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ギャルリーためなが京都《桜満載 -Merry Cherry Blossom-》開催のご案内

株式会社ギャルリーためなが

会期:3 月 20 日 ( 水 ) – 4 月 14 日 ( 日 )

-春の訪れを感じる、若手を中心とした日本人作家による桜溢れる展覧会-

 ギャルリーためなが京都では、3 月 20 日(水)から 4 月 14 日(日)まで「桜満載 -Merry Cherry Blossom-」展を開催致します。智内兄助、菅原健彦をはじめに新進気鋭の若手作家まで、総勢13名の多彩なアーティストが表現する桜作品を一堂に会します。

 桜の季節は毎年必ず訪れますが、それでも毎年薄桃色の世界に人々の心は浮き立ちます。私たち日本人にとって、寒く暗い冬が幕を下ろし、暖かく爽やかな春の到来を告げるのが桜なのでしょう。本展は桜溢れるこの時期にアーティストというフィルターを通して桜を感じて頂こうと、昨年から始めご好評頂いた展覧会です。智内の優美に咲き誇る桜の大木の枝振り、菅原の細雪のように可憐にはらはらと舞い落ちる花びら、そして吉川の川を桜色に埋め尽くす花筏など、第二回を迎える今回もアーティストそれぞれが愛でる多様な桜が京都の画廊を美しく彩ります。

 儚い桜の美しさを永遠に留める絵画の魅力に触れながら、新たな春の訪れをご堪能頂ければ幸いです。


【展覧会概要】
『桜満載 -Merry Cherry Blossom-』
【会期】2024年3月20日(水)~2024年4月14日(日) 会期中無休
【会場】ギャルリーためなが京都
   京都市東山区川端通七条上る上堀詰町265-7
    TEL 075-532-3001
【時間】11:00 – 19:00
【web】https://www.tamenaga.com

<出品作家一覧>

「TWE_O27」
江上 里絵子 / Rieko EGAMI
1989年奈良県に生まれる。京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画修了。モチーフを取り巻く何も無い「空間そのもの」を絵画で表現しようと試みている。架空の人工的な構造物や植物などが混在する空間の、カラ(空)の見えない部分に意識を向け、絵具の盛り上がり、かすれ、染めなどのランダムな筆跡から、空間を組み上げるように描いている。具象画でも抽象画でもない「空間画」という表現になることを目指している。

「夜桜」
江川 直也 / Naoya EGAWA
1988年埼玉県に生まれる。京都造形芸術大学にて日本画を学ぶ。
豊かな自然を表現するため長野に理想郷を求め移り住む。江川の描く風景画は崇高なまでの静謐さをたたえ、作品は人々に安らぎを与える。制作工程は実に緻密で、木立の枝の周りに箔を貼り、その一部を削り落とし、更にその上に岩絵具を施すという一連の作業を繰り返す。この江川独自の技法によりどの作品にも穏やかな光が満ち溢れる。昨年ギャルリーためながパリの初個展にて大成功をおさめている。

「sound of water」
大沢 拓也 / Takuya OSAWA
1979年埼玉県に生まれる。東京芸術大学大学院美術研究科後期博士課程美術専攻日本画研究領域修了。都市風景に自然界のモチーフをオーバーラップさせたり水面に揺らぐ樹々の影を描き、その筆から人々の心に溶け込んでいる心象風景を浮かび上がらせる。

「Apples on the Table」
小津 航 / Wataru OZU
1991年東京都に生まれる。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。
淡く明るい色彩とシンプルで優しい筆遣いによって表現される作品は、ゆったりとした画面構成とも相まって見る者に癒しと安らぎを与える。西洋と東洋で異なる美的感覚や表現方法に着目し、両者を掛け合わせることで全く新しい絵画のあり方を模索している。

「鬨」
北川 麻衣子 / Maiko KITAGAWA
1983年埼玉県に生まれる。東京藝術大学大学院油画研究室博士課程修了。
ダーマトグラフと呼ばれる油性鉛筆を使い、モノクロームの画面に独創性あふれる物語を精緻に描く。高度な技術が動植物の姿を様々な質感で表現し、非現実的な舞台設定にリアリティを与えている。

