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Prtimes調査レポート

【11月19日は「備蓄の日」】「被災時の下着汚れやおりものが心配 85.8%」下着・サニタリー用品の備蓄状況に関するアンケート調査の結果を公開

アミー株式会社

約6割が「災害備蓄をしている」ものの「下着の備蓄」は約2割

2022年9月の静岡豪雨ではライフラインが止まり、断水が解消されるまでに約2週間かかりました。下着汚れ防止に役立つフェムテックプロダクト(サニタリー商品)である「おりものシート」で、布製かつ使い捨てできるうえエコタイプな「アミーライナー」を企画・販売するアミー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:渡部雪絵) は、断水時に被災地の1地域である清水区へアミーライナーを寄付。寄付を通じて入浴できないことへの備えが必用と感じたことから、当社は11月19日の「備蓄の日」に際し、必要物品でありながら備蓄品としての盲点になりがちな「下着・サニタリー用品の防災備蓄に関するアンケート調査」を162名(10~70代の男女)の方に実施しました。

11月19日は東京都が定めた備蓄の日。日本各地で発生したこれまでの災害から、下着の洗濯や替えが困難になる「下着汚による衛生問題」が浮き彫りになっています。amiee(アミー)では、2020年7月の熊本豪雨や2022年9月静岡豪雨の被災地へ、災害時にも役立つ下着汚れ防止のパンティライナー「アミーライナー」を支援物資として寄付し、入浴困難な被災生活が少しでも安心で衛生的な状況になるよう取り組んで参りました。

昨今のフェムテック分野での注目度から被災時の「女性の生理」には目が向けられていましたが、アミー社ではこれまでの寄付活動を通じ、入浴やシャワーが困難な状況において女性のみならず被災したすべての方々が直面する課題があると実感しました。

「下着・サニタリー用品」及びデリケートゾーントラブルに関するアンケート調査結果

※グラフ内の各割合は全体に占める回答者の実数に基づき算出し四捨五入で表記しています。
※アンケート調査期間:2022年11月1~16日
※調査方法:インターネット調査
※回答者数162名、うち有効回答者数162名(N値=162)
性別:女性151名・男性11名
年代:10代1名、20代15名、30代60名、40代66名、50代13名、60代6名、70代~1名
※調査結果はご自由にご活用ください。ただし、必ず【有効回答者数:162名】【出典:2022年11月 アミー株式会社調べ】を明記してください。
※アンケートには回答者の皆さまからの回答が多数届いております。本リリースに記載していない内容もございますので、下記リンクよりアンケート結果をご覧ください。
(アンケート結果の詳細) https://amiee.jp/stock2022/

85.8%が「被災時の下着汚れやデリケートゾーントラブルを心配している」と回答。

アミー社が実施したアンケート調査によると、85.8%もの人が「被災時の下着汚れやデリケートゾーントラブル(ムレやかゆみ、臭いなど)が心配」と回答。「下着やサニタリー用品の備蓄の必要性に気づいていなかった」というコメントも寄せられ、アンケートに回答することで備蓄への意識が高まったというお声も寄せられました。

約60%が「災害備蓄をしている」と回答したのに対し、「下着の備蓄をしている」は約20%に留まる。

災害用品の備蓄について、「普段から備蓄している」との回答が59.3%だったのに対し、「下着を備蓄している」は23.5%に留まりました。

2019年に公表された2016年の熊本地震をもとにした「広域災害による「入浴困難者」の発生数および必要な支援拠点数に関するケーススタディ(土木学会論文集D3 (土木計画学), Vol.75, No.5 (土木計画学研究・論文集第36巻), I_33-I_43)』によれば、災害発生後7日目までの時点で「入浴をせず、体を拭いたりした」人が全体の4割以上に上り、入浴支援サービスを受けられても半数程度が移動に30分以上かかり、その8割以上が自家用車での移動だったことが明らかになっています。また、28日経っても6割以上がライフラインの断絶により自宅での入浴が困難でした。

