気温25℃~28℃が続く微妙な時期。暑苦しくならずに秋を取り入れるなら「色」の更新が正解です!本記事では、人気パーソナルスタイリストの赤枝さんが、40代を美しく見せるパーソナルカラー別の秋色コーデ7選を提案。涼しさを保ったまま一気に秋めく、賢い色選びのテクニックをお届けします。
★ <読者の秋コーデ悩み>
★ ▷ スプリングさんにオススメ秋色
★ ▷ サマーさんにオススメ秋色
★ ▷ オータムさんにオススメ秋色
★ ▷ ウィンターさんにオススメ秋色
★ 赤枝さん『パーソナルカラーも「似合わせ」の一つのヒント』
まずはパーソナルカラーを知ろう!
【パーソナルカラー診断】は、肌や瞳、髪の色を分析し、スプリング・オータム・サマー・ウインターの4タイプに分類することで、似合う色や馴染む色を導き出す診断です。パーソナルカラーを知り、ファッションやメークに取り入れることで、自分の持つ魅力をより引き出すことができます。
<読者の秋コーデ悩み>
⇨⇨ 読者・杉山さんのお悩み:モノトーンばかりになってしまいます…
⇨⇨ 読者・松尾さんのお悩み:涼しいままで、秋の更新感を出すには?
⇨⇨ 読者・佐藤さんのお悩み:秋になった途端オシャレ迷子に
▷ スプリングさんにオススメ秋色
【ベージュをベース】にキレイ色を馴染ませるのが鉄則!
色を着る時は自分が得意なベースカラーに旬の色を〝添える〟感覚で取り入れると簡単です。スプリングタイプの人に似合いやすいベースカラーは明るいベージュやソフトなキャメル。爽やかなレモンイエローを合わせて優しい印象に纏めました。ジュエリーやバッグの金具をゴールドで統一して肌馴染みよく。
トップス(The Frankie Shop)パンツ(JIL SANDER)バッグ、サンダル(ともにBOTTEGA VENETA)(すべて赤枝さん私物)
▷ サマーさんにオススメ秋色
読者・杉山さん 赤枝さん 読者・杉山さん 赤枝さん 読者・杉山さん⇨⇨ 読者お悩み相談(クリックで詳しく)
カラーアイテムって難しそうでモノトーンを着ておけば安心という気持ちに……。
サマーさんは肌が青みを含んだ涼やかな印象なので『青みがかった色合わせ』で透明感が増します。
夏らしいパウダリーな“水色”なら、抵抗なく着られそうです!
苦手そうな“ピンク”も、やはり青みのある軽やかなものを選べば成功します。
特に、着慣れたダークグレーと合わせれば、気後れせずに着こなせそうです!
【青みのあるカラー】を選択。軽やかに見えることが絶対条件!
サマータイプの色モノ初心者さんにはまず水色を! ベースカラーには似合いやすいグレーみのある白をチョイスして、アクセサリーもシルバーを選んで軽さを意識しました。
顔タイプを問わずカラーアイテムを着るときにコーデを纏めやすくするコツは、まずベースカラーを決めること。水色×白はいかにもサマーさん向けの色合わせですが、その白にもいろいろな色味があるのでその差にこだわるとより洗練された印象に仕上がります。
パンツ¥14,960(DAY by DAY It’s international)その他(赤枝さん私物)
<other coordinate>
明るく青みがかったピンク色はサマーの人にオススメですが、風になびくような薄手素材を選ぶのも似合わせのポイントです。パッと目を引く華やかなカラーも、軽やかな雰囲気に仕上がります。
モノトーン派が落ち着く黒に近いダークグレーを合わせることで、派手色を着る気恥ずかしさを払拭。本来、より似合うのはもう少し明るいライトグレーですが、大きめのシルバーネックレスの光沢がジレのダークな色合いを和らげ好バランスに。
ジレ¥20,900(Meilleur Moment/サードマガジン)バッグ¥13,200(アンタイトル)その他(赤枝さん私物)
▷ オータムさんにオススメ秋色
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もう真夏感は出したくないけれど、とはいえ秋物を着るには暑いし……。
オータムの人は肌に黄み、瞳に深い奥行きがあるので『赤やカーキ』が調和するんです。
“アースカラー”はもともと好きなのですが、40代になってからは老け見えが心配で。
シンプルすぎずデザインのあるものを。涼しい素材なら洗練された印象が叶います。
キナリのような明るい色と合わせると若々しいフレッシュな印象になるのは発見です!
