大人になるにつれて体型悩みを思わず隠したくなる人も多いはず。元アスリートの潮田玲子さんに体型の悩みを伺いました。
がっしりとした骨格がいや！
潮田玲子さんとスタイリスト濱口沙世子さんが対談！
＜右＞潮田玲子さん
元バトミントン女子日本代表。引退後は情報番組のコメンテーターやバラエティ番組への出演、講演会への登壇など多方面で活躍中。８歳と６歳の２児の母。
＜左＞スタイリスト濱口沙世子さん
アパレルでの経験を活かしスタイリストへ。本誌をはじめ、広告、WEB、TVなど多くのメディアで活躍。女らしさの中にエッジを効かせたスタイリングが得意。
◇ 隠すことしか考えてませんでした……
潮田さん
肩の張りや脚の太さが気になるので、細く見えるものを選びがちです。サテンスカートのように女性らしい着こなしも惹かれますが、なかなかできなくて。
スタイリスト濱口さん
普段はマニッシュなものが多いですか？
潮田さん
そうですね。ジャケットとかジレはよく着ます。タイトスカートのときはジレでカバーリングがマストで、とにかく下半身を隠しています。
スタイリスト濱口さん
ジャケットは肩幅がある方が映えますよね。サテンスカートもシルエット選びを工夫すれば、むしろがっしりさんの体型を活かせますよ！
潮田さん
今日着用したマーメイドシルエットは、腰回りがぴったりしていても太って見えず、しっくりきました！ ふくらはぎを出したくないので、スカートは丈感選びも難しかったんです。
スタイリスト濱口さん
ブーツで繋ぐとすっきりするし、安心感もあるはず！
潮田さん
まさに秋冬マネしたいテクニックです。“隠さずに活かす”とおしゃれの幅が広がりますね。
腰の張りのお陰で、サテンスカートの落ち感が一層輝く
ぴたっとした腰回りからゆるやかに広がるシルエットは下半身のメリハリメイクにも一役。とろみ素材なら膨張見えも防いでくれます。腰回りのカーヴィーなラインで女っぽさアップ！モヘア×サテンの異素材でワントーンコーデに奥行きを。
スカート￥16,940（アンクレイヴ スタンダード／アンクレイヴ）ニット￥30,800（DES PRÉS／DES PRÉS）バッグ￥137,500（ピエール アルディ／ピエール アルディ 東京）ショートブーツ￥57,200（ロランス／ザ・グランドインク）ピアス￥15,400（メラキ／フラッパーズ）チョーカー￥7,700（デミルクス ビームス／ビームス ハウス 丸の内）チェーンブレスレット￥52,800リング￥44,000（ともにバルブス／ZUTTOHOLIC）
撮影／平井敬治 モデル／潮田玲子（身長：166㎝） ヘア・メーク／KIKKU〈Chrysanthemum〉 スタイリスト／濱口沙世子 取材／坂本結香 ※情報は2023年11号掲載時のものです。
