＜グランドセイコー＞春の情景「桜隠し」を表現した、「44GS」55周年記念限定モデルが誕生

セイコーウオッチ株式会社

　セイコーウオッチ株式会社（代表取締役社長：内藤昭男、本社：東京都中央区）は、＜グランドセイコー＞より、「44GS」55周年を記念した特別な限定モデルを4月22日（金）より発売いたします。希望小売価格は627,000円(税込)、全世界で1,200本の数量限定です。

時計の本質を追求する“セイコースタイル”

　“セイコースタイル”とは、精度の最高峰を目指して誕生したグランドセイコーに、高級腕時計として世界に誇れる外観を与えるべく考案された、燦然と輝く腕時計を生み出すデザイン文法であり、1967年に発表した「44GS」にて確立されました。
　その根底にあるのは日本の美意識です。日本独特の美意識を原点とし、磨きあげた歪みのない平面を主体とする独自のデザイン文法と、平滑で美しい面に磨き上げる「ザラツ研磨」をはじめとする高度な匠の技術により実現しています。

≪商品特徴≫　ダイヤルで表現する情景、「桜隠し」

　本作のダイヤルは、春桜が咲く中、雪がその姿を覆う様子を指す「桜隠し」と呼ばれる日本特有の自然の美しさを表現しています。「桜隠し」とは、グランドセイコーの機械式モデルを製造する「グランドセイコースタジオ雫石」が位置する東北地方で用いられる季語です。雪と桜が共存する、春の儚く美しい情景から受けたインスピレーションを、繊細な型打ち模様とグレイッシュなピンク色で再現しています。

44GSの力強い鏡面ケースが醸し出す凛とした姿と共に、ぬくもりを感じるボックスガラスの採用、ケースの小型化に合わせて新規開発したバランスの良い細い略字、針など、端正なダイヤルを引き立たせる美しいモデルです。手巻「キャリバー9S64」を搭載し11.6mmの薄さと現代の44GS史上最も小型径になる36.5mmを実現することで、腕なじみの良さも際立っています。