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【VIO(ハイジニーナ)脱毛】メリット、デメリット・・・いまさら人に聞けないアンダーヘアの処理、どうする?

最近よく耳にする「VIO」「ハイジニーナ」という言葉。何となくは分かるけど、正確には答えられなかったり、恥ずかしくて今さら聞けないという人も多かったりするのではないでしょうか。さらに、なぜ40代になると急に「デリケートゾーンの脱毛」に関心が出てくるのでしょうか。それは脱毛のレーザー照射は白髪には反応しないので、40代がラストチャンスになるかもしれない、というのも大きそうです。医療クリニックで脱毛するのがいい?痛みは?効果は? 大人のためのVIO脱毛について調べてみました。

目次 そもそも「VIOライン」ってどこなの?
VIO脱毛のメリットとデメリットは?
どこで脱毛するのがオススメ?
STORY読者の口コミVIO体験記

そもそも「VIOライン」ってどこなの?

Vラインは、ビキニラインのことで、デリケートゾーンの上部。正面から見える三角形の部分で、VIOラインの中では毛が太く、一番広範囲。
Iラインは、Vラインの下の女性器周辺の部分。陰部の両側は自分では見えにくく、処理がしにくい場所。
Oラインは、肛門周り。ここに生えている毛は排泄物などもつきやすく、清潔に保つのは難しい部分。

アンダーヘアのVIOラインの脱毛は一般的に「ハイジニーナ脱毛」「デリケートゾーン脱毛」とも呼ばれています。脱毛は、自己処理で済ます人もいれば、脱毛サロンを利用したり、クリニックに通う人などさまざまです。さらに、Vラインには下記のような形があります。

Vライン
  • 逆三角形・・・一番スタンダードな形。毛の量を減らし自然な仕上がりで、年齢を問わず、幅広い層に人気。
  • ミニ逆三角形・・・その名の通り、逆三角形よりもさらに面積の小さい逆三角形。見た目もスタイリッシュで、しっかり手入れをしている感がでます。
  • オーバル型・・・丸みを帯びた楕円形。可愛らしく女性らしい丸みがあり、面積が小さくアンダーヘアがはみ出しにくいデザインなので、比較的どんな下着でもOK。
  • スクエア型・・・逆三角形よりも少し小さい四角形。処理範囲が広く、すっきりとした印象。脱毛している感はあり、クールでオシャレな印象に。下着や水着からもはみ出しにくくて人気のデザイン。
  • 長方形・・・Iの型をした長方形。ちょっとオシャレな印象で海外でも人気。ハイレグのような大胆な水着でもムダ毛がはみ出しにくくなります。
  • ハイジニーナ・・・全処理した無毛の状態。清潔感があり、生理の時のニオイやムレ、かぶれを抑えられるので、圧倒的に衛生的で快適。

VIO脱毛のメリットとデメリットは?

○メリット

① 生理中の不快感が軽減される
生理中のニオイや蒸れに悩まされにくくなります。経血や汗などがヘアに絡んで蒸れると雑菌が繁殖しやすくなり、ニオイや肌トラブルが起こりやすくなります。寝ている間に無意識に掻きむしって、流血したという話も……。

② 自己処理の手間が減る
アンダーヘアがなくなれば、自己処理の手間がかかりません。ある程度の毛量を残す場合でも、自己処理の頻度が減るので楽ちんに。VIOの自己処理は、鏡を見ながら行うため、どれだけ慎重に処理していてもうっかり切ってしまう場合もあり、危険と隣り合わせです。

③ 自己処理は黒ずみの原因に
デリケートゾーンでは皮膚が薄く敏感な部分なので、頻繁に自己処理をするとメラニン色素の沈着、シミやくすみの原因になってしまう恐れがあります。脱毛してしまえば、そんな心配からも解放されます。

●デメリット

①他の部位の脱毛と比べて痛みが強い
VIO脱毛は、他の部位と比べて敏感に痛みを感じやすい場所。そのためレーザーの照射時は痛みが強くでたり、人によっては我慢できない場合もあります。ただし、クリニックの医療脱毛であれば麻酔クリームを使用できるため、痛みを抑えることが可能です。

②脱毛後にトラブルが起こりやすい
VIOラインは肌が敏感なため、施術後の肌トラブルも起こりやすいため注意が必要です。クリニックでは、炎症を抑える薬を処方してもらえます。

