カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)
京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都高島屋 S.C.[T8]5F・6F)では、アーティストとビジネスパーソンのための新しい交流ワークショップ「TAIWA vol.2」を2024年6月27日(木)に開催します。また、本ワークショップ開催に先立ち、会場のSHARE LOUNGE内にて、6月10日(月)から30日(日)までの期間、TAIWA参加アーティスト新井碧、新正春、吉見紫彩の作品展示と作品の関連図書を選書したコーナーを開設します。
概要
「アート作品を見たけど、理解が難しく、遠い世界のように感じた」「アーティストとは何を考え、どのような人々なのか理解したい」そう考える方も多いのではないでしょうか。ビジネスシーンでもアートが重要視され、展示会やギャラリーが身近になって久しいものの、アーティストと気軽に、かつ深く交流できる機会は多くありません。
本交流プログラム「TAIWA」は、アーティストと気軽に話し、作品を鑑賞し、その思考を体感したり、相互理解を進めるようなワークショップです。ビジネスパーソンを主な対象に、地域住民の方や、アートになじみがなかった方も準備不要で気軽にご参加いただけます。初回は大阪・西九条の撮影スタジオで実験的に開催し、アーティストやアート関係者のほか、大学生や一般の社会人などこれまでアートにあまり親しみのなかったさまざまな方が参加し、賑わいました。
「TAIWA」とは?
アーティストとの交流プログラム「TAIWA」は、新井碧や新正春、吉見紫彩といった現代アーティストと、アート企画ユニットYOMAFIG.が考案。来場者と主催者、アーティストが一緒にアートにまつわるサイコロテーマトークをメインコンテンツに、アーティスト版人生ゲームとも言える現代アートボードゲーム大会などを楽しんだり、フードやドリンク片手にリラックスしながら相互理解できる場を用意。哲学対話のルールをベースにアレンジされた、短時間で深く理解し合える、特別な交流プログラムです。
Instagram|@taiwa_pr|https://www.instagram.com/yomafig/
参加・出展アーティスト プロフィール
新井 碧
新 正春
吉見 紫彩
新井 碧
新井碧は1992年茨城県生まれ。 2015年東京造形大学 造形学部美術学科絵画専攻卒業、2022年京都芸術大学修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻修了。 新井の絵画のストロークはいきいきとした瞬発力に満ちていて、その線には身体由来の強弱が生々しいまでに残されています。 また、描いた順序を明らかとしないレイヤーの構造は、ヒエラルキーをあえて作らずどれだけ内在化された手法を捨てられるか、無意識性を表出できるかといった格闘の痕跡でもあります。 主な展示に、「茫洋/波打つリズム」GALLERY HAYASHI+ART BRIDGE(東京,2023) 「収縮と剥落」HIRO OKAMOTO(東京,2023) Art Collaboration Kyoto 2022連携プログラム 「Centre-Empty -中空の行方-」両足院(京都,2022)など。Instagram |@midoriarai_|https://instagram.com/midoriarai_/
新 正春
新正春は1996年大阪府生まれ。2021年京都芸術大学大学院修⼠課程美術工芸領域油画分野修了。 新は、社会におけるアートの意義を探求します。 今日に至るまでの歴史でどんな変化を経たか、アーティストがどのように考え表現を進化させたか、純粋な興味がその動機にあります。 【略歴】 NONIO ART WAVE AWARD 岩渕貞哉審査員賞(2020)シェル美術賞入選(2020)sanwacompany Art Award / Art in The House 2023社長特別賞(2023)など受賞。 個展「絵画と金」(2023, FOAM CONTEMPORARY/東京)など。 「東 京都展」(2024,WHAT CAFE/天王洲)
Instagram |@masaharu_shin|https://instagram.com/masaharu_shin/
吉見 紫彩
