秋になると急にハリのなさを感じませんか？ じわじわ表に出てくる肌疲れ。乾燥が加速するこの季節は秋の夜長を活用してナイトケアに力を入れて。すでに美容業界で話題のファーミングクリームで、ハリに満ち引き締まった肌へ！

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私はプロテインを最後まで飲み切れたためしがないのですが、皆さんはどうですか？ 健康のため、より老いてからの筋肉量のため、不足しているタンパク質を摂取すべきことは百も承知ながら、いつもどうしても手が伸びなくなってフェードアウトしています。パウダーが残ったパウチ袋を横目に地味に自己肯定感が下がって心は虚無…。

それが先日、心を改める出来事が。ある同世代の美容家さんにお会いして、その方のギュッと中身の詰まった、押せば跳ね返しそうな弾力肌に度肝を抜かれたんです…！聞けば、もう毎日欠かさずプロテイン。肌の真皮の大部分を占めるコラーゲンはタンパク質を要素とするアミノ酸から作られているから、肌の弾力アップにはプロテイン摂取が不可欠と。今の私は、頰はこけてヤギのようなのに、あごのラインはたるんだブルドッグみたい（涙）。老後のためには頑張れなかったプロテインを飲むモチベが俄然高まりました。

そして、ハリ対策の真骨頂と言えば「エリクシール　トータルＶ ファーミングクリーム」。ハリケア商品を色々試した結果、私はこの逸品にたどり着きました。常に先進の研究を重ねてきたブランドだからこその独自技術「トータルＶテクノロジー」で、使うたび肌を全方位から引き締めてくれます。

夜のケアの最後にパール粒１つ分。心もとなく落ち込みを感じる口周りなどを中心に顔全体とあご下まで説明書き通りにマッサージしながらすり込み。翌朝の実感としては、あごのラインがすっきりしたような？ 分かりやすく変化を感じるのは頬のフカフカとした手触り。そしてみなぎる透明感。続けていけば、このクリームでしか得られない満足感をきっともたらしてくれるはずです。

特に秋は夏のダメージを受けてハリが無くなりがち。だからプロテイン摂取とエリクシールのクリームでのケア、私は心新たにスタート決定。皆さんも一緒に始めてみませんか？

ようやく秋の虫の声が聞こえはじめ、夜窓を開けると涼しい風が感じられる日も増えてきました。夏の間おざなりになっていたスキンケアも、そろそろ丁寧に時間をかけられる季節です。そうなって初めて気付く肌に残された夏の爪痕。はっとしたのは、暑さに辟易していたときのだらんとした不機嫌顔が、秋風が吹いても消えずに残っていたこと。どうやら変化した顔印象が、デフォルトの位置を更新してしまったようです…。

こうなったらマッサージの出番。肌をやわらげるこっくりとしたクリームを手に取り〝重力に負けるな～〟と念じながら、ほぐして引き上げるステップを夜のお手入れルーティンの最後にプラスします。

そこでおすすめしたいのが「エリクシール トータルＶ ファーミングクリーム」。この季節に必ずリピートする名品です。乾いた肌を潤いで満たしながら全方位のハリ肌をサポート。みずみずしいのにじっくりとなじんでいくような絶妙なテクスチャーはマッサージに最適です。

クリームをのばしたら、手をグーにして拳の面を使って頰骨の下をゆっくり押し上げてみて。軽く押しても思わず「イタタ…」と声が出るほど、いつの間にか溜まっていた顔のコリに気付くはず。ゆっくりほぐして最後にフェイスラインを引き上げるように掌をすべらせてフィニッシュ。ここまでたったの１分で、頰の重だるさがなくなり、口角が自然と上がるんです。

アネフォー肌はゆるみやすくもあるけれど、ケアした分だけ素直に変化を見せてくれる。毎晩続けることで少しずつシャキッとハリを取り戻していくような手応えも感じます。おすすめは首元までクリームをのばしてリンパを流すひと手間。すっと首がのびて顔色も明るく見えます。

ただコスメを塗るだけでは得られない上向き実感を叶えてくれるハリUPクリームとマッサージ。時間は巻き戻せないけれど、その相乗効果で肌印象はしっかりリフレッシュできるはず。

撮影／渡辺修身　取材／稲益智恵子、田路暢子 ※情報は2025年11月号掲載時のものです。