【アースカラー】は老け見えしがち。黄みがかったベースカラーとデザイン性でカバー
カーキはベーシック寄りの色だからカラー初心者さんでも取り入れやすいはず。老け見えと無縁なデコラティブな華ブラウスなら、涼しいままで秋の雰囲気を先取りできます。
アースカラーを着るときには、首元を大きく開けたり存在感のあるアクセサリーをつけて顔周りを明るくする工夫も有効です。顔タイプオータム向けの黄みがかったキナリ色のハーフパンツで涼しさを担保。
ブラウス¥34,100(St.cecilia/GIRLISH)パンツ¥19,800(カデュネ プレスルーム)バッグ¥26,400(ラクーオ/枡儀)サンダル¥19,800(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)アクセサリー(赤枝さん私物)
<other coordinate>
似合うと言われている赤は、秋らしい季節感を簡単に取り入れられるからまず1枚用意して損なし! タンクトップなら涼しさも確保できるからこの時期に◎。
オータムの人にイチオシな赤ですが、鮮やかな色なので勇気が要る……という声も。キャメルやブラウンなどのまろやかなベースカラーと合わせることで馴染んで取り入れやすくなります。バッグと靴をブラウンにすると洗練された印象に。
ニットタンクトップ¥12,100(アルページュストーリー プレスルーム)パンツ¥75,900(オブリオ)バッグ¥16,500(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)その他(赤枝さん私物)
▷ ウィンターさんにオススメ秋色
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夏はワンピなどきれいめコーデが多いですが、秋になると着るものが分からなくなります。
ウィンターさんは生まれ持った肌・瞳・髪のコントラストが強いので、それに負けない『強い色』で魅力を発揮。
初めましての“ボルドー”、不安はありますが更新感がスゴイ……!
少しモードに寄せるとエレガントになりすぎずチャレンジできます。
ハッキリした色は好みなので、ロイヤルブルーにもトライしてみたいです。
【深めの色合わせ】がモノトーンをモードに更新する味方
この秋のトレンドカラーでもあるボルドーはウィンターの人にこそ挑戦してもらいたい色。1点使いだと浮きそうで心配な場合はバッグと靴も色を合わせてリフレイン。似合うベースカラーのひとつとして濁りのないクリアなホワイトも。
初めて着るカラーにはベーシックな色を合わせるのが鉄板。モードなアイテムを掛け合わせたチャレンジコーデですが、バッグと靴の色選びやシルバーバングルで光を集めるなど小物の工夫で似合わせに成功!
ブラウス¥35,640(TELA/ティースクエア プレスルーム)その他(赤枝さん私物)
<other coordinate>
ロイヤルブルーという色自体が挑戦だから、着慣れたワンピースに近い感覚で着られる黒オールインワンをベースにしました。黒の分量が多いので、白バッグとつま先の開いたミュール、ほんのり肌見せで抜け感を意識。
オールインワン¥66,000(ザ サードマガジン/サードマガジン)肩がけしたカーディガン¥22,000(ELENDEEK)その他(赤枝さん私物)
赤枝さん『パーソナルカラーも「似合わせ」の一つのヒント』
パーソナルスタイリストとしてお客様と向き合うときに大前提としているのは「決めつけないこと」。実は色についても、パーソナルカラーが○○だから○○色が似合う、という入り方はしないように気を付けています。
特にパーソナルカラーがぱっと見で分かりやすい人ほど、〝私はスプリングだから○○色は無理〟など、それ以外のカラーへの苦手意識が強いことが多いです。けれど、例えばブルベだけどベージュが好きで着てみたいという人がいらしたら、似合うベージュを探すことは可能だし、似合うように工夫できます。
色のチカラは絶大でひとつ取り入れるだけで全身の印象が様変わりします。好きな色、着てみたい色にトライして秋のオシャレに新鮮な風を吹かせてみませんか。
-- 今回のスタイリングの様子
◯ 編集後記

撮影/須藤敬一 ヘア・メーク/陶山恵実 スタイリング協力/田中梨奈 取材・文/佐藤絵美子 ※情報は2026年9月号掲載時のものです。











