アーユス
水に関わる市民グループと現場に暮らす仲間が能登半島地震を受けて再結集し、共に水について考えるシリーズ。今回は、七尾市で民生委員として活動する仲間から現場の報告を受けたあと、災害時になぜ断水が発生するのか、復旧までに何がなされているのかなど、上下水道の仕組みも含めて「全日本水道労働組合」の専門家からお話を伺います。実はよくわかっていない上下水道についての学びを深め、私たち市民への提案も受ける予定です。
能登半島地震でも大きな課題となった「水」について、被災の当事者と水に関わる実践者が共に考え、学ぶオンラインセミナーシリーズです。
私たちは生活の中で、飲み水以外にも様々な形で水を使っています。地震などの災害時にどのように水を確保するのか、そのために日頃からどのような備えが必要か、復旧までどう過ごせばよいのか、などについて考えます。
今回は、復旧に手間取ったといわれる水道について、発災翌日から現場に入り、水道にかかる応急・復旧支援体制に奮闘していた水道現場の労働組合「全日本水道労働組合」の辻谷貴文さんより、復旧作業の困難さとその理由、水道がかかえる課題などをお聞きし、私たち市民への提案もしていただきます。
日時 2024年7月5日(金)19:30~21:00頃
会場 オンライン
参加費 無料
お話 辻谷貴文さん(写真左)(全日本水道労働組合副中央執行委員長、水情報センター事務局長)
三村紀美子(石川県七尾市在住・民生委員)
申込 https://forms.gle/ha57gZvTxgJbuLEP7
企画・実施 (五十音順):石山民子(アジア砒素ネットワーク)、枝木美香(アーユス仏教国際協力ネットワーク)、笹川みちる(雨水市民の会)、保屋野初子(地域水道支援センター)、三村紀美子(石川県七尾市在住・民生委員)