これらの結果から「被災時は入浴ができない可能性が高い」ことを念頭に備蓄をすることが大切であり、下着や下着汚れを防ぐサニタリー用品の備えは必須と言えます。

72.8%が「下着を備蓄する発想がなかった」と回答。「7日分以上の下着を備蓄している」は14.6%。


「下着を備蓄していない」122人(全体の74.7%)のうち、7割超が「下着を備蓄する発想がなかった」と回答していることから、「災害時に入浴困難な状況に陥る可能性が高く、そのための備蓄が重要である」、という啓蒙活動が重要な状況であることが浮き彫りになりました。

災害時に続く非入浴期間は1週間超の長期になる可能性も高いことから、下着汚れ防止やデリケートゾーントラブル回避のための備蓄が大切ですが、「下着を備蓄している」方のうち、7日分以上を準備していると回答した割合は14.6%でした。

サニタリー用品のうち、女性の生理を想定した備蓄の意識は高まりつつあり、51.5%が「生理用ナプキンを備蓄している」と回答しました。

96.9%が「備蓄の日」を知らないと回答。備蓄に対する啓蒙活動がまだまだ必要な状況。


11月19日は東京都が定めた「備蓄の日」ですが、「知っている」は3.1%に留まり、認知度はまだまだ低いことが分かりました。amiee(アミー)では、「もしも」の時に備える備蓄の啓蒙活動により一層力を入れていきます。

96.3%が役立つと回答。被災時に「役立つ」と注目されている使い捨て布おりものシート・布ナプキン。

96.3%の方が「使い捨て布おりものシート・布ナプキン『アミーライナー』は被災時に役立つ」と回答しています。

万が一の災害、被災に備える「備蓄」。

過去の災害による被災地の状況を踏まえると、ライフラインの断絶により入浴できない期間が長期に渡る、もしくは入浴できても時間と手間がかかることが分かっています。

このため、備蓄にあたっては下着汚れやデリケートゾーントラブル回避も踏まえた準備が大切であるといえます。

「使い捨て布おりものシート・布ナプキン『アミーライナー』」は、通気性が一般的なおりものシート(パンティライナー)の176倍以上*あります。

このため入浴困難な期間も、同じ下着を数日間履かざるを得ない状況でシートだけを取り換えることができ、肌にやさしく着けていないかのような使い心地でデリケートゾーンを快適な状況に導くサニタリーアイテムの1つになります。

また、土に埋めれば土壌に還る性質を持つ(テスト実施済み。関東の真夏であれば2~3ヶ月程度で分解されます)ため、万一のゴミ処理も安心です。(*一般財団法人カケンテストセンター調べ)

アンケートには、被災に関する下着・サニタリー用品の備蓄やデリケートゾーントラブルについて様々なお声が寄せられました。(一部をご紹介)

・下着の被災時の必要性を全く考えておらず、言われて気づきました。こういった発信はもっと広くされるべきかと思いました。

・ハンカチやタオルでも代用出来そうな物は意識的に備えるようにしています。清潔に保てればいいので下着プラスアルファになることがもっと知れたらなと思っています。アミーライナーも初めて知ったのでストックしたいです。

・パンティーライナーに、軽く拭けるシートがセットになっていて欲しい。

・使い捨てしやすい被災用のパンツ、パンティーライナーがあるといいなと思いました。

・下着を備蓄する発想はなかったが、おりものシートは備蓄している。今回のアンケートでもっと備蓄しておこうと思った。

・被災時皿にラップをして洗わないで済むアイデアと同じく、下着も洗わなくても汚れやすい所だけ取り換えできたらいいのかも。

・女性のいる家庭に生理用品を政府があらかじめ配布しておく、お年寄のいる家庭におむつを配布など、備蓄に対する意識を国がもう少しフォローしてくれると嬉しい。

・臭いや捨てる所に困りそうなので、気軽に捨てれる様な物があれば助かる。

・阪神淡路大震災を経験しています。コンパクトに畳めるナプキンを周りの人にも配れる様にと、かなり多めに備蓄しています。また、市役所(地域による)でもナプキンを配っているので、生活困窮者や過多月経の方にもっと知ってもらえる様に周知してほしい。

