Lifestyle特集

多忙40代を浄化してくれるのは“暮らすように過ごす旅”@志摩観光ホテル

どうせ寝るだけだからホテルは狭いビジネスホテル、朝ごはんに始まり、観光、ショッピング、夜も街に繰り出して……。そんな精力的な旅も楽しいけど、忙しい毎日に追われて普段耳目に入ってこない自然や、感じることのないゆったりと流れる時間の中に身を置く、そんな贅沢も似合う年ごろになってきました。そんなわけで東京から電車を乗り継ぎ約4時間、三重県志摩市にある志摩観光ホテルに“逃亡”(!?)を謀りました。

志摩観光ホテルは8月号「連載・秋本祐希のオシャレと友と美味しいごはん」(連載は9月号で終了)のロケでお世話になったホテル。滞在させていただいたスタッフの大絶賛に違わず、伝統とぬくもりに溢れた素晴らしいホテルだったことは言うまでもありません。この旅レポを通じて、少しでもこの“浄化”体験をシェアさせていただければ嬉しいです。

素晴らしい秋の日差しに恵まれた某日、アフタヌーンティーから“暮らすように過ごす旅”は始まりました。テラスをわたるそよ風、目にも美味しいスウィーツやサンドウィッチ……こんな時間を東京で味わうことがあるでしょうか??

英虞湾クルーズプラン「ラウンジクルーズ志摩」で約1時間、英虞湾の絶景巡り。木々の緑を映し出す水の色、水面のきらめき、さざなみが奏でる波音、美しい波紋、刻々と移ろいゆく光の色に、日々知らず知らずに溜め込んできた心の荷物がほどけていきます。

館内では日によって、さまざまなアクティビティが開催されています。この日は三重の伝統工芸体験で、四日市萬古焼(ばんこやき)絵付け体験を楽しむことができました。四日市萬古焼は国の伝統工芸品にも指定されており、「萬古焼の急須でいただくと、お茶が一層美味しくなると」言われるほど急須が有名です。初心者の私はお猪口の絵付けに挑戦。しかしこれが難しく、筆に取る釉薬の量の塩梅がなかなか掴めない。そしてこの絵付け体験で老眼を自覚……がーん。優しい先生に助けていただき、何とか描き上げることができました。後日、焼き上げて届けられるお猪口で、先生おすすめの三重県の地酒「作(ざく)」をいただくのが今から楽しみです。

館内には、アートに造形が深かった歴代社長のコレクションである名画が随所にさりげなく飾られ、全室スイートルームのザ ベイスイートでは真珠を使ったインテリアがゲストをもてなしてくれます。ザ クラシックとザ クラブはリノベーションを経ながらも、一部に昭和を代表する建築家・村野藤吾氏が手掛けたこだわりの設計を感じることができます。ホテルの歴史を紹介するクロニクルでは、皇室が訪れたとき、映画「華麗なる一族」の舞台となったとき、そして2016年のG7伊勢志摩サミットの会場となったときなどの写真も展示され、ホテルの重厚な歴史を今に伝えています。

伊勢志摩サミットの首脳陣が記念撮影をした屋上庭園で夕景を楽しんだ後は、和食「浜木綿」へ。

ペリエ ジュエで贅沢な乾杯をした後、山海の幸をふんだんに盛り込んだ会席料理をいただきました。目玉は伊勢海老のお造り&しゃぶしゃぶ、そして志摩観光ホテルの看板メニューのひとつ、鮑ステーキ!!! 海の幸フレンチが和食と共にいただける贅沢なコースならでは。鮑は大根と共に3時間煮込んでから焼くという手間のかけようで、磯とバターの香りのマリアージュ、弾力のあるみずみずしい食感は言葉では言い表せません。伊勢海老についても触れなくてはいけませんね。伊勢海老については写真を見てください。写真がすべてを語っています!!! 実はこの会席料理の中にはもうひとつ隠れた目玉がありました。それは八寸の中のひとつのアコヤ貝の貝柱。「真珠を採った後、貝はどうするんですか?」という質問に、「貝柱は食べます」とのこと。しかしほとんど地元にしか出回らない希少品だそうで、今晩の夕食でいただけると聞いて楽しみにしていたんです。あっさりとした上品な味わいと香りが鼻腔を抜けていきました。

ホテルでありながら靴を脱いで過ごす客室は自宅・自室にいるかのようなあたたかでほっとする空間で、最高のおもてなしのひとつ。友人と心ゆくまで語らい、“暮らすように過ごす旅”の夜がゆっくり更けていきます。

旅立ちの朝、波静かな英虞湾の絶景が忘れがたく、ひとり再び屋上庭園へ。静かな時間を噛み締めるように過ごす贅沢、自然豊かな地で暮らす人々のプロフェッショナルでありながらあたたかなおもてなしが、心を洗い流してくれました。“暮らすように過ごす旅”、滞在日数が増えればもっともっと浄化されるかも!?

志摩観光ホテル
https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/index.html

※アフタヌーンティーは予約制です。
※アクティビティスケジュールの詳細はHPをご覧ください。

編集R
FROM編集R 『STORY』本誌ではファッション、連載「私たちのCHALLENGE STORY」などの読み物、料理、美容などの企画を担当。’17年1月、ボイジャータロット国際認定リーダーの資格を取得し、storyweb内ではボイジャータロットのコーナーも担当。
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