山口県の東南部の一市三町(柳井市、平生町、上関町、周防大島町)からなる室津大島地域。柳井市は江戸時代には岩国藩のお納戸と呼ばれるほどの商都で、白壁の街並みなど今も当時の面影が残ります。そんな観光地としても人気の室津大島地域では、気候や地形に恵まれていることから、バラエティ豊かなグルメを楽しむことができます。数ある特産品からSTORY編集部おすすめの「美味しいお取り寄せ」をご紹介します。
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★ レモンの生果汁をたっぷり使った 「生レモンチェッロ」
★ 贅沢なおやつ時間を楽しめる 「金魚ちょうちんブレンドコーヒー&自然薯ドーナツセット」
お祝いの場への手土産にも最適 「瀬戸内花嫁たい焼き」
“花嫁”がコンセプトの「瀬戸内花嫁たい焼き」。生クリームを花嫁の被る“角かくし”に、色とりどりの具材を“かんざし”に見立てた可愛らしさが人気で、全国からの注文が絶えない人気商品です。見た目もさることながら、その味も一級品!
ケーキのスポンジに近い製法で一枚一枚丁寧に手焼きされる生地は、柔らかくふわっふわ!カスタードの上にホイップクリームをのせた2層構造のクリームは甘さ控えめで、ボリューミーなのに重たさを感じずにいただけます。6種類の中でも、周防大島名産の大島みかんを使った〈みかん〉が特におすすめ。
レモンの生果汁をたっぷり使った 「生レモンチェッロ」
山口県内の約8割以上のみかんを生産し“みかんの島”と呼ばれる周防大島。人口減少などの課題を抱えるこの地で“100年後に残るこの島の名産品を”という想いで作っているのが、瀬戸内ジャムズガーデンの「生レモンチェッロ」です。
使うレモンはもちろん全て周防大島産。ひとつひとつ丁寧に洗い、手作業で皮を剥いでエグみの原因となる中綿の白い部分を取り除きます。本場のレモンチェッロはアルコール度数が30%程度なのに対し、こちらの度数は日本酒程度。レモンの生果汁をたっぷり使い、日本人にも馴染みやすいお酒に仕上げています。
贅沢なおやつ時間を楽しめる 「金魚ちょうちんブレンドコーヒー&自然薯ドーナツセット」
柳井市でスペシャルティコーヒーのみを扱うフジヤマロースターズの「金魚ちょうちんブレンド」と、“自然薯栽培発祥の地”と呼ばれる柳井市の自然薯をたっぷり使った「自然薯焼きドーナツ」のセット。
金魚ちょうちんとは、柳井市の伝統工芸品であり、その名の通り金魚の形をした提灯のこと。赤い金魚の「あっさり」はエチオピア2種類のブレンドで、華やかで甘い余韻が特徴。青い金魚の「しっかり」は深煎りで飲みごたえがあるのに後味はすっきりとしています。また、粘りの強さが特徴の自然薯を使ったドーナツはプレーン・チョコレート・山口県が開発したハナッコリーの3種類。つなぎにはコンニャクを使用し、揚げずに焼いて仕上げるなどヘルシーさも嬉しいもっちり食感が特徴のドーナツです。
「半島は日本の台所」
日本全国の半島の食文化を新発見するために誕生した、“半島応援メディア”。新鮮で、美味しくて、おしゃれ…いままで知らなかった半島の食の魅力を、たっぷりお届けします。もっと室津大島地域のこと知りたい人はこちらへ