ヘッドスパは一般的に頭皮の表面にアプローチするものが多いですが、しっかり圧をかけて「骨膜」にアプローチする独自のメニューを開発した新しいヘッドスパ専門店があるんです。常に情報のシャワーを浴びている現代人は、慢性的に「脳疲労」が溜まっていると言われています。ライターという仕事柄、常に目と脳をフル回転させている私にとってヘッドスパは疲れた私の駆け込み寺的存在。さらには薄毛や白髪の原因は頭皮のコリ、血流停滞とも言われるので、ヘアエイジングが気になる世代はきちんと頭皮をほぐしておきたいところ。今回、「骨膜」までアプローチする新しいヘッドスパ「Palm House」が2023年末にオープンしたとのことで、早速日々の疲れを癒しに行ってきました!
骨膜整体師®︎の「川島悠希先生」が技術監修した本格的なヘッドスパサロン「Palm House」
東京メトロ外苑前駅から徒歩5分にあるPalm Houseは、「脳疲労」に着目した新しいヘッドスパ。深い骨膜にまでアプローチするとのことで、強めの圧を感じるとか。ガチガチに凝り固まった私の頭皮はむしろ強めの圧は大歓迎(笑)。ワクワクしながらドアを開けると硬いイメージとは真逆の、オシャレで男女問わず入りやすいサロンです。
最初にカウンセリングを受けて、3種のアロマオイルの中からその時の自分の気持ちや体調に合った香りを選びます。使用するアロマオイルは日本初上陸のブランドで、サロンの中にある物販コーナーで購入することもできるのです。ちょっとしたギフトにも良さそうなのばかり!
本日私がお願いしたのは、ベーシックな60分の「骨膜ドレナージュ(¥13,700)」。リンパマッサージで老廃物の排出を促し、骨膜までアプローチする人気のコースです。「脳疲労」に着目したヘッドスパとあるように男性のリピート率もとても高いのだとか。カウンセリングも終わり、早速施術ルームへ移動します。カーテンで仕切られた部屋はちょっとしたタイムカプセルのよう。他にも半個室や完全個室まであるので、芸能人や著名人、アスリートも通っているそうですよ。
まさに、整体とリラクゼーションの融合!
靴を脱いで施術台に上がったら、まず顔と目周りをマッサージ。ヘッドスパなのにお腹にホットストーンを置いてくれるので、カラダの中から温まることで心身ともに癒されます。ボコボコと泡の刺激が気持ち良いナノバブルシャンプーで頭皮をクレンジングしてから骨膜へとアプローチするヘッドスパへと続きます。
ナノバブルシャンプーでの施術は髪がツルッとして、シンプルに気持ち良くて病みつきに。首元からデコルテまでしっかりケアするマッサージは安定の寝落ちで、その後の記憶はありません(笑)。いつも寝ないで存分に味わおうと思っているのに、やっぱりまた寝てしまって残念。十分に圧をかけて骨に近い場所へのマッサージは痛みを伴いやすいと言われて少しドキドキしましたが、私にはちょうど良い強さの圧で頭スッキリです! 何せぐーぐー寝ていたくらいですからね……(笑)。 起こされた後はまたカウンセリング時の席に座り直して、仕上げの首肩の最終マッサージと大満足。
席にはドライヤーやコテも完備してあり、スタイリング剤も充実なのでセルフで髪を乾かしてそのまま仕事や遊びに出かけられるのも魅力です。「脳疲労」によって頭も浮腫むので、施術後はスッキリするだけでなく浮腫もとれて頭も小さくなるのも嬉しいですね。ヘッドスパはリラクゼーションと血流促進により脳を休ませ、自律神経を整えることが期待できます。カラダが疲れたら整体へ行くように、脳も疲れたらヘッドスパへ。自分なりのリセットする場所や方法を知っておくことは、ストレスの多い現代社会にとって大切なこと。「Palm House」は癒しの場所として、また一つ私のお気に入りリストに追加決定です。これまでにない新感覚の骨膜ヘッドスパ、皆さんも是非一度体験してみてはいかがですか。