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―竣工から105年。建設当時の門司港駅が2019年3月10日に甦ります―門司港駅グランドオープン日が決定しました

九州旅客鉄道株式会社

大正3年(1914年)に創建され、1988年(昭和63年)に鉄道駅として日本で初めて重要文化財に指定された門司港駅が、約6年間の保存修理工事を経て、2019年3月10日(日)、大正時代の姿に甦ります。門司港駅の全貌をぜひ間近でご覧ください。


1 グランドオープン日 ・2019年3月10日(日)
※駅舎全体の工事は完了しますが、一部駅周りの工事は2019年秋頃まで引き続き行います。

2 グランドオープンに伴い営業を開始する施設
(1) 店舗
1階「スターバックス コーヒー 門司港駅店」
2階「みかど食堂 by NARISAWA」(貴賓室含む)

(2) 共用スペース
1階「待合室」、「展示スペース」(イベントスペースとしても使用)2階「次室」(展示スペースとしても使用)

(参考) 門司港駅平面図


※2018年12月1日(土)からみどりの窓口に観光案内所が営業開始しました。

3 「みかど食堂 by NARISAWA」ウエディングプラン受付開始

「みかど食堂 by NARISAWA」では、1日1組限定のウエディングプランをご用意します。重要文化財の重厚な空間と成澤シェフ監修の料理でお二人の門出を華やかに彩りませんか。

~ウエディング概要~
開始時期:2019年8月1日(木)より 実施日:平日(11~21時)、土日祝日(17~21時)
人 数 :最大70名
※予約受付:2019年1月4日(金)より
※受付場所:JR九州ステーションホテル小倉 (TEL:093-512-0390)
※受付時間:10~19時(火曜定休)

・料理


【メニュー例】 季節の魚料理、牛ヒレステーキ、デザートなど 全6品より

・内装

【門司港駅の復原内容】

1.大正時代の駅へ復原
(1)駅舎外観について
1914年(大正3年)に創建され、1988年(昭和63年)に鉄道駅として日本で初めて重要文化財に指定された門司港駅を、大正3年の姿に復原します。外壁は石貼り風にモルタルを塗り、屋根には天然の石盤を葺きます。さらに途中の時代で失われてしまった屋根まわりの飾りを復原します。昭和4年に設置された正面車寄せの庇は取り除き、創建時の姿を見て頂きます。 門司港駅のシンボルである大時計は、古新聞の調査から大正7年に取り付けられたことが明らかになりました。九州初の電気時計という歴史的価値を尊重し、今回新調することとしました。

(2)駅舎内観について

【1階旧三等待合室の復原イメージ】
・建設当初の内観を復原
・淡い黄色に塗装した腰壁と天井
・壁は白い漆喰壁
・構造補強も兼ねたエレベーターを新設
・グランドオープン後はカフェとして活用予定

【2階食堂の内観復原イメージ】
・建設当初の内観を復原
・こげ茶色のワニス塗装を施した腰壁と天井
・シャンデリアを復原
・壁は白い漆喰壁
・グランドオープン後はレストランとして活用予定

2.レストラン・カフェオープン
(1)開店時期:2019年3月(駅のグランドオープンと同時)
(2)店舗位置:レストラン・・・2階 カフェ・・・1階
(3)レストラン名称等 「みかど食堂 by NARISAWA」

【名称の由来】
大正時代に門司港駅2階で営業していた洋食食堂「みかど食堂」を、“NARISAWAと共に再興する”という想いを込めました。

【コンセプト】
~地元のお客さまに愛され、門司港のシンボルとして誇れる洋食レストラン~

・西洋の食文化と日本の食文化が融合した懐かしい料理
・大正時代の駅舎に復原された重要文化財で味わう上質な雰囲気
・丁寧であたたかいおもてなし

みかど食堂の歴史
大正3年、門司港駅の開業と同時に駅舎の2階で営業を開始した「みかど食堂」は、当時、山陽鉄道の急行列車内で食堂車を運営していたみかど株式会社が全国の主要駅に設けた駅構内の高級洋食店でした。

名物のカレーはソースポットで提供され、テーブルにはフィンガーボール、内装もシャンデリアが吊るされるなど豪華で贅沢な空間でした。

復原工事中に旧厨房の床下から発見された伝票によると、1日に200組の来店があり大変賑わっていたようですが、関門トンネルの開通によりお客さまが次第に遠のき、昭和56年ついにその歴史に幕を下ろしました。

【みかど食堂跡から見つかった品】

みかど食堂絵葉書 (公財)文化財建造物保存技術協会 所蔵
小皿 (ノリタケ)
カップ (東洋陶器)
(4)レストランの監修
"ワールド50 ベストレストラン" に現在まで10年間連続で選出され、JRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」のスイーツコースを演出している成澤由浩氏が、当レストランの料理を監修いたします。

東京 南青山 Restaurant “NARISAWA”オーナーシェフ。日本の里山にある豊かな食文化と先人たちの知恵を探求し、自身のフィルターを通した料理で表現する、Innovative Satoyama Cuisine "イノベーティヴ里山キュイジーヌ"(革新的 里山料理)というNARISAWA独自のジャンルを確立。
NARISAWAでは、日本の里山文化が本来持つ、心と体に有益で環境に配慮した持続可能な美食“Beneficial and Sustainable Gastronomy”を提供し続けています。自然への敬意と安全で持続可能な環境への願いを込めたメッセージを自身の料理を通し、世界中に伝えています。

2009年:料理界のアカデミー賞と呼ばれる "ワールド50 ベストレストラン" に日本のレストランとして初めてランクイン。以後、現在まで10年間連続で選出。
2010年:日本の国土を形成する、森(里山)に焦点を当てたテーマ “Evolve with the Forest”(森とともに生きる)を発表し、スペインの世界最高峰の料理学会 Madrid Fusionにて、「世界で最も影響力あるシェフ」に選出。
2013年:辻静雄生誕 80 周年記念 辻静雄食文化賞 専門技術者賞を受賞。英国SRA持続可能なレストラン調査機関 The Sustainable Restaurant Awardを世界最高得点で受賞。
2015年:Tripadvisor ?TRAVELERS’CHOICE AWARD 世界 No.8獲得。
2016年:The World 50 Best Restaurants No.8獲得。
2017年: 2015年から約3年間かけ日本全国を旅して作り上げた、300ページにおよぶ、NARISAWAの初の著作本となる料理写真集 "SATOYAMA" を完成。ブラジル サンパウロの「JAPAN HOUSE」(外務省の文化発信施設)において展示会を開催。
2018年:6月よりロサンゼルスの「JAPAN HOUSE」において"SATOYAMA"の展示会を開催。
2019年:ドイツの大手出版社より"SATOYAMA"発売予定。

日本の食文化を護り、次の世代へとつなげていくための活動は止まる事無く、日々、新しい発信をし続けています。


(5)カフェ名称等
「スターバックス コーヒー 門司港駅店」(仮称)

【店舗のご紹介】
「スターバックス コーヒー 門司港駅店」は、大正時代の姿に復原される門司港駅の1階(旧三等待合室)部分に出店します。
店舗は、門司港駅の大正時代の待合室の雰囲気を残しながら、スターバックスらしい落ち着いた雰囲気の空間づくりを目指してまいります。当時の姿にタイムスリップしたような待合室のなかで高品質のコーヒー、サービス、空間を提供し“サードプレイス(家庭、職場・学校等に次ぐ第3の生活拠点)″として、みなさまがくつろげる空間づくりをおこないます。より多くのお客さまにスターバックス エクスペリエンスを提供してまいります。

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