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【初著書がたちまち4刷!】創作、子育て、執筆を両立するアーティストSHOWKOの個展が大盛況!

クロスメディアグループ株式会社

好評発売中の『感性のある人が習慣にしていること』の著者SHOWKOさんの個展とトークイベントが開催されました

2022年4月1日からの4日間、華道家の萩原亮大さんのアトリエ「花萬界然」にて、アーティストのSHOWKOさんによる個展「MEMENTO 時のカケラ」が開かれました。最終日に、SHOWKOさんの著書『感性のある人が習慣にしていること』の編集担当石井一穂(クロスメディア・パブリッシング)とのトークイベントも行われ、制作の裏話や、創作、子育て、執筆を両立したコツなどを話し合いました。集まった読者ファンたちから温かい声が寄せられました。

『感性のある人が習慣にしていること』の著者SHOWKO

抽象的なことを具体的に伝える難しさ

SHOWKO:今回の個展タイトルが「時のカケラ」であるように、メインの作品も時間を表すインスタレーションをしたいと思いました。

「時のカケラ」
そこでこの作品は、一度作った器を叩き割り、カケラの一部と同じものをガラスで作り、金継ぎしました。焼き物は長い時間、地球にあり続けるもので、縄文土器などは時代の研究材料にもなっています。つまり時間の手紙みたいなものです。また、器の中にある白蓮は、華道家の萩原亮大さんに活けていただきました。はじめは蕾で、会期中に咲いて、枯れていきます。そこからも、時の流れを感じてもらいたいと思いました。

石井:時間を超えて残るものという点では、本も同じですよね。『感性のある人が習慣にしていること』の執筆のきっかけは何でしたか?

SHOWKO:はじめは「美意識を身につけるための習慣術」について書きたいと思っていましたが、美意識だとビューティーの意味にとられかねないため、「感性」を掘り下げることにしました。「美意識」という言葉がビジネス界隈でも注目され始めていたことは知っていたので、自分でもお伝えできることがあるのではと思ったんです。

石井:たしかにビジネス書では数年前から、「ビジネスに美意識を生かす」というテーマの本が登場していますが、どれも抽象的な理論が中心になっている印象でした。一方で、SHOWKOさんのノウハウは「ハンガーの数を減らす」など、とても具体的でした。

SHOWKO:「感性」という抽象的なものを、具体的な習慣によって身につけられるようにする。しかも平易で、お金をかけずに明日から実践できるメソッドにする。そこがいちばん苦心しました。

石井:その苦心のかいもあって、「美意識」や「感性」といった抽象的な概念を、具体的な習慣術によって身につけるというコンセプトは、ひと目見て面白いと思いました。

この10年間で体感した「預かっている」という感覚

SHOWKO:ただのメソッド集になっても面白くないので、自分らしさのある内容を伝えることも大事にしました。「ふたつのことを同時にやる」という習慣など、掘ってみると「茶道」や和の文化につながることが多かったので、そういった内容は入れるようにしました。

あとは、本書の終盤にある「20年使えるもの買ってみる」「100年使えるものを買ってみる」という話も、こだわりでした。20年は自分の人生よりも短いため、自分の感情や意思で買えると思います。でも100年は人生以上です。

そう考えると、自分だけでなく、自分の子供や、そのまた子供にいつか渡すために「預かっている」と考えられるようになります。人間関係も、お互いの時間を預かりあっていると考えると、その時間が充実したものになります。この10年くらいでそれを体験、実感し、絶対に書きたいことでした。

創作と子育てしながらの執筆活動

左:SHOWKO 右:クロスメディア・パブリッシング編集者 石井一穂
石井:私は昨年、娘が生まれましたが、子育てしながらの仕事の苦労を実感しています。書籍の中にシングルマザーであることを書かれていますが、創作と子育てしながらの執筆はどうでしたか?

SHOWKO:私は自身で会社をやっているので、ふだんから創作以外の仕事もたくさんこなします。創作と経理は仕事に使う感覚が真逆だと思っていますが、子育てと創作は似ていると感じていて、子供が寝たあとに作品作りをするなど、やりくりできていました。でも文章は、執筆モードに入っていくのに苦労しました。時間ができたからすぐに書こうとはなれなかったんです。なので、書く場所をしっかり決めて、集中して取り組みました。

石井:できあがった本を手にとってみて、どう感じましたか?

SHOWKO:モノクロなのがすごく嬉しかったです。日常を少し変えるだけで人生が色づいていく本だと思っていたので、色がないほうがいいと思っていました。だから「まさに」という感じでした。読者の方々にも、そんな想いが伝わってくれると嬉しいです。

石井:これからはどのような活動をしていきますか?

