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40代になって増えてきたほくろ…美容医療初心者が【ほくろ取り】体験!結果は?

ふと気づくと増えているほくろ。年を重ねるにつれ、目立ち始めた気も。美容クリニックでも、当日施術OKで施術時間も短いため人気と耳にするのがほくろ取り。そこで、はじめての美容医療はほくろ取りに決定!実際の施術の様子から、ビフォーアフターまでSTORYライター宮寺による体験レポをお届けします。

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【INDEX】 ★ ほくろってどうやって取るの?施術方法はどう決める?
★ 実際にレーザー治療に挑戦!
★ 【結果はいかに!?】直後・ダウンタイム中・4週間後の状態をチェック
今回ほくろ取りをするのは…
ライター 宮寺佳愛(43)
目立つシミはなく、ニキビ肌でもないと思っていたところ、子どもから、「ママのほっぺブツブツがいっぱいあるの何で?1.2.3.4…」「数えないで」(笑)と、ほくろのことを言っているとビックリ。気になりだしたら、取りたい気持ちが沸々。美容医療は初心者。

今回施術してくれたのは…TCB東京中央美容外科 新宿三丁目院 院長 安本匠先生

山形大学医学部卒業後、山形大学医学部附属病院 心臓血管外科 病院助教を経て2015年TCB 東京中央美容外科 福島院 院長へ。2023年TCB 東京中央美容外科 新宿三丁目院 院長。物腰柔らかで丁寧に話を聞いてくれる安心感も魅力。年間症例数が1000件を超える名医で、エリア総括院長、二重整形指導最高責任者(都内)でもあります。YouTubeのTCB公式チャンネルでも活躍。

ほくろってどうやって取るの?施術方法はどう決める?

①そもそもほくろとは?シミとの違いは?加齢で増えるものですか?

シミとの違いは結構難しい場合もありますが、一般的にシミに関しては薄く茶色っぽいもの、ほくろは黒っぽいですね。組織学的に違いがあって、メラノサイトという色素細胞を作っている細胞から出てくる”メラニン”という色素が沈着した状態が「シミ」。皮膚の表面にくっついている状態です。加齢や紫外線が原因になり、年齢と共に後天的に出てくるものです。

対して、ほくろは”良性腫瘍”、色の細胞に変化した母斑細胞が、皮膚の中で増殖した状態です。時には、毛が生えたり、表面が盛り上がったりします。加齢で増えることもありますが、体質や遺伝的な要素が大きいです。小さい頃からあって、それがだんだん出てくるというのがほくろの特徴です。

②ほくろの種類によって施術が違うとのことですが、ほくろ別に適した施術を教えてください。

ほくろのサイズや根の深さ、施術箇所によって、レーザー治療、電気メス治療、くりぬき法、切開法のなかから最適な手術法にて除去をします。

レーザー、電気メス治療:2mm以下・表面にあるふくらみの無いほくろ
薄くシミのようなものであれば、色素に反応するようなレーザーを使って、色素をバチバチと焼いて分解していきます。電気メスもレーザーと同じように細胞を焼いて剥がしていくというイメージです。

くり抜き法:4mm以下・表面にあるふくらみの無いほくろ
隆起しているようなものであれば、メスを使ってくり抜く、くり抜き法を使います。

切開法:5mm以上の大きなほくろ、膨らみのあるほくろ
ほくろが大きい方の場合には、切開法です。この場合は、傷跡が残る場合もあります。

宮寺さんの場合は、ほとんどが平たんで小さい物なので、全てレーザー治療でいいと思います。

③リスクとしてはどんなことがありますか?

