◇ 対談したのは...
★ 経済周期に合わせて未来の市況を予測
★ 年齢ごとのシミュレーション
<2022 48歳>
1,000万を目標に効率よく12年で貯める方法を考えましょう。投資のリターンは平均して3%~7%。7%以上のものは怪しいものもあり損失が大きくなる可能性があります。
・投資先アレコレ
・小仲が選んだ投資プラン:一般NISA
月10万で12年間。運用利回り7%のアメリカ株楽天証券で口座開設。
<2024 50歳>
底値(尻尾)と最高値(頭)を見極めることは困難。株価が下がった時は買いのチャンスですが、同収入で運用額を上げると苦しくなり、後々額を減らすことになりゴールが先送りに。
<2026年 52歳>
・短期投資を組み合わせたくなったら、日本株の個別投資がおすすめ
日本企業でグローバルに活躍している企業はたくさんありますし、自国を応援するという意味でも日本株の個別株投資も良いと思います。ただ、その際は〝話題になっているから買う〝〟誰かに勧められたから買う〟のではなく、自分が本当に良いと思ったもの、魅力的なサービスに投資するという意識が大切です。
<2028 54歳>
・運用額は月10万超えると税金がかかりますが、手続きは面倒じゃないの?
年間120万までが非課税なので月額10万まで。それを超えた分は特定口座に移動。口座開設もネットで簡単にでき、〝源泉徴収あり〟を選べば税金が自動的に計算されるシステムで便利。
<2030 56歳>
・積み立ては、 安い時に多く買うシステム
長期の積立投資は投資額が一定なので、株価が安い時にはその分多く買えるというドルコスト平均法を常に意識して、決めたゴールまで動かさない。余裕があるなら債券や不動産を検討。
<2034 60歳>
夫婦で世界一周に行ける1,000万を楽々クリア!
老後資金が枯渇しないために運用を続ける選択肢もある。リスクの低い債券や運用資金で不動産の家賃収入を得るという手も。
撮影/吉澤健太 ヘア・メーク/谷口結奈(Linx) 監修/八木エミリー 取材/小仲志帆 イラスト/岡田 丈 デザイン/スズキのデザイン ※情報は2022年6月号掲載時のものです。
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