SHOWKO:最近は「隠徳」という言葉を意識しています。「やってやったぞ」とアピールするのではなく、自分が大変だったとしても、人の役に立つようなことをしていきたい。神様と私しか知らない、隠れた徳を積んでいきたい。そう思っています。

参加者の声

出版に至るまでのプロセスや笑いあり苦労ありの貴重なお話をたくさん聞けてとても有意義な時間でした。 SHOWKOさんと編集者石井さんとの信頼関係のようなものも感じられて、とても微笑ましかったです。 お二人の口から語られる言葉やお話一つ一つがとても深く、色々考えさせられました。 新しい視点や考え方を養うことができた有料級の価値ある時間になりました。 貴重な機会を本当にありがとうございました。ぜひまたやってほしいです!

<本書の製作に関することだけでなく、下記のようなテーマでも、著者の取材やインタビューを受け付けております。ぜひご連絡ください>

たちまち4刷! 著書『感性のある人が習慣にしていること』発売中!

SNSなどのメディアであらゆる選択肢が見えてしまう時代。生き方などに迷ったとき、つい他人や社会に流されそうになってしまいます。就職や転職、引っ越し、結婚などの大きな選択から、何を食べ、誰と関わり、何を話すかといった些細なことまで、私たちは日々多くの選択に悩み、迷ったすえに、社会や他人といった「他人のものさし」で決断してしまいます。でも本当はみな、「自分のものさし」のある生き方に憧れているはず。その「自分で感じ、考え、決断できる力」こそ、感性です。本書では、感性が自然に養われていく「5つの習慣」を紹介します。

発売直後から女性を中心に話題を呼び、3カ月で4刷、1万5000部突破となっています。

本書の構成(一部抜粋)

序章:感性を養う「5つの習慣」
・微妙な違いに反応する「観察する習慣」
・惑うことを知る「整える習慣」
・多角的にものごとの捉える「視点を変える習慣」
・新たな世界を知る「好奇心を持つ習慣」
・自分の感覚を信じる「決める習慣」

第1章:感性を養う「観察する習慣」
・「肌の感覚」で気温を当ててみる
・前を向きながら「横の風景」を見てみる
・毎日を「裸足」で生活してみる
・「お酒の味わい」を言語化してみる
・音を「分解して」聴いてみる
・モノの配置を「体で覚えて」みる ほか

第2章:感性を養う「整える習慣」
・「財布のなか」を整えてみる
・「午前中」に掃除をしてみる
・家の「ハンガーの数」を減らしてみる
・10分間、「呼吸」に意識を向けてみる
・「目的もなく」絵を描いてみる
・言葉をなるべく感情的に「書きなぐって」みる ほか

第3章:感性を養う「視点を変える習慣」
・「作者の気持ち」になって作品を見てみる
・言葉を「文字にして」見てみる
・お碗を「植木鉢」にしてみる
・「気持ちよく話す」のをやめてみる
・「金継ぎ」を学んでみる
・「初期設定」を疑ってみる ほか

第4章:感性を養う「好奇心を持つ習慣」
・「地元の名産」をプレゼントしてみる
・身近なものの「意味」を知ってみる
・「言葉の余韻」を好きになってみる
・「わかった」と言うのをやめてみる
・「20年使えるもの」を買ってみる
・「100年使えるもの」を買ってみる ほか

第5章:感性を養う「決める習慣」
・「選択の理由」を言葉にしてみる
・「目的地」をつくらずに歩いてみる
・「コンプレックス」を克服してみる
・「やらないこと」を決めてみる
・「自分の100年史」を書いてみる
・「社会参加」の意識を持ってみる

書誌情報

書名:感性のある人が習慣にしていること
体裁:四六判/272ページ
定価:1,628円 (本体1,480円+税)
ISBN:978-4-295-40640-2
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売:2022年1月21日

著者略歴


SHOWKO(ショウコ)

陶芸家。アーティスト。京都にて330年の歴史のある茶道具の窯元「真葛焼」に生まれ、茶道をはじめとした日本文化が日常にある家庭で育つ。2002年より佐賀県武雄の草場一寿氏の元で修行の後、2005年に京都に戻り、自身の工房「Spring Show Studio」をスタート。何度も塗り、焼き重ねることによって立体感と透明度の増す独自の技法で陶板画制作をはじめる。2009年にブランド「SIONE(シオネ) 」を立ち上げ、全国で多数の企画展を開催し、2011年より海外で展開。ミラノサローネに出展後、ヨーロッパでの展示会を多数開催。その後、アジア各国にて展覧会、茶会を開催し、アートワークや器を通して日本文化を伝える。2016年には銀閣寺近くの旅館をリノベーションし、工房兼ショップをスタート。2017年、LEXUS NEW TAKUMI PROJECTの京都代表に選出。2019年、京都のアートホテルの2部屋を制作するなど、本格的にアートワークの制作に力を入れる。話題の女性の人生を映し出すドキュメントバラエティ「セブンルール」出演により、広く注目されている。シングルマザーとして子育てをしながら、創作活動や執筆活動にも精力的に取り組んでいる。

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