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「住宅費」「教育費」「老後資金」3つが一気に押し寄せる晩産晩婚夫婦のマネープランをFPが説明!

ミライを安心して過ごすための晩婚晩産夫婦のマネープランは? ファイナンシャルプランナー 大竹のり子さんに伺いました。

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◯ 教えてくれたのは...大竹のり子さん

出版社の編集者を経て、女性のためのお金の総合クリニック「エフピーウーマン」を設立。プライベートでは19歳、17歳の女の子の2人のママ。

若い夫婦の場合は、「住宅費」「教育費」「老後資金」と順番にやってきます。そして、教育費を払い終わった50代にラストスパートで老後資金を貯めるのが一般的。 晩婚晩産夫婦の場合、この3つが一気に押し寄せてきます。なので、この3つを並行して計画的に積み立てていく必要があります。


今後かかる教育費、老後資金についてはどのようなバランスで見ていけばよいでしょうか

例えば、毎月の貯蓄額を5万円と決めたとします。「教育費=2万円」「老後資金=2万円」「イレギュラー対応(車の買い替えや自宅のリフォームなど)=1万円」など、内訳を決め、預け先をそれぞれ分けてください。一緒にしてしまうと、教育費を使いすぎてしまい、結果、老後資金が貯められないといったことに陥りかねません。また、教育費がかかるのは大学がメイン。日々の塾代などは毎月の生活費の中でやりくりを。貯蓄を取り崩してまで目の前の教育費をかけてしまうのは危険信号です。
 

教育費や老後に貯蓄する保険や投資など、オススメのものがありましたらお教えください

超低金利時代の今は、貯蓄だけでなく投資も取り入れると良いですね。個人型確定拠出年金「iDeCo」は、60歳以降にしか引き出せないので老後資金として確実に貯めたい人におススメです。教育資金は保険だけでなく、非課税投資枠の「NISA」や「つみたてNISA」が おススメ。「ジュニアNISA」は、2023年に廃止になりますが、2024年以降はこれまでと異なり、必要な際に自由に引き出すことができるようになるので、利便性が増しそうです。
 

昨年12月、42歳と51歳という年齢で新しい命を授かった、本誌のモデル麻衣子さん&章太郎さんご夫婦。お二人のライフプラン例を作成していただきました

撮影/西崎博哉(MOUSTACHE) モデル/麻衣子、章太郎 ヘア・メーク/MAKI 取材/石川 恵 ※情報は2022年5月号掲載時のものです。
 

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