実際、施術前に撮影した写真を見ても自分が思っていたよりも、分け目が目立つのにびっくり。うねりやパサつきも気になりました。自分では分かりませんでしたが、後ろ姿がすっかり「おばさん」で、がっかり…。治療するほどの脱毛まではいかなくても、若い頃に比べてダメージを受けた髪が気になりつつも、日々の子育てに追われ、どこへ相談して良いか分からず、ヘアケアに限界を感じていたところ、美髪外来というものがあると聞き、ぜひトライしたいと思いました！

自宅でできるケアとして、頭皮用の外用薬（写真右）とヒアルロン酸泡トリートメント（写真左）を使います。外用薬は一般のドラッグストア等では手に入れることのできない、医師の処方箋が必要な6%のミノキシジルの入った発毛剤を使用できます。30代後半以降は、年齢とともに血流が悪くなり、髪の毛に栄養が行きわたらなくなることから髪の毛のボリュームや髪質に変化を感じやすくなるのですが、美髪外来では、頭皮の血液の流れを促進する発毛剤を使用し、ハリ・コシのある髪の毛を生やしていくことで髪の立ち上がり、ボリューム感を出します。

頭皮用の外用薬の使い方はとても簡単で、洗髪後の清潔な乾いた髪に一回分をスポイトで取り、頭皮につけていくだけです。強く揉み込んだりする必要はありません。処方箋の必要のある成分が入っているとのことですが、つけた後の匂いや刺激もなく、一般の毛髪剤と比べても特に使い心地は変わりありませんでした。

ヘアメディカルサロン監修の特許技術を応用した低分子ヒアルロン酸トリートメントは、自宅で使用しているトリートメントと一緒に使用する泡タイプトリートメントです。髪の毛の水分量を上げ、髪の毛のシワやたるみ、キューティクルの開きが改善され髪本来のツヤを取り戻す効果が期待できます。泡のトリートメントは初めて使いましたが、垂れにくく、お風呂でもとても使いやすいです。

髪の毛のハリ・コシ・ツヤを改善するビタミンB1、パントテン酸カルシウム、ビール酵母、L-シスチン、ケラチン、葉酸を豊富に含むサプリメントを使い、髪の毛に必要な栄養素を補います。美髪外来では、外用薬としてミノキシジルを使いますが、飲むのはサプリメントのみで、副作用やその他の薬やピルなどとの飲み合わせが気になる人にとってはこちらも安心できるポイントかもしれません。サプリメントは、一日６粒と少し多めなので、朝夕と分けて飲んでいます。

１カ月半後の写真です！どうでしょう？期間が短いのにも関わらず、驚くほどの変化がありました。左の写真が治療前、右の写真が治療後です。頭部の分け目が殆ど目立つことがなくなり、うねりも少なくなったのが分かります。

分け目も左が治療前、右が治療後になりますが、左の写真に比べて詰まってきた印象です。自然な分け目になり、頭部に目線が来るのが気にならなくなりました。

今回、まだ途中経過ですが、普段相談できない髪の毛の悩みがあ悩みを気軽に話すことができる場があるというのはありがたいでなと実感しています。極端な脱毛でもない限り、なかなか「治療」には踏み出せないのが、髪の悩み。肌だと、昨今では気軽に美肌外来などに通われる方も多いですが、髪悩みを抱えている人は多いにも関わらず、何か根本的な対策ができている方は少ないと思います。今なら間に合うけれど、そのうち本当に薄毛が進行して、治療が難しくなってしまうこともあるようなので、些細なことだと思わず、美髪外来を試せたのは良かったです。治療のタイミングは人それぞれですが、先生の「気になったらがその時なので、気軽にきて欲しい」という言葉にとても安心感を覚えました。