株式会社光文社
6月22日（水）に発売された坂本美雨による初の子育てエッセイ『ただ、一緒に生きている』。東京新聞での連載をまとめるとともに、自らの生い立ちについてなど渾身の書き下ろしを収録。娘と過ごす日々の喜びや葛藤をありのまま描き、発売前に重版。二子玉川 蔦屋家電の文芸書ランキングでは1位に輝くなど話題の1冊だ。
この書籍の発売記念イベントが、6月24日（金）、二子玉川 蔦屋家電にて開催された。自らも娘を持つ母である写真家の川内倫子氏をゲストに迎えたトークショーでは、子どもへの想いやおもわず笑みがこぼれるエピソードに始まり、育児を通して見つけた自分自身との向き合い方についてなど、密度の濃い対談が交わされた。
このトークショーはオンライン、オフライン同時に展開され、オフライン参加チケットは発売早々に完売。立ち見も出る盛況ぶりとなった。会場の観客は、登壇したふたりの言葉に深くうなずきながら聞き入り、中にはメモを取る参加者の姿も。
トークの後はサイン会が開催され、坂本さんは参加者ひとりひとりと言葉を交わしながら終始リラックスしたムードでイベントを終えた。
この週の二子玉川 蔦屋家電の文芸書売り上げランキングでは同書が１位を獲得。7月2日（土）には情報バラエティ番組「王様のブランチ」（毎週土曜9時30分～14時TBS系列にて放送中）のブックコーナーで取り上げられるなど、ますます注目が集まる１冊となっている。
二子玉川 蔦屋家電では、7月22日（金）まで、2階の育児書コーナーにて、『ただ、一緒に生きている』グラビアページで使用した写真のパネルとともに、坂本さんによる本や音楽のセレクトコーナーを設置。子育てをする中で参考にしたり、心の支えにした書籍から、娘のなまこちゃん（愛称）と一緒に読んだお気に入りの絵本、育児中に聴いた音楽まで幅広く紹介している。
【著者紹介】
坂本美⾬（さかもとみう） ミュージシャン。1980年5 月1日生まれ。1997年「Ryuichi Sakamoto feat. Sister M」名義で歌手デビュー。音楽活動にとどまらず、ナレーション、執筆、演劇など表現の幅を広げる。2015年に長女を出産。自身の SNS では愛猫“サバ美”と娘との暮らしぶりをありのままにさらけ出している。
【書誌情報】
書名：ただ、一緒に生きている
著者：坂本美⾬
発行：光文社
定価：1,760円（税込み）
発売日：2022 年 6 月 22 日（水）
判型：四六判ソフトカバー 240 ページ
【坂本美雨BOOK&MUSICフェア概要】
場所：二子玉川 蔦屋家電 2階（育児書コーナー）
期間：2022年7月22日（金）まで
※期間は予告なく変更になる場合があります。
坂本美雨『ただ、一緒に生きている』発売を記念し、著者が自ら書籍や音楽をセレクト。『ただ、一緒に生きている』購入者には先着でオリジナルポストカードをプレゼント。（なくなり次第終了）
