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ママが素敵なワンピを着ていたら、子育てだってうまくいく【探求学者・宝槻夫妻対談】

『ママが素敵なワンピを着れば、子育てだって上手くいくんです』 「親が子どもの成績のことばかり考えなくても本当に大丈夫!?」受験も勉強も教えない塾として世界中から生徒が集まる「探究学舎」主宰、宝槻夫妻にその真意を伺いました。

<左>宝槻泰伸さん
「子どもの探究心に火がつけば自ら学びだす」がモットーの「探究学舎」代表。高校中退後、自学で京都大学に入学。

<右>宝槻圭美さん
「探究学舎」取締役。国際基督教大学、英国サセックス大学大学院修了。保育士の資格を持つ5児のスーパーママ。


成績で綺麗な五角形を
成形しようとするより、
個性を伸ばす子育てを

編集部 (以下 編)
STORYの読者は真面目で教育熱心なママが多く、子どもに尽くす分、期待しすぎて成績に一喜一憂してしまい、親子間で不協和音を起こしてしまうそうなんです。

泰伸さん(以下 泰)
40代は自分が育てられた環境や成功体験が根づいていて、時代の流れにある意味、鈍感。「有名大学や有名企業に入れれば幸せになれる」というような昭和的価値観が凝り固まっている人も多いんです。まずは自分がブランド名にしがみついてないかと自問自答するべき。そういう人は「勉強をしないと社会からはぐれ者になる」。そんな恐怖感が拭えず、国・算・理・社・体育・音楽……と全教科が平均的にでき、綺麗な五角形を成形させようと必死に塾や習い事に通わせる。「子どものためにやってあげているのに」と思うようですが、それは親のエゴです。

これからの世の中は、綺麗な五角形を描く必要はありません。ルーティン業務は機械やAIが完璧にやるようになるため、「自分が何を感じるか?」「どう思うのか?」をはっきり主張できることが大切になり、よりその人の創造性やオリジナリティが求められる社会になります。いかに他の人とは違うユニークな発想ができるかが未来を生き抜いていく力になる。


なるほど。子どもをオールラウンダーにする必要はないということですね。


子育てには「適合」と「創造」の2つがあります。この特集のテーマで言うと、テストの点数や綺麗な五角形が「適合」。探究心や個性を尊重し、のびのびと育てるのが「創造」。その子の唯一無二の個性を抑圧してドリルばかりやらせていると「創造」を伸ばすルートを閉ざしてしまうことになります。

圭美さん(以下 圭)
私はテストの点数は気にせず、その時の子どもの表情の方を見るようにしています。落ち込んでいるか平然としているか。落ち込んでいたら寄り添ってあげる。成績表はあくまでも「先生から見える子どもの姿」と受けとめています。だって点数ではその子の価値観や可能性は測れないし、なによりその子自身が自信を失ってしまったらもったいない。点数よりも自分のことを好きになれるかが一番大事だと思うんです。

息子の幼稚園の先生が「18歳くらいで子育てが落ち着いた時に素敵な子に育っていればそれでいい。だからその途中の小さなことに気をとられて全体を見失うよりは、長い目で見ておおらかに構えましょう」とおっしゃっていて。最後に帳尻が合えばいいかなって。


子育てで「不安」と「期待」のどちらの感情を抱き続けるかで世界観が変わるし、子どもにもダイレクトに伝わります。親がおおらかにしていた方がストレスがない分、反発しない。


子どもにのびのびと育ってほしければ、自分がのびのびすることが一番効果的ですよね。私自身、第一子出産後、鬱になったことがありました。慣れない土地での子育て、仕事も不安定で長男の病院通いが続き、辛くなってしまって。あちこちカウンセリングに行きましたが、良くならず……。そんな中、気軽に受けたカラー診断で似合う服を教えてもらったら、オシャレが楽しくなって鬱が治ったんです。好きなものに触れることがこんなにも人を元気にするんだ、って実感しました。


それがこの特集でいう「素敵なワンピース」。父親の立場から思うのは、家庭の中で母親という存在は本当に偉大。単純にお母さんが幸せそうにしていたら家族みんながハッピーなんです。今の40代って本当に若々しくて美しいんだからもっと楽しむべき。ママが好きなワンピースを着て軽やかにしていたら、家族平和、いや世界平和に繋がります(笑)。

<with FAMILY>

中1~年中までの、5人の子を持つ7人家族。2020年、軽井沢に開校された「軽井沢風越学園」に魅了され、移住を決意。2拠点生活に。

<at WORK>

夫婦で主宰する「探究学舎」は「子どもたちが熱狂し、感動する塾」と国内のみならず海外からも生徒が殺到。https://tanqgakusha.jp

〈妻〉ワンピース¥75,900(コルコバード/フィルム)バッグ¥34,200(メアリ オル ターナ)サンダル¥15,950(ダイアナ/ともにダイアナ 銀座本店)イヤリング¥3,150左手薬指リング¥5,670(ともにアビステ)その他はスタイリスト私物 〈夫〉ジャケット¥50,160パンツ¥31,460(ともにジーチューンバイグレンフィールド/JALUX STYLE)カットソー¥12,100(ディーヒム/フィルム)スニーカーは本人私物
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉 ヘア・メーク/只友謙也〈P-cott〉 スタイリスト/山本有紀 取材/石川 恵 ※情報は2022年7月号掲載時のものです。

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