頭痛で悩まれている方は周りにいませんか?
日本人の約4割が頭痛持ちと言われているそうです。
女性のほうが頭痛持ちが多く、男性の4倍なんだとか!
また、とくに20代〜40代に多いんだそうです。
じつは、私も頭痛持ちの一人。
学生時代か社会人になってすぐからか…気付いたときには頭痛に悩まされていた一人です。
といっても、月に一、二度と生活に支障をきたすほどではなかったので、自分で対処法を検索したり、なってしまったら横になったり寝ることでやり過ごしていました。
2月22日は頭痛の日。
ということで、私はオンラインからでしたが、イベントに参加させていただきました。
「片頭痛コントロールカレッジ 第3回 頭痛の日特別トークイベント」
テーマが
「片頭痛の、ホントの痛み」
ということで長年片頭痛に悩まされていた私には興味深い内容。
同じような悩みの方はどうしているのかな?
対処法はあるのかな?
何か少しでもわかればいいなという気持ちでした。
会場での登壇者の皆様
富士通クリニック 内科・頭痛外来 五十嵐 久佳 先生
成城ハートクリニック 院長 北川 容子 先生
ヨガライフスタイリスト パーソナルトレーナー tsukiさん
まず、片頭痛とは
吐き気や嘔吐、光や音に対して敏感になる症状をともなって、ズキン、ズキンと拍動するような強い痛みが頭の片側や両側に生じ、生活に支障をきたすことがある頭痛です
(メディカルノートより)
因子としては、月経や寝不足、寝すぎ、空腹、ストレス、光や人混み、天候や温度の変化などで、おこることが多いです。
私は長年ともにしてきたので、強い光は避けるようになったり、天候の変化に敏感になったり、生活スタイルに気をつけるようになりました。
細かく書いてみると…、
日差しの強い日には帽子やサングラスが欠かせない。
映画館の内容を気にする。(以前、前のり方の席で目まぐるしく映像の変わる映画を観たら頭痛と吐き気がしてしまったことがあり。)
満員電車はなるべく避ける。
無理はしないで睡眠時間はとるよう心がける。
等など。
そう、片頭痛による生活への負担は様々で、じつは仕事やプライベート、気持ちへの負担も大きいのではないかなと思います。
まさにテーマにあがっていた「片頭痛の、ホントの痛み」というのは、頭痛はもちろんですが、生活への支障もあったり、悩みや不安が伴うことなんではないかと思います。
片頭痛のつらさは理解されにくいものの、生活への影響が大きいことがわかっています。
じつは、片頭痛は治療することができる病気なんです。
今回ご登壇されている五十嵐先生のような頭痛の専門医もいらっしゃるので、我慢せずに、ぜひ医師へ相談してみるのをオススメします。
市販薬に頼りすぎかなと思っている方、頭痛がつらい方、長年頭痛と付き合ってきたから大丈夫なんて思っている方、体質かなと思っている方。
他の病気が隠れていることもあるので、まずは専門医に相談してみると、精神的にも救われるのかなと思います。
そこまで悩んでないけれど…という方も、片頭痛かなと思うことがあれば
日本頭痛学会
「頭痛ダイアリー」をつけてみるのもオススメです。
webはこちらから
紙のものは病院でももらえるそうですよ。
また、どこの病院に行けばよいのかわからないという方は、「片頭痛コントロール」のウェブサイトでは認定医をさがせるようになっていますので、チェックしてみてくださいね。
片頭痛の予防としては、ニオイや光に工夫をしてみたり、ヨガやストレッチなどでリラックスするのも効果的なんだとか。
(ホットヨガは避けた方が良さそう。私はホットヨガでのぼせてしまい翌日まで頭痛が続いてしまったことも。)
睡眠時間は6〜8時間ほどが良いそうです。
また、片頭痛になってしまったら、安静にしましょう。
体は冷やさないようにし、痛いところだけ冷やすのがオススメです。
片頭痛は完璧に治るものではないようなので、上手に付き合えるようになったり、自分でコントロールできるようになると嬉しいですね。