Lifestyle【高垣麗子さんエッセイ】日替わり40代の記

<高垣麗子さん>多様化する時代に、子どもたちはどう育つのか?

母としての一番の想いは「子どもに幸せに育ってほしい」。シンプルにそれに尽きますよね。世は「風の時代」に突入。多様化する時代を背景に、未来を担う子どもたちはどう育つのでしょうか。

高垣麗子さん 15歳のときに『プチセブン』でデビュー以来、『JJ』『CLASSY.』『AneCan』のモデルとして人気を博す。現在は『STORY』などの雑誌で活躍中。その丁寧な暮らしぶりや大好きな食が誌面で取り上げられることも多い。実生活では、3歳の女の子のママとして奮闘中。


★ 私の「宝物」でもある娘の成長と、大きくなった時の未来を思う

娘に毎日毎日「好きだよ」と伝えています。

朝起きた時、ご飯を食べている時、ふとした時、寝る前にも……しつこい、と思われていそう。でもね、気がついたら自然と口にしている自分がいるんです。だって好きだから。

「ママの宝物だよ」と伝えた時は、「物じゃない!」と言い返されたことも。……うん。確かにその通り。

3歳を過ぎたあたりから急激に物事を理解するようになり、口もだいぶ達者になった娘。無邪気で子どもらしいピュアさと、ドキッとさせられる大人びた表情と、どちらも微笑ましく感じる毎日です。

自分が3歳だった頃はどんな子だったんだろう。

ふと気になって母に聞いてみたところ、外では引っ込み思案だったけれど、家に帰ると活発になる……そんな子だったらしいんです。確かに、人前で話をしたり写真に撮られたり、注目されることは大の苦手だったことを記憶しています。

娘と同じ3歳の頃の私です。面影は ありますかね?

幼稚園・小学校の卒業アルバムでは、写真撮影の際にあまりにも笑えないがために、先生がフレームインしないように気を使いながら、私の脇腹をこちょこちょ……。

そんな性格だったので、まさかモデルという職業につくとは、私はもちろんのこと、身内は思いもしなかったと思う。人ってわからないものですよね。

最近の娘のブームはお風呂でお絵描き。ラッコだそうで、そのチョイスも流れてきたクレヨンの姿も私のツボでしたw

自分以外の、人ってわからないな、と思ったエピソードは、私が大好きな、行きつけの焼き菓子屋さんの奥様。そのお店の焼き菓子は、素材を邪魔しない甘さのバランス、小麦粉やバターの風味、どこかホッとする素朴感もあって本当に大好き。美味しいだけじゃなくて、幸せな気持ちにしてくれるんです。

「趣味の延長ではじめたんですよ」とサラッと奥様はおっしゃるのですが、その域を確実に超えていて。何故こんなにも美味しい焼き菓子が作れるのかと聞いてみたら、「私、甘いものが得意じゃないんです」と思いもよらない答えが返ってきたんです。

美味しさの秘訣を聞いて、私も真似できるヒントがあれば! なんて思っていただけに拍子抜け……。好きなことを職業にできる人もいれば、そうじゃないことを、ひょんなきっかけで職業にできた人もいる。

大人に響く絵本。クレヨンハウスにて。絵本の世界は奥が深く心に響きます。

娘はいったいどんな職業に興味を持つのだろう。

時代が目まぐるしく変わり、母として心配は尽きないけれど、娘が興味を持つことは、どんなことでも基本、応援してあげたい。

お手伝いも自ら進 んで。助かりまーす。

個性がより大切になり、平等に誰にでもチャンスが訪れると言われている「風の時代」。娘の個性を大切に、産まれた時そのままの彼女を育んでいきたいと思っています。だって、私の宝物だから。

 

題字、撮影、文/高垣麗子 取材/石川 恵 ※情報は2021年4月号掲載時のものです。

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