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再開催!エリック・ロメール監督特集上映

男女のすれ違う恋愛模様を軽やかに描くフランス恋愛喜劇の巨匠、エリック・ロメール(1920-2010)。
監督がいちばん最初につくりあげた連作〈六つの教訓話〉のデジタル・リマスター版特集上映が、5/14(金)から再開催です♡

「ひとりの女性と結ばれようとするまさにその時に、別の女性に心を惹かれる男性」をアイデアの出発点に、それぞれの物語が展開する〈六つの教訓話〉シリーズ。

ロメール作品といえば、延々続く独白または会話の応酬。紡ぐ言葉は哲学的でもどこか滑稽で、いまいち行動とちぐはぐで、いつまでたっても堂々めぐり。
特段ドラマチックな出来事は起こらない男女のありふれたエピソード、そこに漂うエスプリとユーモアの絶妙な空気感——人生を色づけるのって案外こういう何気ない風景だったりするもの。

モノローグにおいてすら自分の感情や行動のすべてをいちいち正当化する、優柔不断で内向的で自意識過剰な男たち。クールを装いつつ内心あたふたなその姿は、傍から見てるぶんにはほとんどギャグ。
女たちを捉える視線はフェティッシュでありながらも南仏の空気のようにカラッとしていて、飄々として媚びない彼女たちはどこまでも自由。

初期短編にしてロメール的要素がギュッとつまった『モンソーのパン屋の女の子』、最後スカッと胸がすく『シュザンヌの生き方』。夜通しの男女の会話は煮え切らず、ラストの鮮やかな展開が胸を衝く『モード家の一夜』。
南仏のやわらかな自然光と少女の輝く健康的な肢体、その中で悶々とひとり問答を繰り広げる男のしょうもなさが可笑しみを誘う『コレクションする女』そして『クレールの膝』。パリの街角で道行く女たちを眺めては夢想に浸る男のある顛末を描く『愛の昼下がり』。

いったいここから得られる教訓ってなんだ!?と面食らいつつ、凡庸だけど色とりどりな人生のひとコマを心地よく味わう6作品。
さらには日本初公開作品を含む初期の短編6作と、初長編作品『獅子座』もあわせて上映。

ぐるぐる逡巡する男と女のやりとりを、軽快なテンポとオシャレな映像で魅せてくれるロメール作品。
デジタル・リマスター版で際立つモノクロームの奥行きと色鮮やかな景色を、ぜひスクリーンで!

 

『エリック・ロメール監督特集上映 六つの教訓話 デジタル・リマスター版』
https://rohmer-sixcontesmoraux.jp/
※渋谷Bunkamura ル・シネマほか全国順次公開中。上映スケジュール等は変更となる可能性もございますので、事前に公式サイトよりご確認ください。

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