Manolo Blahnik
for Birkenstockのサンダル
for Birkenstockのサンダル
欲しいなあ! 前回に引き続き、すぐに完売してしまうのでしょうか ……。と、最初から、心の声が漏れてしまいました。
白のソール、クリアなストラップ。2世紀半もの歴史があるビルケンシュトックの名品、アリゾナが、こんなにクリーンにセクシーになるなんて。すごい。全く接点がないような2つのブランドがタッグを組むことで、「革新」は生まれるのですね。
このコラボレーションのスタートは、マノロ・ブラニクの姪で、ブランドのCEOでもあるクリスティーナ・ブラニクが、ビルケンシュトックのキャンペーンに登場したこと。国も背景も、もちろんプライスも違うブランドの出合いのストーリーが、こんな温かなものだったことを知り、ますます「欲しい」気持ちが強くなります。
サンダルで意外と目立つのがインソール(中敷き)。そしてもちろん、ヒールやヒール裏も。すべてがきっぱりとした白―― 光のような白があることで、どんなコーディネートも清潔に、そしてスポーティになります。
ニューヨークのマダムのように、ゆるっと着たパンツスーツに合わせたいなあ。もしくは、パリのマダムのように、花柄のワンピースに。はい、実はどんなスタイルにもフィットするんです。クリアなストラップを生かして、ペディキュアとのコントラストも楽しめます! 秋の初めには、カシミアのソックスで履いても良いかも♡
撮影/佐藤 彩 スタイリスト・取材/大草直子 ※情報は2022年7月号掲載時のものです。