からつくられる練乳など地元食材をふんだんに使用し仕上げました。

スティック状で食べやすい形状で贈り物などにも最適です。

※地元三島発祥の練乳を使ったバタークリーム

クリームには富士山麓の新鮮な生乳からつくられる地元三島発祥の練乳を使用し、バタークリームと練乳を合わせることで、コクのある甘みを感じられるクリームに。さらに製造中にイタリアンメレンゲを合わせ、空気をしっかりと含めることでくちどけ感を出せるようにしました。

※サクサクのクッキー

クッキーはバターの香りのする甘みある仕上がり。170℃のオーブンでじっくりと焼き上げることで厚みがありながらもサクサク感のある食感にこだわりました。また、生地にベーキングパウダーやアーモンドパウダーを加えることで、軽い食感や香りも楽しめるように仕上げています。

※元みしまプラザホテルシェフがつくるいちごを使用

いちごは自家製のセミドライ苺を使用。きれいな酸味を出すために伊豆の高田農園さんから小粒で味の詰まった苺を選定して仕上げる。また、商品にしたときに苺の食感が残るようにコンポートにする際は、ジャムにならないように弱火で半日かけてじっくり煮ます。そちらを乾燥させて仕上げたセミドライ苺はしっかりと素材の旨み・酸味を表現します。

施策段階より多くの方に召し上がっていただきましたが、「クッキーのサクサク感がおいしい」「練乳を使ったバタークリームのくちどけ感がすごい」「いちごの酸味が絶妙」など数多くの感想をいただいています。

■使用している主な静岡県食材

【伊豆韮山紅ほっぺ】

「あきひめ」と「さちのか」の交配によって誕生した静岡が誇る静岡いちごブランド『紅ほっぺ』。

大粒で、甘みと程よい酸味が調和した、こくのある濃厚ないちごです。静岡食セレクションにも認定されています。

【練乳】

明治24年8月に三島町（現三島市）在住の花島兵右衛門が平鍋式の練乳製造を始め、明治29年に日本で最初の真空釜を開発し、練乳製造工場を設立。練乳の大量生産を始めました。

現在その地で練乳製造をおこなっている日清煉乳さんの練乳を使用。濃厚な甘みとミルキーな風味が感じられます。