秋のオシャレに欠かせないシャツ。しかし、「かっちりしすぎてしまう」「自分に似合うサイズ感がわからない」など、実は苦手意識を持つ人も多いアイテムです。そこで今回は、そんなリアルなお悩みを克服し、自分らしい着こなしを楽しむ40代をSNAP!サイズ感や合わせ方、着こなしのひと工夫など、それぞれのこだわりを伺いました。
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★ 上肩まわりが大きく見えがち
★ シャツを着るとかっちり真面目な印象に
★ オーバーシャツだと埋もれてしまう
★ カジュアルなシャツが似合わなくなってきた
★ シャツを着ると全身のバランスを取るのが難しい
★ 撫で肩でシャツがキマらない
★ シャツ=野暮ったく見える
★ シャツを着ると華奢な上半身が目立つ
★ 小柄だと可愛いシャツが幼く見える
★ 骨格ストレートで上半身が詰まって見えがち
★ キレイめに着たいのにカジュアルになってしまう
★ ダークカラーやオーバーシルエットだと重たく見えてしまう
★ 首元が詰まっていると上半身が重たく見える
小柄なのでシャツに着られてしまう
→「全部隠す」のではなくどこかに抜け感を作る
塩原彩子さん 46歳 154㎝ 主婦
こちらのラッシュガードにもなるシャツは、UVカット機能付きでまだまだ日差しが気になる時期にも活躍。小柄なので、ゆったりシルエットでも着られて見えないよう、縦ラインが出る細ストライプや前だけインしてコーデにメリハリを、ボトムと靴を黒でつなげ、足首を見せることで抜け感を出し、全身をすっきりバランスよく仕上げました。
shirt/DONOBAN
pants&glasses/UNITED ARROWS
pumps/LE TALON
bag/J&M Davidson
上肩まわりが大きく見えがち
→首元や鎖骨の肌見せで女性らしさを
東山美穂さん 39歳 163cm アパレル
白シャツ×デニムの爽やかな組み合わせに、白のバッグとブーツを合わせて、すっきり女性らしくまとめました。シャツはメンズっぽく見えたり、肩まわりが大きく見えるのが気になるので、首元がすっきり見えて、女性らしく着られるデザインを選ぶようにしています。今回はデニムでカジュアルにしつつ、程よく肌を見せるオフショルデザインで女性らしさをプラス。シャツが苦手でも、女性らしいデザインを選ぶだけで、いつものシャツスタイルがぐっと着こなしやすくなります。
shirt/simpti
skirt/ZARA
boots/select shop
bag/FENDI
シャツを着るとかっちり真面目な印象に
→柔らかな素材と立体的なシルエットで女性らしく
小泉春香さん 45歳 170㎝ 本誌ライター
肩幅がなく、顔立ちが派手なので、パキッとしたシャツはどうしても一昔前のデキる女感が出てしまいます。展示会で一目惚れしたYANMIのリボンディテールシャツは、ストレッチが程よく効いた柔らか素材とさりげないリボンモチーフ、肩周りの丸みデザインが優しい印象に導いてくれるので、シャツへの苦手意識を解消してくれる一枚です。今日はオリーブグリーンパンツとブラウンバッグ、ゴールドパンプスを合わせて秋仕様にしました。
shirt/YANMI
pants/BLOSSOM
pumps/NEBULONI E.
