
東京・竹芝のモダンラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」16階にあるフレンチダイニング「シェフズ・シアター」にて、春の訪れをテーマにしたランチプログラム「Flowering Meadow – 野の花のささやき」が5月31日(土)までの期間限定で登場しました。旬の食材を贅沢に使用した華やかなコースで、一皿ひとさらごとに緑が芽吹く麗らかな“春の風景”を巡るように味わうことができます。
「シェフズ・シアター」は、ビストロノミースタイルのフランス料理をオープンキッチンのライブ感とともに楽しめるレストラン。“シェフの劇場”という名の通り、舞台を観劇するようにストーリー仕立てになったコースを楽しめる独創的なスタイルが特長で、数々の世界大会で優勝したキュリナリーマイスター(総料理長)の隈元 香己(くまもと こうき)氏が手掛ける、繊細で美しいメニューが魅力的です。

アミューズは、ミモザのカラーをイメージした美しい一皿。香ばしく焼き上げたバケットの上に旬のホタルイカをのせ、菜の花を使った爽やかなジェノベーゼソースを合わせた春の味覚を楽しめる一口サイズのタルティーヌ、長野産美膳軍鶏の濃厚でクリーミーなレバーパテをサンドしたひと口サイズのマカロン、桜エビ入りのソーセージを揚げて小さなアメリカンドッグ風に仕立てた3品が並びます。
一緒にサーブされるのは、隈元シェフが出汁から丁寧にとって仕上げたコンソメスープ。コースメニューには含まれない、シェフの想いが詰まった“名刺代わりの一杯”で、身体に沁みる優しい味わいを堪能できます。また、南部鉄器で焼き上げた自家製ブレッドには塩がふってあり、オリーブオイルにディップしていただくとワインとの相性抜群です!

前菜は桜鯛の身に優しくマリネしたかぶを包み込み、繊細な旨味を感じられる昆布だしのゼリーで閉じ込めた逸品。トップにあしらわれたモッツァレラチーズのエスプーマが、ふんわりとした食感とミルキーなコクを加え、桜鯛の甘みと味わいを一層引き立てます。

メインは魚か肉から選べます。こちらは、香ばしく焼き上げた鮮魚に素揚げした塩漬けの桜の葉を添え、上品な香りをプラスした魚料理。仔牛の出汁をベースにしたシェリービネガーソースと、野菜の旨味を凝縮したブイヨンソースが口の中で調和し、絶妙なハーモニーを奏でます。

メインの肉は、ジューシーにローストした鴨肉に、エビュベ(蒸し煮)した春野菜を添えた、肉の旨味と柔らかな食感を楽しめる一品。赤ワインでじっくり煮込んだ鴨肉を詰めたタルトを添え、食感にアクセントをプラスしています。しっとりとした鴨肉の淡いピンクと春野菜の緑のコントラストが美しい、絵画のような一皿です。

緑のグリーンピースをペーストにしたクリームを忍ばせ、トップにまるで苺のようなラズベリーシャーベットを飾った、苺畑をイメージしたフレジェ。可愛らしい見た目に釘付けのサプライズ感あふれる映えデザートです。甘さ控えめでさっぱりとした味わいのため、ギルトフリーなのも◎。


ランチプログラムとともに、ディナープログラム「Blooming Right – 春、躍動」<5品コース>もお目見え。また、月曜日は週のはじまりに気軽にエネルギーチャージできる3品のディナーコース「プリフィックスプログラム」(17:00~20:00 ¥7,900)、 水曜日はスパークリングワインや厳選ワインなどを楽しめるフリーフローのメニュー(17:00~21:00 120分お一人様 ¥4,000)も新登場。進化する「シェフズ・シアター」へ足を運んでみませんか?