人気バラエティ番組「有吉反省会」で歯に衣着せぬアドバイスで人気を博したIVANさん。現在はインスタストーリーやDMにお悩み相談が殺到し、厳しいけれど、愛ある本気返しにハマるフォロワー続出!そんなIVANさんに、STORY読者のリアルなお悩みを相談しました。
プロフィール
IVANさん
奈良県生まれ。モデル、タレント。メキシコ人の母と日本人とスペイン人のハーフの父を持つクォーター。メンズ時代はパリコレモデルとしても活躍する。テレビ番組でトランスジェンダーであることを告白し、タレントとして大ブレイク。現在も活躍の幅を広げている。Instagramは@fresanaca
「人の悩みも解決方法も十人十色。みんな頭の中のちゃんとした部分で答えが分かっているけれど、自分の力じゃ言えないことってあるよね。私はその後押しをしているだけ。あくまで私目線だけど…。男の子としても女の子としても精一杯頑張ってきた私だからこそ答えられることがあるのかな?みんなのお役に立てたら嬉しいです」
★ 親しき仲にも落とし方あり!初心忘るべからず
★ 海外のカップルや夫婦のあり方は参考になる
★ IVANが考える、男の落とし方
まずは可愛げのある女になって、自分を一番の味方にすること
男女のトキメキは3年が目処。結婚10年ともなると、お互い相手にときめくなんて努力しないと難しいのよね。恋人時代は相手にどう接していた? “ツンツン”って相手をつついて、もじもじしながら「Hしたいな〜♡」なんて言えてたんじゃない?何歳になっても可愛げや愛嬌って大事よ。ほら、ぶりっ子オバさんっているでしょ?自分のこと大好きな、あのマインド。オバさんになって“ツンツン”なんてするの恥ずかしいし気持ち悪いって思ったらもったいない。「“ツンツン”している私、可愛い!私を可愛くしてくれるパパのことが好き」って思うのよ。
“可愛いマインド”になるとね、女性として生きやすくなると思うの。時代的に女性が強くなってきて、これはとてもいいことなんだけど、一方で女性らしく振る舞うことに照れているんじゃないかしら。私はね、相手の男を落としたいなら女の武器は使ってなんぼだと思っている。というのも、私自身が女性になるために女性以上に努力してきたから。勝ち負けじゃないんだから、プライドなんて捨てちゃえばいいのよ!
親しき仲にも落とし方あり!初心忘るべからず
セックスしたいからって、いきなり、えっぐいランジェリーで「カッモーン、ダーリン」なんて言ったら、パパもびっくりよ。距離の詰め方ってものがあるでしょう?そこ飛び越えちゃダメ。結婚しているからってね、何やってもいいってものじゃないと思うの。
セックスって三大欲求のひとつでもあって、それをしたければ女性風俗とかの手段もあるけれど、体が満たされても心はどうなの?って思っちゃう。女の子って、愛されたいために、その鍵を開けるでしょ?本当に愛されたい、愛してくれた人ともう一度そういう感じになるには、素直になって、気持ちがちゃんと復活する努力は怠らないでほしい。まずは、「昔みたいにくっつきたくなっちゃった」って言ってみるのはどう?
海外のカップルや夫婦のあり方は参考になる
私のママは女であることを忘れないように、子どもがいてもディナーやお出かけをパパとしていたの。5回も結婚しているんだけどね(笑)。でも、そういうことって、Hをする前の前戯でもあると私は思う。ドキドキを自分で生み出すことだし、お互いの体に触れ合う努力でもあるよね。
私今でも忘れないんだけど、3番目のパパの実家にお泊まりしたとき、70歳のおじいちゃんとおばあちゃんが夜Hしていたのを目撃しちゃったの。うわー、すごい!って感動しちゃった。おばあちゃんは、いつもおじいちゃんを特別扱いしてたの。夕飯のとき、おじいちゃんに多めに料理を取り分けてあげるとかね。そういう常日頃からの愛情表現も大事なんだと思う。日本の昔ながらのお父さんお母さんって、甘いムードが足りないイメージ。ロールモデルも少ない気がするの。海外の夫婦を参考にして、ラブラブ老夫婦をぜひ目指してほしいな!
IVANが考える、男の落とし方
男を落とす、女の武器って言ったら…、①上目遣い ②男の袖を掴む ③「好きな食べ物はイチゴ」 ④「会いたい、寂しい」と伝える これよ。女の武器が使いづらい世の中かもしれないけれど、ここぞって時はぶりっ子! あとはね、香りもいい。ムスク系で女度30%UPするのは間違いない!あくまで私の意見だけど!!
サムネイルデザイン/mambo西岡(ma-h gra) 取材/竹永久美子