いずれにしても跡が残るリスクはあります。どの施術でも全く傷跡が残らないということはないです。レーザーで薄いシミのようなものであれば、ほとんど色が残らず傷跡もないぐらいの状態になることもあります。周りの肌の色と少し違ったり、凹んだり、やりすぎるとかなり大きな跡になってしまったりすることもあるので、何が適した施術か、どういう仕上がりをイメージしているかを確認することをお伝えしています。

宮寺さんの場合も、この色がないほくろで少し隆起しているものは、くり抜き法などを使うと逆に傷跡が目立ってしまうことになるので、取らない方がいいですね。

あとは、ダウンタイムがあるので、赤みは半年から1年くらいしばらく残ります。それから再発のリスクはあります。焼き残しや細胞が残っていれば増殖してまた出てきます。くり抜きはそういう意味では取り切れる可能性が高いですが、傷跡のリスクがあります。

④施術は痛いでしょうか?どのくらいでキレイになりますか?

レーザーであっても、くり抜きであっても麻酔をするので痛みはほとんどありません。麻酔もチクッと注射を打った瞬間に効いてくるので、麻酔自体も痛くありませんよ。注射を打つ前にクリームで表面麻酔もするため、注射自体も少し痛いくらいだと思います。

ダウンタイムは半年から1年かかります。年間通して紫外線ケアはお願いしています。なので、時期的にいつ取っても、ダウンタイムがあるので季節関わらず受けて頂ける施術です。今日1個だけ取りたいと来院される方もいます。

実際にレーザー治療に挑戦!

麻酔も効いていたので、痛みはありませんでした。1ほくろあたり3分程度。肌の焼けるような臭いがしていました。

レーザー除去法1mm以下 ¥4,980(税込)レーザー除去法(1mmを超えるもの) 1mmあたり ¥9,800※新宿三丁目院のみの取り扱いとなります。

【結果はいかに!?】直後・ダウンタイム中・4週間後の状態をチェック

【Before】おでこと眉尻近くのほくろ。髪で隠れる場所なので挑戦しやすい。

【施術直後】痛みはありませんが、血が出ていたり、赤みが強いため、感染症を防ぐクリームとシールを塗布して帰宅。

【1ヶ月後】だいぶ赤みも引き、化粧をすれば隠れるくらいに変化。

【Before】小さい頃からあり、凹んでいることもあるためコンプレックスのほくろ。

【施術直後】痛みはありませんが、血が出ていたり、赤みが強いため、感染症を防ぐクリームとシールを塗布して帰宅。

【1ヶ月後】だいぶ赤みも引きましたが、大きなほくろは、まだ赤っぽい跡が目立ちます。

  • 処方された外用抗菌薬
  • 施術後帰宅時

施術後は皮膚感染症を防ぐ抗生物質の外用薬を塗布し、保護テープを張って帰宅。塗る際には、雑菌が繁殖しないように、綿棒を使って塗布しました。10日程度はテープで保護し、その後はUVケアなど気をつけるように言われたので、その通りにしました。

帰宅する際は、メーク禁止ですっぴんになるのでマスクを持参して正解でした!初めての体験で緊張していたけれど、痛みもなくあっという間に終わるので、思い立って施術を受けに行ってもいいなと思います。半年から1年とダウンタイムが長いので、気長に紫外線ケアしながら、赤みがなくなるのを待ちたいと思います。

Clinic Information...TCB 東京中央美容外科 新宿三丁目院

  • 外観 新宿三丁目院は、JR新宿駅から徒歩3分・新宿三丁目駅から徒歩1分以内
  • 受付 花壁紙 TCBの旗艦店であり、歴史と未来が詰まった彩りの世界が表現されています
  • 待合室 洗練された落ち着きのある受付
  • 診察室 プライバシーに配慮したカウンセリングルーム
  • 処置室 リラックスして受けられる白を基調とした手術室
  • パウダールーム 化粧直しや施術前のメークオフにも使えるパウダールーム

診療科目:美容外科、美容皮膚科
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-1-20 メットライフ新宿スクエア 7F
電話予約:0120-427-634
診療時間:10:00~19:00
アクセス:JR新宿駅 徒歩3分 東京メトロ新宿三丁目駅 徒歩1分以内
WEBサイト:TCB東京中央美容外科
WEBサイト: TCB新宿三丁目院

撮影/公文一成(光文社写真室) 取材/宮寺佳愛

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