・どれくらい用意したらいいのかがわかりやすいと嬉しいです。必要性と必要量のわかりやすい提示がほしいなと思います。

・熊本地震経験者です。備蓄リュックを背負うことなく逃げ出す方も沢山おられました。そのため備蓄リュックに入るように、コンパクトで目立ちにくい下着などもあれば、収納場所に困らないなぁと感じました。

・環境にやさしく、ゴミになるよりも土に還る生理用品があると良いのかなと思いました。

・今回のアンケートで、再度備蓄に意識が向きました。 水や電気が使えない状態で救援物資も届かない日の月経の過ごし方についてもう一度確認し直さなければいけないと感じました。

・男性も備蓄として、使い捨ての紙パンツなどあれば良いかもしれないと思いました。

・避難所のトイレの衛生面が心配でトイレを我慢するかもしれず、避難所にも吸水パットもあれば助かると思います。

・男性に理解をしてほしい。防災を仕切っているのが男性ばかりなので女性も加わってほしい。

・下着の備蓄のパンフレットを作り各自治体に配布する。

・基本的な備蓄品は「持って出られる」ようにしたいと考えているので、「かさばらない災害用の下着」があると嬉しいです。乳児がいるためそもそも備蓄品の量が多く、かさばる大人用の下着類は、最低限あればいいやと思っていたのですが、今回のアンケートを通じ、ぜひゆとりをもって備えておきたいアイテムだなと思いました。

・娘たちの為に車の中にナプキンを常備しています。家にも使うであろう予定枚数よりも3倍ぐらいのナプキンを用意しています。ただ、それを持って行けるかが問題なので、避難所とかにも常備してほしいなぁと思います。

・被災時は明らかに女性用とわかる下着ではなく、ユニセックスなものが防犯などの観点からも良いのではと考えている。

・月経カップやアミーライナー、吸水ショーツを使用しているので、これらがあると普段はもちろん災害時も安心

・子どもはすぐに成長してしまうので、いくつかのサイズがひとまとめになった下着セット(もしくは紙パンツで大人用と子ども用のセット品など)それに使い捨てできる布ライナーがあれば下着の準備は万全かと思いました。

※その他回答は、下記リンクよりご覧ください。
https://amiee.jp/stock2022/

11月19日の「備蓄の日」。年に1回は備蓄品を見直しましょう!

製品概要

アミーライナー <特許取得済>
・レギュラー 14cm ホワイト、ブラック 税込693円~
・ロング 17cm ホワイト、ブラック 税込704円~
・Tバック用 17cm ホワイト、ブラック 税込704円~

通気性が一般的なおりものシートの176倍以上ある「布製なのに使い捨て」「使い捨てなのにエコ」なコットン100%*のおりものシート・ナプキン。ホワイトは無漂白コットンを使用しているためよりナチュラルな仕上がり。テープ付きなのでショーツや紙ナプキンにワンタッチ装着が可能です。ゴミとして燃焼する際に排出されるCO2量とコットン生育時に吸収するCO2量が同量のカーボンニュートラル。土に埋めれば3ヶ月程度で土壌に還る生分解性もあります。(*表面材。アミーライナーの構成材料は表面材のコットンとテープのみです。)

詳細は https://amiee.jp/liner をご覧ください。

環境配慮型ブランド「amïee(アミー)」について


amïee(アミー)は365日あなたの生活に寄り添う"デイリーケアブランド"です。「自分に向き合う一瞬を日々もって欲しい」そんな願いを込めて毎日の生活に欠かせないプロダクトを環境配慮型で開発しています。また、わたしたちアミーは女性のお悩みを解決する【フェムテック=Female Technology】企業として、社会に貢献することも目指しています。「日常生活の自然な消費から生れる寄付活動がもっとも継続性のある寄付活動」「寄付は未来への投資」と考えており、アミーライナーの販売1つにつき5円を途上国の女子支援に寄付しています(寄付先:国際NGOプラン・インターナショナルさま)。

※プレスリリース発行後、取材等ではなく各種営業のお電話をたくさん頂戴します。少人数で運営している会社故、対応にお時間をとりますとお客さまやお取引先さまにご迷惑がかかる場合がございます。大変恐縮ですが営業に関しましてはウェブよりお問合せください。何卒宜しくお願い致します。
公式サイト https://amiee.jp

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