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mina perhonen(ミナ ペルホネン)特別カバー付・『茨木のり子詩集』(岩波文庫)ほか3点発売!

株式会社 岩波書店

詩人・茨木のり子生誕100年を記念し、岩波書店は茨木のり子の著作4点を、ミナ ペルホネンのテキスタイルをあしらった美しい特別ダブルカバー付きで発売いたします。期間限定の特別なカバーにご注目ください。


ミナ ペルホネン特別カバー付・『茨木のり子詩集』(岩波文庫)、『自分の感受性くらい』(岩波現代文庫)、『歳月』(岩波現代文庫)、『詩のこころを読む』(岩波ジュニア新書)

茨木のり子生誕100年 特設サイト

ミナ ペルホネン特別カバー付き

– 『茨木のり子詩集』(岩波文庫)、『詩のこころを読む』(岩波ジュニア新書)、『自分の感受性くらい』・『歳月』(以上、岩波現代文庫)の4点にミナ ペルホネン特別カバーが付きます。
– それぞれのカバーには、ミナ ペルホネンのテキスタイルがあしらわれています。テキスタイルは、それぞれ本のイメージに合うように、また4点並べたときに調和するように選定しています。それぞれのテキスタイルの名前や来歴、テキスタイルに込められた想いを、カバーそでで紹介しています。
– 通常カバーの上から巻いて発売いたします。

5月下旬発売!

– 2026年5月26日(火)より全国の協力書店にて順次販売いたします。
– mina perhonen 京都店、盛岡店、金沢店、松本店、call(青山)、 elava I(東神田)でもお取り扱い予定です。

茨木のり子とミナ ペルホネン

自分らしくいることの尊さや自分の気持ちに正直であることの大切さを、自由でのびやかな言葉で素直に表現した茨木のり子。彼女はまた、熱心に洋服づくりに勤しみ、確かな美意識をもって洋服や素材を選んでいたことでも知られます。そして、「誰もが自分らしくいられるように」との願いを込めて、「特別な日常服」をテーマにブランドを展開しているミナ ペルホネン。両者の表現に通底する価値観があるのではないか――そのような発想からこのタイアップは立ち上がりました。

今回の特別カバーで使用するテキスタイルがそうであるように、ミナ ペルホネンのテキスタイルには木、花、石、鳥、といった自然物がモチーフとしてしばしば登場します。庭の草木や花々など、身近な自然をとおして日常を愛おしむ茨木のり子の作品と、そんなところでも通じています。

ミナ ペルホネン特別カバー付きの4タイトル

1.『茨木のり子詩集』

テキスタイル説明:「柔らかな色を柔らかく揺らす小さな花たち。透けるような花びらに光が透過している。 この地に咲いたことを喜び合い、風になびいている。」(ミナ ペルホネン公式サイトより)
青春を戦争の渦中に過ごした若い女性の、くやしさと、それゆえの、未来への夢。スパッと歯切れのいい言葉が断言的に出てくる、主張のある詩、論理の詩。ときには初々しく震え、またときには凛として顔を上げる。素直な表現で、人を励まし奮い立たせてくれる、「現代詩の長女」茨木のり子のエッセンス。(対談=大岡信、解説=小池昌代)

『茨木のり子詩集』谷川俊太郎 選(岩波文庫)
岩波文庫 緑195-1
398頁
2014年3月14日 発行
ISBN 978-4-00-311951-8
定価 880円(本体 800円+税10%)

特別カバーではミナ ペルホネンのテキスタイル「piha」を使用しています。

2.『自分の感受性くらい』

テキスタイル説明:「窯の中で焼かれたたくさんのパン。自然と対話しながらくる日もくる日も窯と火に向き合う職人たち。愛情が込められ仕込まれたパンの記憶が窯に染み付き、今日もまたその時を刻み続ける。「つくり続ける」という意思を、確かにするように。」(ミナ ペルホネン公式サイトより)
もっとも人気のある詩人の、もっとも有名な詩集。なかでも突出した人気を誇る表題作は、自分で考え続けること、自立した知性を磨き続けることの大切さをうたい、そのメッセージ性の強い言葉は、自分自身への問いかけとして多くの読者の共感をよび、やすきに流れる心を戒めてきた。現代詩の枠をこえた感動の名著。(解説=伊藤比呂美)

『自分の感受性くらい』茨木のり子(岩波現代文庫)
岩波現代文庫 文芸368
124頁
2025年4月15日 発行
ISBN 978-4-00-602368-3
定価 770円(本体 700円+税10%)

