産婦人科医　医学博士 丸の内の森 レディースクリニック院長 宋 美玄さん〝カリスマ産婦人科医〟として、女性のカラダの悩み、妊娠出産、セックスや女性の性など、メディア出演、医療監修で積極的な啓蒙活動を行っている。

ラブライフアドバイザー OliviAさん 日本のみならず海外にも活動の幅を広げ、多方面で「女性のセクシュアルウェルネス」「コミュニケーションを重視した性生活」の提案を行っている。

Q. 毎日が忙しくてそんな気になれなくて。SEXはしなきゃいけない事?

宋'S ANSWER

セックスしなくてはいけないということはありません。パートナーシップが安定しているならそれでOK。ただここで大切なのは、お互いの考えが一致しているかどうか。

Olivia'S ANSWER

セックスが二人の関係に大切か話し合いをしたうえでOKであればいいと思います。最近セックスレスは低年齢化しており、肯定派も増えているよう。お友達夫婦ですね。

Q. 求められない私たち。 どこに女を見つけていけばいいでしょう?

宋'S ANSWER

夫から求められる=女という図式をまずは取り払ってください。依存妻はNG。自慰行為などで自分の性的嗜好を知ることが自分の女性的魅力を引き出すきっかけにも。

Olivia'S ANSWER

女性として素敵と自分を認めることが大事。セルフプレジャーでソロセックスを楽しむのもオススメ。あとはドキドキ感が足りない男友達とご飯に行くのもいいと思いますよ。

Q. 妻だけEDは本当にあるもの? 治るものでしょうか

宋'S ANSWER

実際あるし自然なこと。妻が綺麗か否かという問題ではなく日常の一部になってしまったということ。ドキドキ感を取り戻す意識をしたり記念日にはしようとか決めるのも◎。

Olivia'S ANSWER

マンネリ化ですね。長年お互いを性的な目で見てこなかった結果とも言えます。心理的なものなのでお互いの努力で解決することも。交際当時何に興奮したか思い出してみて。

Q. 出産後レス、一度拒否されてから立ち直れません

宋'S ANSWER

自分たちにセックスが必要なのか話し合うことが大切。話し合いなしでは解決法はないです。話に応じてくれない場合には、こちらの本気度を伝えシリアスに話すのも手ですよ。

Olivia'S ANSWER

女性から誘うことは勇気のいること。まずは自分を褒めてあげて。男性にもその日のコンディションがあるので1回で諦めるのは勿体ない。カジュアルな誘い方を考えてみてもOK。

Q. 家族愛のような感覚で、相手を性的に見るのが難しくなりました

宋'S ANSWER

熟年あるあるですね。近親相姦みたいなもので、これは解決するのは難しい。海外みたいに一緒に二人で出かけたり、二人だけの時間をあえて作るなど努力も必要です。

Olivia'S ANSWER

家族愛を克服するには、よそ行きの自分たちを見せ合ったり、交際当時を再現してみては? あとは友人夫婦とダブルデートをして、お互いが反面教師になるのも起爆剤に。