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Prtimes調査レポート

【50代前後の女性調査】 女性が一生調理する必要はない。50代以上の女性に拡がっている「調理定年」。

株式会社アットテーブル

50代前後の女性の全体の40%強、55歳以上では65%の女性が、今後、自分で調理する頻度を減らしたいと考えている。

全国の食品スーパーチェーン、大手総合スーパー(GMS)、飲食メーカー様へのコンサルティング業務等を行う株式会社アットテーブル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:上田 健司)は、株式会社キャリア・マム(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:堤 香苗)と協業で、全国の45歳~64歳の女性300人を対象に老後に向けて調理負担に対する意識調査を行いました。

【調査概要】
調査時期:2024年5月7日(火)~5月20日(月)
調査方法:インターネット調査
調査対象:キャリア・マム会員
有効回答数:有効回答数:300人 (45歳~64歳女性)(全国)

【調査結果サマリー】
・ 朝食や夕食を「ほぼ毎日」調理している人は70%以上。
・ 夕食に至っては「ほぼ毎日」「週に4~5日以上」調理している人が89%を占める。
・ 老後の調理頻度に関しては、「今より自分で調理する回数を減らしたい」が全体で41.3%、50歳以上では65%に。
・「調理定年」と言う言葉の認知は全体の23%だが、50歳以上では81%が「言葉やその意味まで知っており、調理についての対策を始めたりパートナーとコミュニケーションをしている」と言う結果に。

Q1. あなたは現在、3食それぞれについて1週間でどの程度ご自身で調理をしていますか。
家族のため、ご自身のため、7割以上が朝食、夕食を調理していると回答。
一方で有職者が多い分昼食を調理されている方は半数以下。勤務先や外出先で済ませている方が多い模様。

Q2.ご自身で調理をするということについて、老後の調理に対する考え方として最もあてはまるものをお選びください。
「今と同じくらいの頻度や回数で自分で調理したい」が半数を占めているが、「今より自分で調理する回数を減らしたい」という回答が4割強、50歳以上では65%になっており、年齢があがるとともに、徐々に自分で調理する回数を減らしていきたい意向が見える。

Q3.ご自身で調理をすることに対して「手作り主義をほどほどにして外食やテイクアウト、お惣菜などを上手く取り入れて必要な栄養を摂る・準備する」ことを【調理定年】と言われておりますが、この【調理定年】という言葉について、あなたの考えと最もあてはまるものをお選びください。
調理定年と言う言葉に関しては「言葉自体をはじめて聞いた」方が77%、「言葉を知っている人」(「言葉やその意味まで知っているが、具体的に何か行動をしているわけではない」、「言葉自体は聞いたことがあったが、意味はよく知らなかった」)は19.3%と、「調理定年」と言う言葉がまだ浸透してきれていない結果となった。

「調理定年」と言う言葉を知っている人の内訳を見ると、「言葉やその意味まで知っており、調理についての対策を始めたりパートナーとコミュニケーションをしている」が3.7%、「言葉やその意味まで知っているが、具体的に何か行動をしているわけではない」と具体的な行動まではと言う人が12.3%、「言葉自体は聞いたことがあったが、意味はよく知らなかった」が7.0%と言う結果となった。

一方で年齢別の内訳を見て見ると、「言葉やその意味まで知っており、調理についての対策を始めたりパートナーとコミュニケーションをしている」人は50歳以上で81%とかなり高くなっており、実際に夫やパートナーが退職したり、子供が成人した家庭では、徐々に自身の調理負担を減らす「調理定年」を考える傾向が高まっているようだ。

【まとめ】
50代以上の女性の有職率の増加に伴い、日々忙しい毎日を送っている女性は、調理などの家事が女性だけの責任ではないと感じてきている。また男性には定年退職があり仕事を辞めてゆっくりする時間があるのに比べて、女性は、家でも家事労働にいそしまなくてはいけない不公平感が浸透。特に50代後半の女性たちは、体力的な理由から調理などの家事を苦痛に感じているケースが増えている事もあり、「調理定年」と言う言葉が浸透している模様。

近年では、パートナーが代わりに調理をする事もあれば、自分のペースで無理のない調理を行う、または惣菜や冷凍食品を購入する、デリバリーなどのサービスに頼る、はたまた外食をする等、様々な調理定年の選択肢が増加しつつある。

多くの企業でも女性の調理、家事を楽にする事にビジネスチャンスを感じており、実際、様々な商品やサービスを提供し始めており、女性たちに支持されているようだ。

・50代前後の女性 属性特徴


*1日本女性の世代別人口比率

45~64歳女性の有職率は72.4%


子供の年齢は中学生~社会人がいずれも半数、半数弱

株式会社アットテーブル

株式会社アットテーブルは食のトレンドや市場、生活者の行動・意識調査、食卓データなど、 独自の「食マーケティング」を基盤に、スーパーマーケット様や食品メーカー様の課題 解決のサポートをしております。その中で小売業様、食品メーカー様の商品開発、プロモーション等の方向性を導くため、全国の主婦5,000人の生活実態やマインドを毎月調査。主婦の“今”や“リアル”を調査分析しております。この度、人口統計で50才以上の女性の人口が全女性人口の半数以上になった事を受け、今後の市場をリーディングするであろう新しい購買層として50代前後の女性に注目。50代前後の女性の流行に関する意識調査を行いました。
URL:https://www.attable.co.jp

オトナ女子研究所(通称オバ研)
株式会社アットテーブルは50±世代の女性たちのネットワーク、オトナ女子研究所をサポートしています。オトナ女子研究所では、50±世代のオトナ女子の日々の出来事や悩み事、興味関心がある事などを、 Facebookグループ、音声メディア、YouTubeなど色んなメディアで配信しております。

▶︎音声メディア:オバ研
Podcasts(ポッドキャスト)  https://podcasts.apple.com/jp/podcast/oba-ken/id1621279016
Spotify(スポティファイ) https://open.spotify.com/show/5W8mVfy8iwJsRJRWMtsOLO
stand.fm(スタンドエフエム) https://stand.fm/episodes/6370de7dd5750cbcb666daf2
YouTube https://www.youtube.com/@oba3lab

株式会社キャリア・マム
在宅ワークや起業など自分らしい働き方を希望する女性向けのコミュニティサイトを運営( http://www.c-mam.co.jp/ )。会員数は現在11万人。育児や介護といったライフステージの変化に関わらず、キャリアを継続できるよう時間や場所に柔軟な働き方を推進しています。大量のタスク業務(入力やコール等)の代行を行うBPO事業や、ライティングやデザインといったクリエイティブ業務などで、女性たちの活躍する機会を創出。現在では自治体や官公庁より在宅ワーク就業支援や教育訓練に関する事業や創業支援事業などを受託運営し、多くの女性たちの再就業を支援しています。また普段、買い物を行ったり家計の管理をする場面も多い主婦たちのリアルな声を集めた、アンケート結果も公開中( https://www.c-mam.co.jp/shufu-labo/research/ )。

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