1990年 大阪生まれ。2014年 神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 表現文化論コース 博士前期課程 修了。異文化や異宗教に共通するストーリーやモチーフ、マテリアルを題材とした作品を制作し、偶然と必然、普遍と固有、異質な知覚や印象が同時に成立する鑑賞体験を促します。代表的な作品シリーズに、古今東西の舞台表現における共通項をモチーフとした「between the curtains」や、時間や空間の影響で作品表面の塩の結晶が変化する「ritual」、ことばの起源を探る「sound breathe」。近年の展示に、「WHAT CAFE EXHIBITION vol.36」(東京,2024)、「ファンダメンタルズフェス2021-2023」(東京,2023)、「茫洋/波打つリズム」GALLERY HAYASHI+ART BRIDGE(東京,2023)など。 Instagram|@shisa_yoshimi|https://instagram.com/shisa_yoshimi/
6月10日(月)より新井碧・新正春・吉見紫彩の作品展示と選書コーナー開設
アーティスト|新井碧・新正春・吉見紫彩
日時|2024年6月10日(月)~6月30日(日)営業時間内
※作家在廊予定日:6月26日(水)、27日(木)時間は作家SNS等で後日発表
会場|京都 蔦屋書店 SHARE LOUNGE
※作品は6月10日(月)11:00より店頭にて販売します。アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」では、6月10日(月)12:00より6月30日(日)20:00の期間販売します。
ワークショップ詳細
当日の参加チケットにはSHARE LOUNGEのフリードリンク・スナックも含まれます。
名称|TAIWA Vol.2
日時|2024年6月27日(木)19:00~20:30
会場|京都 蔦屋書店 SHARE LOUNGE(京都市下京区 京都高島屋 S.C.[T8]6F)
参加アーティスト|新井碧・新正春・吉見紫彩
参加費|1.参加チケット(フリードリンク+スナック付き):1,100円
2.参加チケット(アルコール含むフリードリンク+スナック付き):2,200円
3.学割チケット(フリードリンク+スナック付き)※要学生証:660円
主催|京都 蔦屋書店、YOMAFIG.
TAIWAに関する お問合わせ先| yomafig.2020@gmail.com(担当:牧野)
お申込みはこちらから
YOMAFIG. について
アートと街づくり、建築、不動産との関係や可能性、本質を広く実験し、ビジネスとの最適解を構築するプロジェクトを多数手掛けております。YOMAFIG.の「G」は、日本語の「寓」(=仮の住まい)に由来しています。私たちは特定の場所や固定のポジションを持たず、プロジェクトごとに場所や役割、関与の仕方を変える、仮設的で有機的なアートグループであることを象徴しています。
公式サイト|https://yomafig.site/
Instagram|@yomafig|https://www.instagram.com/yomafig/
京都 蔦屋書店
京都高島屋S.C.[T8]5・6階に位置する京都 蔦屋書店は、全フロアを通じてアートと文化の「伝統と最先端」が共振する場です。芸術分野を広く取り扱う約6万冊の書籍と、日常のアートピースとなるような文具・工芸品のほか、フロア内に点在するアートスペースでは、注目の現代アート作品を展示。店頭と合わせてECサイトでもご案内いたします。約120席あるSHARE LOUNGEでは、カフェや仕事場、イベントスペースとして、居心地の良い空間を提供します。住所|〒600-8001 京都府京都市下京区四条通寺町東入⼆丁目御旅町35 京都高島屋S.C.[T8]5・6階
電話番号|075-606-4525
営業時間|10:00~20:00
※6Fシェアラウンジのみ、8:00~22:00
HP|https://store.tsite.jp/kyoto/
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TTC LIFESTYLE株式会社
TTC LIFESTYLE株式会社は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、高島屋、東神開発が設立したアート販売における相互チャネルの活用、ライフスタイルコンテンツを提案する店舗の出店・運営を行う合弁会社です。3社の強みである「ライフスタイルや文化の発信・提案」に関わる合弁事業を行うことで、シナジーの最大化を目ざします。また、アート分野の市場開拓に取り組むとともに、魅力的なコンテンツの提案を通じてアートシーンの活性化および、お客様のより豊かなライフスタイルの実現に貢献してまいります。
CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/