Lifestyleジェーン・スー×HARUKO「四十女、しじゅう悩みどおし!」

コロナ禍で仕事が激減した夫に、転職してもらいたい!【ジェーン・スー×HARUKOの人生相談Vol.4】

40代女性の気持ちを代弁するような明快な語り口が人気のコラムニスト、ジェーン・スーさん。新聞やラジオ、雑誌で多くの方のお悩みに答え、その胸のすくような回答には励まされる読者も多数。
一方、波乱万丈の人生経験を持ちながら、いつも前向きで飾り気がない人柄で、誰からも愛されるモデルのHARUKOさん。歯に衣着せぬ語り口で、仲間のお悩みにさっと答えてくれると評判です。
そんなおふたりに『STORY』読者の真剣なお悩みに答えていただきます!
第3回「子育てと仕事のバランスを取るのって難しいのはなぜ?」

<PROFILE>

ジェーン・スーさん

コラムニスト。TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」(月〜木11:00〜)のパーソナリティを担当。毎日新聞をはじめ新聞・雑誌で数多くの連載を持つ。『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』は、第31回講談社エッセイ賞を受賞。近著に『これでもいいのだ』。

HARUKOさん

モデル。短大時代、『JJ』にて山田明子(はるこ)の名でデビュー。以来、数々のファッション誌で活躍。’03年に結婚後、九十九里浜に移住、長女を出産。’12年に離婚。HARUKOに改名し、現在『STORY』にて活躍中。趣味はサーフィンと読書。


HARUKOさん
HARUKOさん
今日、お土産持って来たんです。
ジェーン・スーさん
ジェーン・スーさん
え?本当ですか?
HARUKOさん
HARUKOさん
これ、庭で育てているハーブと、うちで採れたはちみつ。ハーブはお湯を沸騰させて、そこに入れて、火を止めてください。意外といけますよ。
ジェーン・スーさん
ジェーン・スーさん
うちで採れたはちみつって、インスタで見たんですが養蜂やっているんですよね。HARUKOさん、本当に面白い。どんな姿でやってるんですか?
HARUKOさん
HARUKOさん
こんな感じ?今度ぜひ、うちに遊びに来てください。お見せしますよ。


~ 第4回 ~

★夫の転職問題

夫の仕事や転職について悩んでいます。夫は旅行業界勤務。大学も旅行が学べる学部を選び、希望の職種や業界に就職したけれど、コロナで今や旅行業界は大打撃。以前に比べ給与やボーナス額などが下がり、不安の多い生活になってしまいました。同僚たちは転職をしてどんどんいなくなり、人が少なくなった影響で夫は残業や勤務体制が厳しくなり、以前はしてくれていた子育てへの協力も減ってきました。希望職種ではあるけれど、家族のことを考えると転職してもらいたい。本人に伝えるも乗り気ではなさそうです。もう少し自分の希望や夢ばかりじゃなく、家族のことも考えてもらいたい。どうやって夫婦の価値観を合わせていくべき方法を探る日々です。(N.Y.さん/42歳/専業主婦)

HARUKOさん
HARUKOさん
これ、ちょっと驚きました。だって、夫は夫の人生がある。彼の好きなように生きてもらうのが幸せだと思う。他人の人生を自分の気持ちで変えさせるって、どうなんでしょう。もちろん、家庭の経済的な問題も絡んでいるから、「私はこういう風に思ってるんだけど、どう?」っていう相談はしてもいいけれど。 それはあなたの問題じゃないという気がする。
ジェーン・スーさん
ジェーン・スーさん
この専業主婦の方は、自分が働きに出るって発想がないんですかね。 私もHARUKOさんと一緒で、基本的にパートナーには自分の好きな人生を送ってほしいし、家族のために変えてくれっていうのは、嫌ですね。家族のことを食わせるのか旦那の最優先の責務と考えているのかも?と思うと、ちょっと怖い。
HARUKOさん
HARUKOさん
未だにそういう価値観の人、結構いるってことですかね。専業主婦の方って、外で働かないで家のことをするのが好きな人もいますよね。
ジェーン・スーさん
ジェーン・スーさん
それを役割分担ととらえて、お互いが納得できているなら全然いいんです。でもこの方の旦那さん、今結構なピンチじゃないですか。パートナーがこんなに窮地に陥ってるのに、なんで子育てにも協力してくれなくなったとか言えちゃうのか。自分がパートに出るとか、ないのかしら。ボーナスも減ったんじゃなくて、今まで散々いい思いさせてもらってきたんだから、むしろ、これまでありがたかったと思ったほうがいい。
HARUKOさん
HARUKOさん
コロナ禍で収入が減った方、いると思うんですが、そういうときは生活のダウンサイジングも必要ですよね。昔、結婚したてのころですね、パートナーが生活費を入れてくれなかったときがあって。たまに1万円とか渡されると、1,000円くすねて、それを貯めていたことありましたね(笑)。当時はお金がなかったけれど、親は一切金銭的な援助をしてくれなくて。でも、車のガソリン入れてもらうとか、現物支給で助けてもらったりもしました。
ジェーン・スーさん
ジェーン・スーさん
お金は一切援助しないっていう、HARUKOさんの親御さん、潔いですよね。
HARUKOさん
HARUKOさん
母は、「今となっては、助けてあげればよかった」って言ってるけど、助けてもらわなくてよかったと思う。当時は、お金がないから、娘の服も手作りしていました。でもそれはそれで楽しかった。どんな状況でも自分が楽しめるなら、お金がないことは別に悩みにはならないんですよ。私がこんなふうに思うようになったのは、祖母(母親の母親)の話を母から聞いたからかもしれません。祖母は、結婚したとき、すごく大きなお屋敷に住んで、お手伝いさんや運転手さんがいるような生活をしてたんですって。でも、ある日、曾祖父の逆鱗に触れて、家を取り上げられ、湯水のように散財することも許されなくなってしまったんです。そのとき、祖母は、「なんでこんなひどいことをするんだろう」って、曾祖父に対して、怒りや悲しみや憎しみでいっぱいになってしまったそうなんです。でものちに、曾祖父を恨んだことを、祖母はすごく悔いたんですって。あんなによくしてもらった、あんなにいい生活ができたということに、感謝しなければいけなかったのに、恨んでしまったって。感謝がまず先に来ないと。この方、考え方を変えた方がいい。そしたら幸せになる。
ジェーン・スーさん
ジェーン・スーさん
いいお話。HARUKOさんのそういうところがほんとに素敵だと思うんですよね。ほんと、まず感謝ですよね。

当連載は毎週金曜日配信です。
お二人に相談したいことを募集中です。storyweb@kobunsha.comまでメールでお送りください(お名前はイニシャル等匿名で掲載します)。採用された方にはQUOカードをプレゼントいたします。

撮影/吉澤健太 取材/秋元恵美

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