こんにちは!
目黒でお料理教室を主催しています、
LA PETITE EPICERIEの松本です。
Bon voyage !! 夏の旅 プロヴァンス その3
滞在地のサン・ポール・ド・ヴァンスから車で、
カンヌの方向にくねくねと細い山道を走ること約1時間。
フレグランス発祥の町 Grasse(グラース)につきます。
南フランスのあちこちで見かける香水ブランド、
Fragonard(フラゴナール)の大きなミュージアムを訪れました。
向かう途中、快晴だった空が一変、ぶ厚い雲がかかってゴロゴロと雷が。
ミュージアム前の道がいっきに浸かり、洪水のように雨水が坂道を流れていきます。

観光客はもちろん、地元の人たちもしばし唖然‥‥
山の上だからお天気が変わりやすいのは分かりますが、なんともびっくりな光景でした。
ちょうどこの日、日本でも北海道地震、関東は豪雨だったようです。
15分ほどミュージアムの中で待っていると、お日様がのぞき始め、
からりと雨が上がり、日差しが照りつける南フランスらしいお天気がもどって、
また町が動きはじめました。

Fragonardミュージアムの中はたくさんの種類のフレグランスや石けんが並び、
いろんな香りが重なってそれだけでワクワクいい気分。
南フランスらしい、爽やかなオレンジフラワーの香りが特に気に入って、
お土産をたくさん購入しました。
パッケージも美しく、みんなに喜ばれる旅のギフトになりますよ。
この地下には、昔からの製法で香水が作られる様子を見学できる工場があります。
見学時間が決まっているので、行かれる際はあらかじめ確認することをお勧めします。

オレンジがかった屋根と壁の色が美しく、
大きなミュージアムがあるので観光客も比較的多い町でした。

次女がこのとき撮ってくれた1枚は、お気に入り。
豪雨がやんで、またお日様がつよく照りだした時で、眩しそう。
娘たちはミュージアムで古い香水瓶をスケッチしたりして過ごしました。
これからの旅先での様子は、また その4で‥‥