シーズンの変わり目って失敗しやすいんです……。スタイリスト・竹村はま子さんのムダ買いエピソードをご紹介します。
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スタイリスト・竹村はま子さん
1. 絶対流行ると言われたものが…
○ 自分には似合わなかった
流行で買ってみたものの、自分のキャラではなかったという失敗も。総スパンコールのスカートを買ったけど、手持ち服とちぐはぐで。流行を紹介する立場ですが(笑)、踊らされず、シーズンが終わったら時代遅れになりそうな流行には手を出さないということを学びました。
2. ケチって買ったものって…
○ 結局あまり着ないです
「安い」というワードで手を出すのも危険。いつも着ない煌びやかなデザインやド派手色を買っても、細部に安っぽさが見えたり、馴染まなくて、着ている自分に自信が持てないという苦い経験も。間に合わせや、惚れ込んで買っていない服は結局、着なくなりますよね。
3. 痩せたら着よう!
○ 「使うかもしれない買い」で失敗
タイトスカートを「痩せたら着よう」と思って買いましたが、結局痩せることはなくて出番なし(笑)。「たられば」で買うのはダメですね。「あったら便利かも」というのも同じですが、好きで買ったものではないから、そういう服は着ていても気分があがらないですよね。
4. シーズンのはじめに…
○ 〝先物買い〟すぎるときってあります
展示会で試着もせずに買った素敵なワンピース。届いて着てみると丈は長いし、展示会の作り込まれた世界観で見るのと家とでは印象も違う……。着たいテイストの気分も変わることもあるので、季節が深まってから着たいものを買い足す方が賢いと気づきました。
取材/小仲志帆 ※情報は2024年6月号掲載時のものです。