40歳目前、子育てが落ち着き、自分の時間ができると自分自身の人生を考える方も多いのでは。「何か始めたい、何かしなきゃ」という気持ちが高まって好きを仕事にしたり、学び直して第二の人生を切り拓いた読者の実例を紹介します。
【経営塾に入塾】細川真奈さん 39歳
◇ 気持ちも前向きになるファッションを味方に。好きな服を着て、「本当にやりたいこと」に出合えました
IT関連会社、広告代理店と転職を重ねましたが、東日本大震災をきっかけに本当にやりたいことを見つけ、退職。自身のアレルギー経験をもとに、アレルギーに優しい社会作りを目標に掲げ、個人事業主に。大手企業との取り組みが増えてきたタイミングで経営塾に入塾。経営ノウハウを一から身につけました。
出産後は「母とはこうであるべき」という固定観念で黒やネイビーの服ばかり着ていましたが、「自分の好きな服を着ると気持ちも前向きになる」と気づき、好きなテイストのファッションに戻りました。座談会や講演会では子連れの方も多く、ふんわりしたトップスはお子さんも親しみを持って触りに来てくれるので、そういうところもお気に入りなんです。
細川さんの<人生年表>
撮影/沼尾翔平、久保嘉範 取材/先崎好美、田中幸恵 ※情報は2025年4月号掲載時のものです。