大手結婚相談所の婚活用プロフィール写真のへアメイクを長年担当し、300人以上の女性を成婚へと導いたヘアメイクアップアーティストの只友謙也さん。「婚活メイクの神」と呼ばれる只友さんが、令和の決定版、大人世代の愛されモテメイクを指南！ 本気で結婚したいと願う、女性芸人の悩みを解決し、狙った男性にアプローチできる素敵な女性へと変身させてくれました。

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【令和版】大人の愛されモテメイクは「自立」と「色っぽさ」がカギ！

「今回、幸さんを意思のあるカッコいい女性に仕上げたかったので眉毛はストレートにキリッと。でも強くなりすぎないよう、ペンシルではなく柔らかなパウダーで描き、色は明るく髪色になじませました。眉尻を濃く、眉頭に向かって薄くなるようにグラデーションにすることで左右の眉がやや離れて見え、優しくフレッシュな雰囲気もプラスできます。
男性とデートをする時は、隣に座ることが多いと思うので横顔をきれいに見せることも大事。顔を立体的に見せるノーズシャドウは接近戦にも耐えられるよう自然に仕上げます。眉頭の窪み、小鼻の上の窪みにシャドウを、鼻先、鼻の中間の1番高い部分にハイライトを。どちらも線ではなく、ポイントでいれると鼻が細く高く見えます。
「モテ」に大事な要素、色っぽさと清潔感には、ツヤのある髪型がマスト。デート＝巻き髪を連想される方も多いのですが、巻きすぎるとツヤがでにくいので、毛先のみワンカールのニュアンス巻き、顔にかかる毛流れ、バームでのツヤだしをポイントにしました。（只友さん）」

「仕事のヘアメイクも自分でしていますが、やり方、変え方がわからず高校生の時からメイクを変えていませんでした。自分でメイクをしていて悩みだった左右非対称で強い感じに見える眉。ゴミが出るのがイヤで（笑）カットすることもなかったのですが、今回整えて頂き、元のストレート眉を活かした、雑誌で見るようなキレイな仕上がりに感激！！ 眉だけで柔らかい印象に見えるなんて驚きました。
テレビではのっぺり見えないよう顔の立体感を意識して、ノーズシャドウは眉頭の窪みから小鼻の脇までがっつり入れて影をつけていたんです。今回のようにピンポイントで影を作ることで自然なのにより立体的に見えることも意外でした。デートの時は男性の横に座ることが多いので横顔がきれいに見えると嬉しいですよね。変え方がわからないからアップデートせずに来ましたが、マイナーチェンジでがらりと雰囲気を変えられることを知ったのでデートに限らず、明日の収録から必ず実践したいと思います！(薄幸さん)」

ヘアメイク／只友謙也（Linx）　 撮影／古水 良（cheek one）　モデル／薄 幸　スタイリスト／山本有紀　取材／味澤彩子