bag/Valextra
オーバーシャツだと埋もれてしまう
→前を開けて肌を見せればスッキリ着こなせる
山本亜矢さん 45歳 158cm 本誌ライター
小柄な私がオーバーサイズのシャツを着るときに気になるのが、太めのパンツを合わせると全身が服に埋もれてしまうこと。なのでシャツのゆったり感は残しつつ、縦のラインをつくることを意識してコーディネートします。今回は前を開けて肌を見せることで、すっきり軽やかに。ボルドーを感じる深みのあるブラウンシャツは、秋の気分にもぴったり。今はタンクトップの上にさらっと羽織り、涼しくなったらレイヤードも楽しみたいです。
shirt/ETRÉ TOKYO
inner/select shop
pants/MIESROHE
pumps/PIERRE HARDY
bag/NOTHING WRITTEN
カジュアルなシャツが似合わなくなってきた
→丸みのあるシャツとレイヤード術でカジュアル感を払拭
渡部夕子さん 42歳 157㎝ 本誌ライター
年々、カジュアル感の強いシャツがしっくりこなくなってきた気がして、最近はどこか女っぽさのあるデザインを選ぶように。今回選んだのは、テントのような丸みシルエットと、フロントボタンのないデザインのもの。シャツというよりブラウス感覚で着られるシャツは、ボタンがない分重ね着もしやすく、キャミソールを重ねることで奥行きを出すことができました。いつものシャツスタイルをちょっと女っぽく見せることでカジュアル感も少なくなる気がします。
shirt/martinique
camisole/SEA
denim/NEEDBY heritage
shoes/Maison Margiela
bag/PIERRE HARDY
シャツを着ると全身のバランスを取るのが難しい
→お尻を隠す立体シルエットでスタイルアップ
川原愛さん 42歳 157㎝ 主婦
シャツ選びで重視したいのが、着るだけでバランスよく見えるシルエットです。こちらのシャツはお尻が隠れる前上がりのフォルムで、気になるところを自然にカバーしながらスタイルアップできるところに惹かれました。フロントにはタックが入っていて、立体感のあるモードな印象に仕上がります。接触冷感・UVカット・撥水機能に加えて、シワになりにくい素材など機能性もバッチリなので旅行はもちろん、学校行事などきちんと感が必要なシーンにも活躍してくれる一枚です。
shirt/MaisonH
inner/PALM
lace tank/ANDSEARCH
pants/HEVE
shoes/ZARA
bag/LOEWE
撫で肩でシャツがキマらない
→色・着こなし・シルエットの工夫で肩のラインを活かす
石澤扶美恵さん 47歳 168㎝ 本誌ライター
撫で肩でシャツがカッコよく着こなせなかったり、老け見えするなどのシャツへの苦手ポイントはたくさん。なのでまず、柔らかな素材や顔映りを明るくしてくれるような色を選びます。今回は淡いピンクのシャツを選び、襟を抜いて撫で肩を活かしつつ袖をクシュッとまくることで、程よいこなれ感をプラス。さらにフロントをカシュクールのようにウエストラインをつくることで、すっきりスマートな印象にしてみました。ラップデザインのタイトスカートとスエード調の素材感を合わせれば、秋らしく女性らしいスタイルが完成します
shirt/Gajess
skirt/Mila Owen
shoes/MEDA
bag/BOTTEGA VENETA
シャツ=野暮ったく見える
→ビスチェ付きシャツ&まとめ髪&小物使いで今っぽく
大川内朋美さん 38歳 160㎝ アパレルPR
シャツは一歩間違えると野暮ったく見えてしまうので、着るだけでおしゃれに見えるデザインを選びます。今回は、ビスチェを重ねたデザインのもの。シャツそのものにデザイン性があるので、シンプルに着るだけでもコーデの鮮度が上がります。さらに、シャツだけでなく全身のバランスも大切。髪をまとめたり、メガネやヒールを合わせたり、甘くなりすぎないように小物やボトムで調整したりと、トータルでスタイリングを考えています。秋はレザーのショートパンツや、透け感のあるロンTなど、素材や色の組み合わせも楽しみたいです。
shirt&bustiers/GALLEST
pants/thehigh lights
shoes/PRADA
bag/BOTTEGA VENETA
シャツを着ると華奢な上半身が目立つ
→シルエットと素材感で下半身とのバランスを取る
佐藤絵美子さん 49歳 160㎝ 本誌ライター
下半身が重く見えやすく、上半身はデコルテが削げて見えるのが悩み。特にシャツはニットよりも上半身の華奢さが目立つ気がして苦手。そんな私にぴったりだったのがBRILLのシャツ。程よくビッグサイズなので、気になる体型を自然にカバーしながら、全身のバランスも整えてくれます。さらに、縁が切りっぱなしのようなラフな仕上げで、洗いざらしのままノーアイロンでざっくり着られるのもお気に入りポイント。襟にはワイヤーが入っているので、好きな角度に立たせれば、シワが残った無造作な着こなしも自然とサマになります。眼鏡やブラウンのスエードバッグ、遊びのある靴をプラスし、大人のカジュアルシャツスタイルに仕上げました。
