進学や習い事が増える新学期。仕事をリスタートする40代も。そんな時、親子にとって安心かつ便利なのがスマホ。一方で、与えた後に親の後悔の声が多いことも現実。【思春期キッズとスマホの付き合い方】には、悩みがてんこ盛りでした。40代ママたちのリアルな“あるある”とともに、専門家に解決のヒントを伺いました。
★ <ケース①>鳴りやまないLINE
★ <ケース②>SNSトラブル
★ <ケース③>ショート動画依存症
★ <ケース④>知らぬうちに課金
★ <ケース⑤>親の介入、どこまで?
★ <ケース⑥>子どもとの信頼関係に不安
★ 【専門家に聞きました】親も知るべき 思春期キッズを取り巻くスマホの世界
【子供とスマホ悩み】ライター & 読者に聞いてみた
STORY読者&ライターから出るわ出るわ……の『子供とスマホ悩み』。どんなケースがあるのか聞いてみました。
<ケース①>鳴りやまないLINE
スマホ持ち始めの子に多いのが、鬼LINEとかスタンプ100個連打。ちょっとセクシーな画像をグループLINEに送っちゃう子も。我が子も送られるたびに見てしまっている。(佐藤絵美子さん 48歳 本誌ライター 息子13歳)
<ケース②>SNSトラブル
子どもの友人が、両親の喧嘩を隠し撮りしてグループLINEに送ってしまった! 不安で送ってしまったようですが、家庭の事情が皆に知れ渡ってしまったそう。(三山沙紀さん 40歳 本誌ライター 娘11歳)
グループLINEに招待され、既読スルーだと友人から責められることもあるらしい。当時受験生だったため退会させるも、新たに招待され堂々巡りに。(山本恵麻さん 43歳 インストラクター 娘13歳)
<ケース③>ショート動画依存症
口約束で決めた試聴時間を破り、中毒のようにショート動画を見続ける息子。30分の設定をペアレントコントロールで行ったが、すり抜けて長時間視聴を継続。(福永知佳さん 45歳 薬剤師 息子14歳)
ひたすら無表情でASMRのショート動画を食い入るように見ている姿を見ると心配に。人がお菓子を食べている動画をひたすら見る姿に、こちらがイライラする。(長谷川由美さん 47歳 パート 息子12歳)
<ケース④>知らぬうちに課金
クレカ使用は保護者の確認が必要だと思うのですが、なぜか知らない間にくぐり抜けてしまって…小学校低学年の子が、気づいたころにはゲームに10万円近く課金してしまっていた。(田中理恵子さん 42歳 会社員 娘8歳)
<ケース⑤>親の介入、どこまで?
問題行動が発覚するたびにスマホを取り上げたり、学校に呼び出されたり、いろいろ対応させられるけれど、制限すればするほど反抗。やめられない子は結局何をしてもやる。(鈴木美羽さん 46歳 自営業 息子15歳)
親がスマホを見るのを承知しているが、それをわかっていて、最近LINEのメッセージをあからさまに消していることが発覚した。まるでイタチごっこ。(白山香奈恵さん 42歳 主婦 娘13歳)
<ケース⑥>子どもとの信頼関係に不安
スマホを渡す際には、リビングでの使用のみの約束だったが、次第に部屋に持ち込み、頻繁にインスタやLINEをしている。反抗期なので強く言えず、ルールが緩くなっている状況に、親子関係の悪化が心配。(並木美沙希さん 40歳 主婦 娘13歳)
【専門家に聞きました】親も知るべき 思春期キッズを取り巻くスマホの世界
成蹊大学客員教授/ ITジャーナリスト 高橋暁子先生

◇ 「やめられない」のは当然? 実は子どもたちもSNSに疲れてる?
学校端末、お古のスマホ、家族タブレット、ゲーム機…小1以上の全子どもがネットに自由にアクセスできる時代です。
所持開始年齢平均が10・3歳、一番多いのが12歳など低年齢化が加速。また、親がスマホを操作する時間が長い場合は、子どもの使用時間も長い調査結果まで出ており、親自身のスマホとの付き合い方も子どもに影響を。
なかなか時間をコントロールできないご家庭は、1年のうち何カ月分見ているかを知らせ、依存症のリスクを伝えてください。
それでもやめられない場合は、逃避の可能性があるので根本的な問題の対処が先決です。
取材/松葉恵里 ※情報は2026年4月号掲載時のものです。



