いまやVIO脱毛は、世界的なステータスに!? エチケットとして、見えないところまでケアすることは常識になりつつあります。世界的には男性もムダ毛を処理するのは普通で、アメリカ人男性は「適切なムダ毛処理と職業上の成功に必要不可欠」と考える人が大多数います。また、介護脱毛など、自分が介護をされる側になったときのことを考えて、脱毛する40代が増えているそうです。毛があると排泄物がヘアに絡まって衛生面を確保できないため、息子が寝たきりの母親のアンダーヘアの処理をしたとか、そんな話も他人事ではありません。自分の老後のことも考えると、VIO脱毛を実行するなら40代が最後の年代と言えるでしょう。

どこで脱毛するのがオススメ?

やはりデリケートな部位なので、きちんとしたクリニックで脱毛するのがおすすめです。医療脱毛は、塗布する麻酔を使用できるので、痛みを軽減させてキレイに、確実に処理することが可能です。脱毛完了までにかかる回数は、医療クリニックでの脱毛で5回程度。美容サロンでの脱毛なら10回〜12回程度かかります。
*以前体験したSTORYライター北野のVIO脱毛記はこちら

痛みはどのくらい?

痛みは個人差がありますが、ゴムでバチンと弾かれた感じの痛みと聞いたことがある人もいると思います。実際は麻酔をしていてもかなり痛いという声を多く聞きます。ライター北野の周りでは、Iラインが我慢できないくらい痛かったという話が多いですが、本人が体験したときはIラインはほとんど痛みなく、Vゾーンの上の骨盤近くがかなり痛かった(Vゾーンは量も多いので)。しかし麻酔のおかげでまったく痛くなかったという人もいるので、こればかりは何とも言えません。VIOゾーンは濃い毛も密集し、皮膚が薄く敏感な部分なので、脇の脱毛などと比べると痛みを感じやすいのでしょう。

施述後はどんなケアが必要?

脱毛後は乾燥もするし、赤みがでたり腫れたりすることもあるので、しっかりと保湿を。クリニックではクリームを出してくれます。また、デリケートゾーン向けに作られたソープや、保湿クリームやオイルなどもたくさんあるので、自分に合った物を選ぶといいですね。

実際にVIO脱毛体験したSTORY読者に話を聞いてみると…

「子供の頃から全身剛毛で、ずっと毛深いことに悩んできました。30代の時に夫に全身脱毛したいと相談したら、私が悩んでいたことを知っていた夫は、両手を挙げて賛成してくれてお金を出してくれたんです。当時60万円かけて1年がかりで全身脱毛しました。その時にVIOラインもツルツルに。いまでは毛のストレスから解放されて、快適な生活を送っています」(Y.Mさん 48歳)

「10年くらい前に全身脱毛して、もちろんVIOもハイジニーナにしています。8歳の娘がいますが、娘はツルツルが当たり前。先日家族で温泉に行ったのですが、そこで周りの大人がみんな毛が生えている状態を見て、娘はショックをうけたみたいです。耳元で『みんなあそこに毛がある。なんで?』って聞いてきましたよ(笑)。実は我が家は主人もツルツル。家族全員ツルツルなんです。蒸れないし、ニオイも気にならないし、衛生的です。一度ツルツルにするともう毛がある生活は考えられません」(C.Tさん 43歳)

「彼がいるのですが、ある日『毛、剃ってみれば?』と言われたんです。彼はアンダーヘアがない方がいいのかなと思い、コロナでなかなか会えないこともあり、時間もあったので人生初のVIO脱毛することにしました。緊急事態宣言が開けて彼とデートした時に、私がツルツルになっていて驚いていました(笑)。『すごい勇気だね』と言われたので、『あなたが“剃れば?“って言ったんでしょ?』と言ったら、『あー、そんなこと言ったっけ。忘れてた』と。彼にしたらどっちでも良かったみたいですが(笑)、おかげで思い切れたのでいいキッカケになったと思っています。これで老後も安心です(笑)」(H.Sさん 47歳)

「20代の時にブラジリアンワックスで、Vラインを残して脱毛しました、10年くらい前からヘアが生えてきて、その都度自分で剃っていましたが、面倒だし危険だし、剃り跡も汚なくなるので、医療脱毛を決意。まわりでもハイジニーナにする友達が増えてきているので、今度はハイジニーナにしようと思っています」(K.Nさん 46歳)

取材/北野法子

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