shirt/BRILL
pants/CADUNE
belt/TOTEME
boots/MANA
bag/MIUMIU
小柄だと可愛いシャツが幼く見える
→辛め小物で甘さを引き締めカッコよく
杉山和子さん 45歳 152㎝ ライフスタイルフリーランス
小柄な私が可愛らしいデザインのシャツを着ると幼く見えたり、頑張っている感じが出てしまうのが悩み。だからこそ、合わせるアイテムやシルエットで大人っぽく仕上げることを意識しています。今回はブルーシャツに黒のレースビスチェを重ね、ブラックのカプリパンツで甘さを引き締めた甘辛ミックスに。メガネやブーツを合わせることで、マニッシュ感と秋らしさもプラスしました。甘さを少なめに大人っぽく着こなすのが今の気分です。
shirt/Stripe Club
camisole/Stripe Club
pants/ZARA
boots/GU
bag/Maison Marigiera
glasses/Zoff
骨格ストレートで上半身が詰まって見えがち
→レイヤードシャツで肩周りに抜け感を
渡邊景子さん 39歳 161㎝ 本誌ライター
骨格ストレートの首が短め&肩幅広めなので、シャツの選び方によっては上半身が詰まって見えてしまうのが悩み。スタイルミキサーのシャツは、2枚重ねたようなレイヤードデザインが可愛いだけでなく、肩まわりのさりげない肌見せで抜け感をつくれます。ブラウンカラーでも重たく見えすぎず、今の時期から秋らしいスタイリングを楽しめるのも◎。レオパード柄のシューズやブラウン小物を合わせて、足元や小物から秋を取り入れたいです。
shirt/STYLEMIXER
pants/Maison Margiela
shoes/H&M
bag/LOEWE
キレイめに着たいのにカジュアルになってしまう
→コンパクトなシャツでキレイめバランスを意識
瀬川圭さん 43歳 161cm 受付事務
きれいめなコーディネートが好きな私にとって、シャツはカジュアル感が出てしまうのが悩み。シャツ選びはデザインだけでなく、着丈やサイズ感、シルエットを重視しています。UNIQLO and JW ANDERSONのオックスフォードシャツは、上半身をコンパクトに見せやすく、ボリュームのあるボトムスとも好相性。キレイめに着られる上、短丈なので裾をインしてもアウトしてもバランスよく決まります。
shirt/UNIQLO and JW ANDERSON
pants/TRÈFLE+1
shoes/ZARA
bag/J&M DAVIDSON
ダークカラーやオーバーシルエットだと重たく見えてしまう
→落ち感&透け感素材で軽やかな印象に
大湯未希子さん 40歳 153㎝ 会社員
身長が低めなので、オーバーサイズや色の濃い服は全身のバランスを取るのが難しく感じます。秋にブラウンを取り入れる時は、落ち感・透け感のある素材で横に広がらないコンパクトなシルエットを選ぶようにしています。今回一目惚れしたのは、ツヤのある赤みブラウンと、ストンと落ちるシルエットが魅力のシャツ。シアー素材で軽やかなので、まだ暑さが残る時期から秋らしいカラーを楽しめます。インナーやボトムスとのバランスを調整しながら、小柄でも無理なくシャツスタイルを楽しみたいです。
shirt/1er Arrondissement
knit&tank/GALLARDAGALANTE
pants/CLANE
pamps/SY
bag/CELINE
首元が詰まっていると上半身が重たく見える
→レースで顔まわりに抜けを作り甘さは黒で引き締め
能美黎子さん 40歳 163cm 本誌ライター
首元が詰まったシャツを着ると、上半身が重たく見えやすいのが悩み。だからシャツは、首元に自然な抜けをつくれるデザインや、デコルテがすっきり見えるものを選びます。ベーシックなシャツだと少しカチッとしがちなので、レースや透け感など、ほんのりフェミニンな要素があるものを。サードマガジンのシャツは肌がのぞくレースデザインと、顔まわりが軽やかに見えるところに惹かれました。甘くなりすぎないよう、スポーティな黒パンツにベルトでウエストマーク。バッグとパンプスも黒で揃えて、レースの女性らしさを程よく引き締めた大人のスタイルに仕上げています。
shirt/THIRD MAGAZINE
inner/ReFa VITALWEAR
pants/THIRD MAGAZINE
belt/aLORS
pumps/Sergio Rossi
bag/MAISON CANAU
撮影/加治屋圭斗 取材・文/端迫絵実 構成/松矢花奈


























