親である私たちが一番に願うこと、「子どもに幸せになってほしい」。そのためについ頑張りすぎてしまう迷えるママ代表として、5歳の女の子ママ・高垣さんが「探究学舎」の宝槻夫妻にロングインタビュー！

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長く続けたお稽古や部活など、頑張れば頑張った分、やめたらもったいないなと思うだろうなと思う。やめたいと言い出したらどう寄り添うべき？

娘の将来の夢は、今はヘアメークさん。自分の職業上からも、安定より自身のやりたいことを仕事にしてほしいし、応援したい派。もしこの先、海外に行きたい、と言い出したら、どの時期が適していますか？

宝槻さんのお子さんが通われている軽井沢の小学校は一斉授業がないと聞きました。実際はどんなカリキュラムで進むのか興味があります。

娘は好きなことや興味が多くありすぎて、なるべく親として触れさせたり体験させてあげたいけど、時間も限られているし、あれもこれもやらせてあげられない……。 どうやってチョイス、アドバイスしてあげたらいいの？

高垣さん
再来年、娘が小学校に上がるので、学校選びも含め将来について真剣に考えるようになりました。周りに教育熱心な人も多く、悩んでいます。

泰伸さん
親は子どもの幸せを一番に願うもの。じゃあ幸せって何？ と考えた時、「いい学校に入って大企業に勤め、豊かな生活をする」。そのためには勉強が必要で、それがマストと思うのは昭和的考え。何のために勉強するんだろう。将来、自分は何になりたいんだろう。そこが不明確のままとりあえず勉強するのでは意味がないですよね。

高垣さん
子どもの頃「勉強しなさい」って言われるのが嫌でした。でも興味があることは言われなくてもやっていました。

圭美さん
「マルチブル・インテリジェンス＝多重知能理論」と言うものがあって、人には数学、言語、音楽、運動など8つの知能があり、何かしら秀でている。そこを見つけて伸ばしてあげたいですよね。

泰伸さん
昔と違い、今は「好き」を仕事にしやすい時代。親はそこを受け入れ、夢中になり、生涯情熱を傾けられる何かを一緒に探してあげることが大切だと思います。

〈泰伸さん〉ジャケット￥72,600 Tシャツ￥14,300（ともにディーヒム／フィルム）パンツ￥28,600（YANUK／カイタックインターナショナル）〈圭美さん〉ブラウス￥31,900スカート￥36,300（ともにカーサフライン／CASA FLINE表参道本店）〈高垣さん〉 ブラウス￥70,400スカート￥162,800〈ともにハルノブムラタ〉ピアス￥16,500〈ジュスティーヌ クランケ〉（すべてTHE WALL SHOWROOM）リング各￥242,000（ともにトモコ フルサワ ジュエリー／CPR TOKYO）

撮影／須藤敬一 ヘア・メーク／陶山恵実（ROI） スタイリスト／入江未悠 取材／石川 恵 ※情報は2023年2月号掲載時のものです。