特別カバーではミナ ペルホネンのテキスタイル「kivi」を使用しています。

3.『歳月』

テキスタイル説明:「冬に咲く椿が冷たい風の中、花の灯りのように映ることは私たちの心を随分と暖めてくれるような気がする。固い蕾が開いて奥行きのある花の姿となり、力強い葉とのコントラストの美しさと散り際の儚さは、ひとつの物語を見ているように映る。」(ミナ ペルホネン公式サイトより)
最愛の夫が他界したあと書き継いだ、亡夫に贈る愛の詩篇。夫婦という極めて私性の強い密室を描き、女性としての息づかいが濃厚にただよう、死後にもつづく永遠の愛。戦後の女性の生き方を読者の知性に訴え続けてきた詩人が、没後にはじめて詳らかにした、純愛に生きるみずからの生(なま)の姿。口絵二丁。(解説=小池昌代)

『歳月』茨木のり子(岩波現代文庫)
岩波現代文庫 文芸369
178頁
2025年5月15日 発行
ISBN 978-4-00-602369-0
定価 990円(本体 900円+税10%)

特別カバーではミナ ペルホネンのテキスタイル「swing camellia」を使用しています。

4.『詩のこころを読む』

テキスタイル説明:「ガラス絵のような透明感のある色の重なりで花を描いた。筆の微細なタッチを織りで表現しながら、テキスタイルに柔らかな奥行きを感じられるように。」(ミナ ペルホネン公式サイトより)
いい詩とは、ひとの心を解き放つ力をそなえているばかりか、生きとし生けるものへのいとおしみの感情をも誘いだしてくれます。詩人である著者が、その心を豊かにしてきた詩の宝箱の中から忘れがたい詩の数々を選びだし、情熱をこめて語ります。ことばの花々にふれてみなさんは、きっと詩の魅力にとらえられるでしょう。

『詩のこころを読む』茨木のり子(岩波ジュニア新書)
岩波ジュニア新書 9
242頁
1979年10月22日 発行
ISBN 978-4-00-500009-8
定価 1,089円(本体 990円+税10%)

特別カバーではミナ ペルホネンのテキスタイル「glass flower」を使用しています。

茨木のり子

1926-2006年。〈現代詩の長女〉とも称される、戦後の日本を代表する現代詩人。1953年、川崎洋と二人で同人詩誌「櫂」を創刊。「わたしが一番きれいだったとき」をはじめとする作品群で戦時下の女性の青春を描く。敗戦を契機にひらかれた幅広い社会意識と健康な批評精神が特徴で、スパッと歯切れのいい言葉が断言的に出てくる、主張のある詩、論理の詩、倫理の詩、あるいは読者を励ます、人を奮い立たせてくれる詩が多い。他の詩集に、『対話』『見えない配達夫』『倚りかからず』など、また訳詩集に『韓国現代詩選』(読売文学賞)がある。
茨木のり子生誕100年 特設サイトはこちら

茨木のり子をもっと知るために

■『茨木のり子全詩集 新版』宮崎 治 編

生前に刊行された全ての詩集、没後刊行の『歳月』、単行詩集未収録詩篇百余篇、新発見の日本語の詩と尹東柱の詩の翻訳、代表的エッセイ「はたちが敗戦」「「櫂」小史」、さらには口絵写真数十枚を収録し、戦後の現代詩でもっとも人気のある詩人茨木のり子(1926-2006)の全詩業を展望する、決定版全詩集。

『茨木のり子全詩集 新版』宮崎 治 編
A5上製・函入り
546頁
2025年9月26日 発行
ISBN 978-4-00-061713-0
定価 9,020円(本体 8,200円+税10%)

■『装いの翼 おしゃれと表現と――いわさきちひろ,茨木のり子,岡上淑子』

多感な年頃を戦時下に生き、戦後、新たな創造の世界へと羽ばたいた三人の表現者――絵本画家・いわさきちひろ、詩人・茨木のり子、美術作家・岡上淑子。彼女たちは日々の装いを大切にし、暮らしの中でも美を愛おしんだ。袖を通したものに触れ、ゆかりのひとに逢い、時代背景をひもとく。丹念な取材から浮かび上がる、服と人生の物語。

『装いの翼 おしゃれと表現と』行司千絵
四六判上製
278頁
2025年9月26日 発行
ISBN 978-4-00-025477-9
定価 2,640円(本体 2,400円+税10%)

mina perhonen(ミナ ペルホネン)

「せめて100年つづくブランド」を目指し、1995年より活動を続けるファッション・テキスタイルブランド。
ブランド名の「mina」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味します。mina perhonenの服を身に纏っている方それぞれの「私らしさ」が解放され、誰もがより自分らしくいられるようにとの願いが込められています。
ミナ ペルホネン 公式サイト

「茨木のり子に想う」――皆川 明

皆川 明(みながわ・あきら)
ミナ ペルホネン デザイナー。1995年に「mina perhonen」 の前身である「mina」を設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。デンマークのKvadrat、スウェーデンのKLIPPANなどのテキスタイルブランドへのデザイン提供、新聞・雑誌の挿画なども手掛ける。

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