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京都・鞍馬の例祭「鞍馬火祭」を未来へつなぐ「千歳火プロジェクト」始動

有限会社キノ

~鞍馬の素材で新しい名物を生み、地域経済をつくり、平安時代から続く「鞍馬火祭」の存続に貢献~

鞍馬の素材を生かしたものづくりで地域の循環社会を目指す有限会社キノ(所在地:京都市左京区、代表取締役:今江 康弘)は、2026年7月31日より、京都市登録無形民俗文化財「鞍馬火祭」を未来へつなぐための「千歳火プロジェクト」を開始いたします。水、山椒、鞍馬大杉、歴史、祭り、信仰、暮らし。地域にある資源を組み合わせて、新しい商品や販路をつくり、関わる人を増やしていく。訪れて終わりではなく、鞍馬の記憶を日常に持ち帰れる。そんなプロジェクトを、地元の想いとともに、クラウドファンディングから始めます。当プロジェクト施策の第一弾として、鞍馬の水と鞍馬産山椒でつくるクラフトビール「くらまの水 さんしょエール」を、「生ジョッキ缶」を発案したビール業界のオピニオンリーダーと共同開発しました。また、安全上の都合により、やむなく大きく剪定された鞍馬寺の山門横で育った鞍馬大杉を利活用し、タンブラーと箸をつくりました。これらの商品を中心にクラウドファンディングの返礼とさせていただき、クラウドファンディングを通じて得られた支援金の一部を「鞍馬火祭保存会」に寄付させていただき、「鞍馬火祭」の存続に貢献します。

◇クラウドファンディングURL:

https://camp-fire.jp/projects/971061/preview?token=2d9vhj04&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show

「千歳火プロジェクト」開始の背景

鞍馬地域には、いま大きな課題があります。財政面や人口減少の問題で、平安時代から続く歴史ある「鞍馬火祭」の存続が危ぶまれていることです。鞍馬火祭に欠かせない大松明。その製造に必要な特別な木材や素材を採集し、伝統的な製法で松明に加工するための費用。そして、鞍馬火祭当日に4,500人を超える多くの人が訪れるからこそ、警備や安全対策、夜道を安全に歩くための設備なども必要になります。京都市文化観光保護財団からの支援がある一方で、多くの負担は、約200世帯の地域住民の努力によって支えられています。しかし、鞍馬火祭に関わる人が減っていく中で、これまでの自助努力だけで維持していくことは、少しずつ難しくなっています。この課題を、だれかの寄付によって解決するのではなく、鞍馬から生み出す新たな商品で解決したい。そのような強い想いから本プロジェクトを立ち上げるに至りました。 参考:鞍馬火祭り https://www.kyobunka.or.jp/library/events/574.php

「千歳火プロジェクト」で目指す未来

「くらまの水 さんしょエール」や鞍馬大杉製品は、あくまで第一歩です。
当社が目指すのは、鞍馬という土地の恵み(水、山椒、鞍馬大杉、そして受け継がれてきた歴史や祭り)を、商品や体験という形に変えて循環させていくことです。さんしょエールに続く第二弾、第三弾として、よもぎやマコモなど、鞍馬で育つ素材を活かした商品づくりも構想しています。
その拠点となるのが、2027年春にオープンを予定している鞍馬工房(KURAMA CRAFT WORKS)です。ここを単なる物販店ではなく、地元の人も、訪れる人も、鞍馬で何かをやってみたい事業者も集まる、ものづくりと体験が生まれる場所に育てていきます。
そして、これらすべてが向かう先にあるのが、鞍馬の「鞍馬火祭」を未来へつなぐことです。鞍馬火祭は、これまで地域の人々の自助努力によって支えられてきました。しかしながら、寄付や善意だけに頼る形には限界があります。だからこそ、鞍馬の資源から新しい価値を生み出し、その売上の一部が鞍馬火祭の存続を支える「生み出して、めぐらせる」仕組みをつくりたいと考えています。
訪れて終わりの場所ではなく、関わり続けられる場所へ。一杯のクラフトビールから始まるこの小さな循環を少しずつ大きく育て、平安時代から続く鞍馬の火を、次の千年へとつないでいく。それが、この「千歳火プロジェクト」で私たちが目指す未来です。

「くらまの水 さんしょエール」について

「くらまの水」は、鞍馬の地域資源である水を起点に、自然・食材・森の恵みを活かした商品を展開していくブランドです。その第一弾が、鞍馬の水と鞍馬産山椒を組み合わせた「さんしょエール」です。今回つくる「さんしょエール」で大切にしたいのは、山椒の刺激ではなく、ふわりと広がる爽やかな香りです。山椒というと、強い辛さを想像されるかもしれません。しかし、今回使用する鞍馬産山椒は、みかんやレモンを思わせるような柑橘系の香りが特徴です。この山椒がもつ清涼感と、鞍馬の水を合わせることで、山の空気を思わせるすっきりとした味わいを目指します。料理に合わせやすく、普段クラフトビールをあまり飲まない方にも手に取っていただける一杯にしていきます。
◇商品名:くらまの水 さんしょエール
◇内容量:350ml
◇アルコール分:5.0%
◇製造:さかづきブルーイング(合同会社さかづき)

【有限会社キノについて】
社名:有限会社キノ
本社所在地:京都市左京区鞍馬二ノ瀬町38番地 
代表取締役:今江 康弘(惣木)
事業内容:鞍馬の素材を生かしたものづくり
設立:1993年年5月6日

鞍馬に生まれ育ち、その魅力も課題も、身をもって感じてきました。だからこそ、鞍馬の未来を自分の手でつくろうと決意し、その拠点となる鞍馬工房の準備を始めました。「くらまの水 さんしょエール」は、そのための最初の挑戦です。鞍馬の水も、山椒も、剪定された鞍馬大杉も、この土地が長い時間をかけて育んできたものです。それを、訪れる人・暮らす人と一緒に、次の世代へつないでいきたい。鞍馬の未来につながる挑戦をしてまいります。

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