株式会社高島屋
細見美術館所蔵の伊藤若冲作品19件集結、東京では19年ぶりの展示!!幅広い時代と分野にわたる珠玉の優品 約100件を一堂に紹介!
【開館25周年記念展 京都 細見美術館の名品 -琳派、若冲、ときめきの日本美術-】
■会期:2023年4月26日(水)→ 5月15日(月)
■会場:日本橋高島屋S.C. 本館8階ホール
■入場時間:午前10時30分~午後7時(午後7時30分閉場)※最終日は午後5時30分まで(午後6時閉場)
■入場料:一般 1,200円、大学・高校生 1,000円、中学生以下無料 ※税込価格
■主催:テレビ朝日、MBSテレビ
■特別協力:公益財団法人 細見美術財団
■協力:ヤマト運輸
■企画制作:毎日放送
■巡回予定:名古屋会場(ジェイアール名古屋タカシマヤ) 12月23日(土)~2024年1月7日(日)
日本美術のコレクションで国内外から高い評価を受けている京都・細見美術館。その開館25周年を記念して、選りすぐりの作品 約100件を一堂に紹介する展覧会を開催いたします。
昭和の実業家 細見良氏(初代古香庵)に始まる細見家三代が、80年近くを費やして蒐集した名品の数々。代々の細見家の驚くべき先見性と真の鑑識眼には、日本の美への強い憧れと情熱が貫かれています。
本展覧会は、日本美術史を総覧する幅広い時代とジャンルのなかから人気の高い江戸絵画をはじめ、各時代や分野を象徴する優品を集めた贅沢な内容となっています。仏画や荘厳具にみる祈りの美、細見家好みの茶の湯の美術、華麗な蒔絵や七宝と風俗画、日本美の象徴・琳派、そして奇想の画家・伊藤若冲、の5章で珠玉のコレクションを紹介し、細見美術館ならではの美の世界を堪能していただきます。一貫した美意識によって蒐集され、コレクターを愉しませた作品の数々が、皆さまを心地よい満ち足りた“ときめき”へと導くでしょう。
【展覧会内容】※いずれも細見美術館蔵 〇は重要美術品
1.祈りのかたち
「神や仏に捧げられた造形にこそ真の尊さがある」とする初代古香庵の信念が細見コレクションの原点です。切なる願いが込められた仏画、美麗を尽くした荘厳具などにみる日本美術の優美さ、繊細な感性、力強さに触れてください。
2.数寄の心
茶の湯を通じて日本美術の普及を願った初代古香庵は、自らの美意識に従い蒐集した美術品を自在に取り合わせ、茶席で用いました。特に室町時代を主とする茶の湯釜、根来は研究にも熱を入れ、他に類をみないコレクションとなりました。
3.華やぎのとき
日本美術の特徴といわれる「かざりの美」。近世に至ると身近な空間を彩る調度品や人々の衣裳に美しい意匠や
精巧な技術が凝らされ、豊かな「かざり」が展開しました。ここでは蒔絵作品、貴重な七宝コレクションのほか、北斎の肉筆浮世絵を含む風俗画もお楽しみいただきます。
4.琳派への憧れ
江戸初期の京都で誕生した美の潮流、琳派。本阿弥光悦(1558~1637)、俵屋宗達(生没年不詳)から近代の神坂雪佳(1866~1942)まで、20人を超える作家が含まれる二代古香庵によるコレクションから、代表的な作品を選りすぐり、ご紹介します。
5.若冲のちから
京都・錦小路の青物問屋に生まれた伊藤若冲(1716~1800)。狩野派や中国古画などを独学で修めた後、自らの表現を追求し、独創的な絵画を生み出しました。初期の著色画から晩年の水墨画まで、充実のコレクションを通じて若冲の表現力を体感いただけます。
展覧会ホームページ
https://www.takashimaya.co.jp/store/special/hosomi25_tokimeki/index.html
■問合せ先 日本橋高島屋:03-3211-4111(代表)