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〝目が足りない〟と嘆く人が続出した 宝塚雪組 新トップお披露目公演

こんにちは。
STORYライター稲益です。
少し前の宝塚ルポとなりますが…

2018年の東京宝塚劇場幕開けを飾った雪組「ひかりふる路」 & 「Super Voyager」は、新トップ望海風斗&真彩希帆コンビの大劇場お披露目公演でもありました。

「ひかりふる路」は、フランス革命後、ロベスピエールがいかに恐怖政治へと向かっていったか、その苦悩をたどるミュージカル。歴史上では悪名高きロべスピエールに感情移入するのは至難の業と思われましたが、そこは芸達者・望海風斗の力量で難なくカバー。
ロべスピエールのような人物にも生身の人間としての紆余曲折があったのだ…と考え直させる作品でした。革命派を失脚させようと陰謀を図るロラン夫人を、いつもはオラオラなTHE男役・彩凪翔さんが艶っぽく演じていたのも印象に残りました。
歌うま最強トップコンビ二人の歌唱力も余すところなく堪能して公演オリジナルカクテルで一息ついた後は……

第二幕はがらりと変わり、レビュー・スペキュタクラー「SUPER VOYAGER」。
雪組はダンス、歌ともに光る方が多い組で知られていますが、今回は専科の沙央くらまさん、月組から組替えした朝美絢さん、星組から組替えした綾鳳華さんが加わり、脳天に響くめくるめく舞台!

沙央くらまさんのジーンと聴かせる歌でウルウル…と来た数秒後に、若手イケメン男役メンバーがアイドルさながらにワンピースの「Hard Knock Days」にのせて登場。

ゼイゼイ……

心拍数を整える暇もありません。

朝美絢さん、永久輝せあさん、綾鳳華さん男役さんが女で登場するシーンも数多く、「目が足りない」とはまさにこのこと。3時間の観劇をこれだけハードに感じたのは久しぶりでした。

千秋楽の日は、この公演で退団された沙央くらまさん(通称こまさん)のフェアウェルパーティにも参加してきました。雪組、月組を経て専科に異動され、組を超えて数々の作品を牽引してきたこまさん。
会場は退団を惜しむファン、各界の人々で埋め尽くされていました。


お疲れさま、そしてありがとう。
これからのご活躍をお祈りしています♡

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