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シャネルの香水「ガーデニア」

Editor’s Private

編集Iの「A Fragrant Life」*私の好きな香り*

若い頃はあまりフレグランスに特別な興味はなかったけれど、
年齢とともに気になる存在になってきました。
でも選ぶのに迷うのもフレグランス。好き嫌いもありますしねー。
何かのご参考になればと思いつつ、これから月1で私の体験した香りのアーカイブを記していきます。

【INDEX】 ★ シャネルのガーデニア
★ 調香師によってガーデニアの香りを再現

シャネルのガーデニア

その一回目。
私が「今、つけているのは何ですか?」と何度も訊かれた香りは、
シャネルのガーデニアです。15年間くらい愛用していて、
最初はパリのカンボン通り本店にしかなかったものをお土産でいただき、
人生初の「これだ!」と思う香りに出合いました。
それ以来なんらかの方法で(笑)手に入れて使い続け、
幸せなことに今は「レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル」として日本で買うことができます。

調香師によってガーデニアの香りを再現

シャネル N°5が誕生したのが1921年、
続いて1922年にシャネル N°22、そして1925年に発表されたのが、このガーデニアです。
ガーデニアとは花の名前。シャネルと聞けばイメージする花はカメリアですが、
カメリアには香りがないそうです。
そしてカメリアによく似たガーデニアは甘美な香りを放つものの、
それは抽出できないものらしい……。
N°5、N°22を作った初代調香師エルネスト・ボーは、その香りのエッセンスを再現。
再構築された香りは本物のガーデニアを超えると言えるほど、爽やかであり、甘くもあり、
女性らしくもあり、活動的なイメージもある多彩な魅力と、
91年(!!)も前に作られたとは思えない“今っぽさ”もある香りです。
ほとんどの人に好かれながらも、奥行きのある香り。
「何か香水のお勧めある?」と訊かれたら、「まず、ガーデニア」と答えています。

私が使っているのはパルファム(香水)で、シャネル 銀座で購入。
オードゥ トワレットもあり、何気に香りが違います。そして10/14からオードゥ トワレットは
オードゥ パルファムになるそうです。香り方がどう変わるのかが、また楽しみ!
(パルファム以外は、銀座、表参道のシャネル ブティックと6つの百貨店シャネル コーナーでどうぞ)

編集Iの「A Fragrant Life」
ビューティ担当25年の間に出合った好きな香りと、毎日を「香しくする楽しみ(主に韓国話など)」をご紹介します。

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