ワークシューズ「オールマイティ FSII 11L」発売

ミズノ株式会社

女性ワーカーの声から生まれた

ミズノは、主に建設業や運輸業などの現場作業者として働く女性向けワークシューズ「オールマイティFSII 11L（エフエスツーイチイチエル）」※1を、ミズノワーク品を取り扱いする全国の作業用品専門店やホームセンター、ミズノ公式オンラインなどで2月20日に発売します。
※1 JSAA制定のプロテクティブスニーカー規格・普通作業用（A種）認定

▼「オールマイティFSII 11L」
URL： https://jpn.mizuno.com/working/products/shoes/almighty_fs2_11l

日本の労働市場が直面する課題の1つに労働人口減少があり、働く女性の数を増やすことが必要と考えられます。
総務省統計局が発表した調査※2によると、建設業の全従業者数に占める女性の割合は19.0%、運輸業・郵便業の全従業者数に占める女性の割合は19.8%と低い傾向です。女性が快適に働けるよう労働環境の整備をハード面、ソフト面で進めることが求められます。
そこでミズノは、物流・倉庫作業を行う女性を対象にワークシューズで重視する機能に関する調査※3を実施しました。今回発売する「オールマイティFSII 11L」は、調査結果で要望の高かった軽量性やクッション性、通気性などを追求しています。また、女性の足に合わせた靴型を採用しフィット感を高めています。
※2　出典：政府統計の総合窓口(e-Stat) 「令和3年経済センサス-活動調査」　（https://www.e-stat.go.jp/）　
※3　ミズノ調べ　（2022年1月　N=650）

「オールマイティFSII 11L」の販売目標は3,000足です（発売から1年間）。

「オールマイティFSII 11L」の特長
■軽量性と通気性の両立を追求するアッパー
「オールマイティFSII 11L」は、アッパー素材にメッシュを採用しています。アッパーの大部分をメッシュにすることで、通気性を高め、シューズ内を快適に保ち、かつ軽さにこだわったアッパーデザインにしています。

■クッション性に優れたミッドソール
「オールマイティFSII 11L」は、踵部のクッション性を高める『セル構造』を搭載したミッドソールを採用しています。
『セル構造』は複数の独立した突起状設計で各セル同士に隙間を持たせています。隙間により荷重時に各セルがたわむことで、クッション性を高めています。
また、ランニングシューズに採用している柔らかいミッドソール素材、『U4icX（ユーフォリックエックス）』を搭載することでクッション性を向上しています。

■抗菌防臭加工メッシュ仕様インソール
「オールマイティFSII 11L」は、抗菌防臭加工のあるメッシュ仕様のインソールを採用しています。ニオイのもととなる繊維上の菌の増殖を抑制します。

ミズノのワークビジネス
ミズノは、1997年からスポーツ品開発で培った技術や知見を活用した別注の企業ユニフォームを企画・販売する専門部門を設置し、これまで約1,200社以上に納品しています。近年、企業などからの需要を受け、2016年3月からワークシューズを、2018年2月からワークアパレルを本格的に展開。2019年4月にはワークビジネス事業部を新設し、建設業、運輸業、製造業をはじめ、さまざまな業種へのさらなる拡大と商品ラインナップ拡充を進めワークビジネス強化に取り組んでいます。
2025年度には170億円の売上を目指しています。

記