「コスモス」
木下 友梨香 / Yurika KINOSHITA
1988年佐賀県に生まれる。京都造形芸術大学、武蔵野美術大学にて空間演出デザインを学ぶ。
幼少期に見た記憶の中の花や植物を抽象表現した作品を制作。日々生きていくなかで霞んでいく視覚的な記憶の印象を絵に落とし込み、過去から現在を表現している。

「三春」
菅原 健彦 / Takehiko SUGAWARA
1962年東京都に生まれる。多摩美術大学にて日本画を専攻。
1996年山梨にて樹齢千年を超える神代桜との運命的な出会いがあり、それを機に菅原芸術の扉が開かれる。古木の幹から放たれる生々流転する生命のダイナミズムに衝撃を受け、その生命力を極めて独創性高い表現で描く。

「Sound of Silver -秋天-」
田口 涼一 / Ryoichi TAGUCHI
1981年大阪市に生まれる。 京都精華大学大学院技術研究科博士後期課程修了 博士号取得。
銀箔を硫黄で硫化させる、古く江戸中期の頃より深秘である「箔焼き」という技法により、銀箔の色を変色させた焼箔を用いて作品を制作する。作家は独学で技法を試行錯誤して身につけ、現在も独自に研究を続けながら、独特な風合いや空気感を作品の中で表現している。

「櫻源郷」
智内 兄助 / Kyosuke TCHINAI
1948年愛媛県に生まれる。東京藝術大学大学院修了。
1980年代初めから和紙にアクリル絵具という独特な画法を確立し、日本画と洋画との境界を越えた革新的な表現方法に到達。日本の伝統美である衣装文様や花鳥風月を用いた「もののあはれ」を基調としたその作風は、独特の技法とあいまって智内独自の幻想世界を創り上げている。

「The world turns over No.14」

中比良 真子 / Masako NAKAHIRA
1979年滋賀県に生まれる。 京都精華大学大学院芸術研究科造形専攻修了。
水面に映し出された世界や身近にある風景、これまでにどこかで目にしてきたであろう風景をモチーフに、移ろいやすい一瞬の情景を油彩で描く。限られた情報のみ精密に描き、その周りは曖昧に描く。繊細かつ美しいその描写は、見る人ひとりひとりの記憶や想像によって、描かれていない部分までも広がってゆく。

「パンサーと松と牡丹」
樋口 新 / Arata HIGUCHI
1988年三重県に生まれる。京都造形芸術大学大学院にて芸術表現を学ぶ。
岩絵具の発色を活かし自然界の動植物をテーマに作品を制作。ラピスラズリ、孔雀石、ターコイズなど色鮮やかで緻密な点描が巧妙に配置され、画面は画家独特の瑞々しさにあふれる。主題に多く登場するカメレオンは環境によって七色に変化するが、その特徴を人間の複雑な感情の象徴として捉え描いている。伊藤若沖の表現方法に多く影響を受けながら画家独自の個性溢れる作風を確立している。

「リンドウ色彩分解図」

山本 大也 / Daiya YAMAMOTO
1986年奈良県に生まれる。広島市立大学芸術学部油絵専攻。
トロンプ・ルイユと呼ばれる西洋の伝統的な技法で制作。作品はモチーフが実際そこに存在するかのような不思議な錯覚を鑑賞者に抱かせる。この技法では多くのモチーフを描き華やかな画面にするのが主流だが、山本は極力数を減らしミニマムに画面を構成する。

「花筏」
吉川 民仁 / Tamihito YOSHIKAWA
1965年千葉県に生まれる。武蔵野美術大学にて学ぶ。
学内の風潮は具象絵画が中心であったが、吉川はやがて抽象絵画へと進んでいく。四季折々に変化する自然、ことに風や光の様相に触発され吉川は絵筆をとり、自身の眼差しを画面に注ぎこみ詩情豊かな絵画空間を創りだしている。

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