株式会社ベネッセホールディングス
株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:小林 仁、以下:ベネッセ)の幼児の教育・成長支援ブランド「こどもちゃれんじ」は、環境問題について親子で楽しく学べる「おやこでエコにチャレンジ」キャンペーンを実施します。持続可能な社会の実現に向けて「自分たちに何ができるのか」を考える機会を通じて、子どもたちの探究心や学ぶ姿勢を育んでいきます。
【「おやこでエコにチャレンジ!」キャンペーン概要】
■WEBサイト https://kodomo.benesse.ne.jp/open/oyako-eco/
上記のサイトよりどなたでもご利用可能です。
■参加企業:(五十音順)
イオンモール株式会社、日清オイリオグループ株式会社、株式会社ハピネット、パルシステム生活協同組合連合会
■提供コンテンツ:
1.エコえさがし 家の生活シーンを描いた絵の中から「地球に優しくないもの」を探し、身近なものから「エコ」とは何かを学びます。
2.エコクイズ 食べ物や牛乳パックなど、身近なものに関するクイズと、その解説で協業企業が行う取り組みを紹介します。
※各社の取り組みテーマ例:フードロス削減(イオンモール)、環境に優しい製法やパッケージ(日清オイリオグループ)梱包材のリユース(ハピネット)、牛乳パックのリサイクル(パルシステム)
■プレゼントキャンペーン:
10月31日(火)まで、抽選で合計124名に、各社提供の商品をプレゼント。
応募方法:サイト内のキャンペーン応募URLにアクセス、エコに関するアンケートに回答して頂いた中から抽選
取り組みの背景
今年は、2015年に国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)達成期限である2030年までの中間点ですが、7月には国連より「『順調に推移している』と言えるのは15%のみ」とした報告書が発表されるなど、達成に向けた取り組み強化が叫ばれています(※1)。「こどもちゃれんじ」の調査では、SDGs取り組みの認知は約35%である一方で、今後親子で環境問題について学びたいと考える人は約66%と、学びへの意欲の高さが見られました(※2)。また、環境を守る取り組みについて、親子で学びたいテーマは、「食品ロス」「リユース・リサイクル」「ごみ問題」など、身近なテーマであることが伺えます(※3)。日々の生活の中で、親子で環境問題の解決に向けて取り組むきっかけを提供したいという想いから、「こどもちゃれんじ」は、「おやこでエコにチャレンジ」キャンペーンを2021年に開始しました。昨年は93%の方が「役立った」と回答し(※4)、学んだことを普段の生活で実践するきっかけになった結果を受け、今年の開催を決定しました。
本活動においては、イオンモール株式会社、日清オイリオグループ株式会社、株式会社ハピネット、パルシステム生活協同組合連合会の4社から賛同をいただき、WEBサイトでは、協賛企業が行う取り組み事例をクイズ形式で紹介。身近なものや行動がエコにつながることを楽しく学び、親子で環境問題やエコについて会話したり、行動に移したりするきっかけを提供します。
今後も「こどもちゃれんじ」は、子どもたちの未来と持続可能な社会の実現に向けて、親子で一緒に考え、行動できる機会を提供してまいります。
【参考データ】
※1:The Sustainable Development Goals Report 2023: Special Edition(国連のウェブサイト)より
https://unstats.un.org/sdgs/report/2023/
※2:SDGsの認知度と親子での学びへの意向(2021年7月実施WEB調査、幼児の保護者1860人、ベネッセコーポレーション実施)
※3:「環境を守る取り組みについて、親子で詳しく学びたいと思うことを全てお選びください」
(2023年8/24~9/11実施WEB調査、幼児の保護者808人、複数回答、ベネッセコーポレーション実施)
※4:2022年度「おやこでエコチャレンジ!」参加者対象のWEB調査にて「環境しんぶん」が「とても役立った」「役立った」と回答した人の割合。(2022年10月~12月実施、幼児の保護者3988人、ベネッセコーポレーション実施)
■「こどもちゃれんじ」 について https://www2.shimajiro.co.jp/
1988年に開講した「こどもちゃれんじ」は、発達段階に合った遊び・学びで、子どもの可能性を広げる商品・サービスを提供し続けています。ブランドキャラクター「しまじろう」と一緒に豊かな体験を通して未来を切り開く力を育む0~6歳向け教材のほか、英語教材、テレビ番組、映画、コンサートなどの成長を支援する商品・サービスを展開しています。中国・台湾などの国や地域でも幼児教育教材の講座を提供しています。
「こどもちゃれんじ」は35周年を機に、子どもたちの未来について考え環境教育を推進していくため、新しい象徴アイコンを作りました。「こどもちゃれんじ」と一緒に活動に取り組んでくださる企業様にも使用していただき、環境活動や環境によいモノ・サービスの象徴として展開していきます。
■「こどもちゃれんじ」のサステナビリティ活動
未来を生きる子どもたちの豊かな幼児期の体験・学びのため、「こどもちゃれんじ」では、教材やテレビ番組において、サステナビリティに関わるテーマにも取り組んでいます。自然保護やリサイクルなどの環境問題、またダイバーシティなどの社会の話題も積極的に、年齢に応じた内容で提供しています。
特に、テレビ番組「しまじろうのわお!」では、子どもたちを取り巻く広い世界を見渡すきっかけづくりとなるコンテンツを提供する中で、サステナビリティに関する内容も多数提供。SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」にも関わる海の保全をテーマにした「Our Oceasn(私たちの海)」が、「ContentAsia Awards Best Kids TV Programme(non-animated)」と第48回「日本賞」教育コンテンツ国際コンクールの幼児向け部門の優秀賞、「Asian Academy Creative Awards」プリスクール部門の最優秀賞を受賞するなど、国際的に評価されました。
また、2023年5~7月には、物を大切にすることを幼児に理解してもらうためのキャンペーン「まみむめもったいない」を実施。踊りながら楽しく「もったいない」行動を学べる「まみむめもったいないダンス」を公開するほか、全国の保育園や幼稚園などを対象に、楽曲「まみむめもったいない」のCDや楽譜、物を大切にすることを学べる紙芝居やポスターも無償提供し、「子どもたちが『物を大切にすること』への理解を深めて行動につなげられるための学習を支援しました。
※ご参考サイト:「しまじろうと一緒に。理屈ではなく「心」で、ものを大切にする『もったいないちゃれんじ』」(ベネッセホールディングス「サステナブルな社会へ」2023年6月30日掲載)https://www.benesse.co.jp/brand/category/education/20230630_2/